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日産 セレナ完全情報!おすすめグレードや人気カラー、スペックなどを解説
日産 セレナとはどんな車?
クラストップの広い室内空間や多彩なシートアレンジなど、ファミリー向けに設計されたインテリアが人気となっています。
2018年には走行はモーターのみでおこなうハイブリッドシステム「e-POWER」、2019年には「プロパイロット」をはじめとした先進技術も採用された、ノートに次ぐ日産の主力車種です。
おすすめグレード
セレナのグレード構成と車両価格
2021年4月時点で販売されているセレナのグレード(特別仕様車を除く)は以下表のとおりです。
シンプルハイブリッドのグレード
グレード名 | 車両価格(税込) |
---|---|
X | 2,576,200円~ |
XV | 2,736,800円~ |
G | 3,061,300円~ |
ハイウェイスター | 2,758,800円~ |
ハイウェイスター V | 3,070,100円~ |
ハイウェイスター G | 3,311,000円~ |
e-POWERモデルのグレード
グレード名 | 車両価格(税込) |
---|---|
e-POWER X | 2,997,500円~ |
e-POWER XV | 3,226,300円~ |
e-POWER G | 3,473,800円~ |
e-POWER ハイウェイスター | 3,293,400円~ |
e-POWER ハイウェイスター V | 3,582,700円~ |
e-POWER ハイウェイスター G | 3,809,300円~ |
グレードは「X」「XV・V」「G」の3つと考えよう
セレナはパワートレインやハイウェイスターによる区別はあれど、グレード別装備を見ると「X」「XV・V」「G」の3種類といえます。そのためセレナのグレードを決める際は、以下の流れで絞り込むとわかりやすいです。
- シンプルハイブリッドかe-POWERかを決める
- ノーマルかハイウェイスターかを決める
- 「X」「XV」「G」どのグレードかを決める
e-POWERは2WD・7人乗りのみの設定
セレナは全てのモデルがハイブリッド車となりますが、スマートシンプルハイブリッド(マイルドハイブリッド)とe-POWERで区別されます。
さらにe-POWERは2WD・7人乗りのみの設定となります。4WDや8人乗りを希望する人はスマートシンプルハイブリッド車を検討しましょう。
「ハイウェイスター」は高級感&スポーティな外観
ノーマルモデルと「ハイウェイスター」の大きな違いは、フロントフェイスデザインです。ハイウェイスターは日産のアイコンである大型のVモーショングリルを採用し、高級感とスポーティさを兼ね備えています。
ライバル車と同等装備にするなら「ハイウェイスターVまたはG」
ノーマルモデルと「ハイウェイスター」の装備差はほとんどないのですが、注意したいのは「プロパイロット」「電動パーキングブレーキ」「オートブレーキホールド」が標準装備となるのは、マイルドハイブリッドおよびe-POWERの「ハイウェイスター」または「ハイウェイスターG」のみという点です。
プロパイロットは、先行車への追従・停止・停止状態保持機能、車線や車間距離のキープなど、渋滞や長距離走行に便利な運転支援機能。長距離走行する機会が多いドライバーには心強いです。
オートブレーキホールドは、信号待ちなどの停車時に、ブレーキペダルを踏み続けていなくても自動的にブレーキ力がキープされる機能。アクセルを踏めば、ブレーキが解除されます。
電動パーキングブレーキは、サイドブレーキ(セレナは足で踏むタイプのサイドブレーキ)ではなく、センターコンソールにパーキングブレーキスイッチを設けたものです。
他メーカーのライバル車ではこの2つの機能が使えるミニバンやSUVが増えてきているため、同じ装備を望むのであれば検討しましょう。
「XV」「G」ではセットメーカーオプション
「プロパイロット」「電動パーキングブレーキ」「オートブレーキホールド」は、ノーマルデザインのマイルドハイブリッドおよびe-POWERの「XV」「G」で、セットメーカーオプションとして選択できます。
このセットオプションには、「インテリジェントDA(ふらつき警報)」「サイドエアバッグ」「インテリジェントアラウンドビューモニター」「ステアリングスイッチ」「ヒーター付きドアミラー」も含まれます。
ハイウェイスターとの価格差は25万~35万円。その他の装備差、さらにノーマル→ハイウェイスターのデザインアップグレード分の値上げを考慮すると、デザインさえ好みであればハイウェイスターVまたはGを選んだほうがお得感があるかもしれません。
エントリーグレード「X」はプロパイロットなし
「プロパイロット」「電動パーキングブレーキ」「オートブレーキホールド」などの安全装備や運転支援が不要であれば、エントリーグレードの「X」を選びましょう。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...