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日産フーガ(インフィニティQ70)新型最新情報!スペックと燃費や価格&発売日は
目次
インフィニティQ80インスピレーションコンセプトと新型日産フーガ
インフィニティQ80インスピレーションコンセプト
2016年2月に日産は「インフィニティQ80インスピレーションコンセプト(Infiniti Q80 Inspiration Concept)」が発表され、これからインフィニティQ80とQ80の日本仕様となるシーマも新型が発売の見通しが立ちました。
さらに、2015年にコンセプトモデルを発表したQ60も2017年に発売されました。
新型Q60の発売とQ80コンセプトモデルの発表となれば、日産フーガであるQ70も発表されるという見方ができます。
日産シーマ、フーガ、スカイラインクーペについての記事はこちら
日産フーガとは
2015年モデル日産・フーガ
日産フーガとは、2004年から製造・販売されているセダンであり、乗用車分類ではEセグメントになります。
先代モデルは40年以上販売されたセドリック・グロリアであり、歴史ある車の後継モデルとして発売された日産を代表する高級セダンです。
海外では、日産の高級車ブランド・インフィニティから「Q70」という車名で売られています
日産セドリックやグロリアについての記事はこちら
日産新型フーガの外装は
インフィニティQ80インスピレーションコンセプト
インフィニティQ80インスピレーションコンセプト
インフィニティQ80インスピレーションコンセプト(以下:Q80コンセプト)の外観が上画像になります。
インフィニティブランドの最上級セダンとなり、レクサスLS、メルセデス・ベンツSクラス、BMW7シリーズ、アウディA8のライバル車となります。
このデザインから、インフィニティQ70がどうなるのかある程度予想できます。
現在、日産がリリースするシーマ、フーガは共有するデザインが多く、2車種のスタイルは非常に似ています。
また新型Q60の外観とQ80コンセプトのフロントマスクも共通性をもたらしたデザインになっており、インフィニティのセダンは、レクサスと同様にブランド力を高めた外観へとなっていきます。
よって、新型インフィニティQ70もQ80コンセプトと同様なデザインになることは間違いありません。
インフィニティQ80インスピレーションコンセプトの外観
フロントマスクは新型インフィニティQ60に似ており、また、リアライトも共通感があるデザインになっています。
今後、日産およびインフィニティの高級セダンはフロントグリルの開口部大きくし、グリルの上部両端からヘッドライトが細長く伸びるような共通スタイルへとなっていきます。
レクサスを意識したように感じ取れますが、台形のグリルはオリジナリティを感じます。
ドアは観音開きとなっていますが、Q70では通常に開くドアになるでしょう。
トランク部分は、ハッチバック形状になっており、5ドアのグランクーペスタイルになると思われます。
Q80コンセプトの寸法は、全長が5,050mm、全幅1,920mm、全高1,450mmであり、Q70で全長が5mを超えることはなく、もう少しコンパクトになります。
日産新型フーガの内装は
Q80コンセプトの内装は、センターコンソールが後部座席まで続き、ドライバーを中心とし、操作装置を取り囲むように配置した運転席や、お洒落なステッチの入った後部座席が日産デザインコンセプトVmotion2.0と共通するところです。
これを新型フーガで考えれば、乗車定員が5人となり後部座席部分のセンターコンソールは無くなります。
前席を運転席と助手席を高さと厚みのあるセンターコンソールで隔てて、それぞれの空間づくりに重点を置いた設計になると思われます。
日産新型フーガのエンジンは
新開発2.0L 直列4気筒VC-ターボエンジン
現在、日産は2.0L 直列4気筒VC-ターボエンジンを開発し2018年に発売されるインフィニティ車に搭載することを目標としています。
このエンジンはシングルータービンを装備し268馬力まで発揮し、V6エンジンよりも27%低い燃費性能をもっています。
現行モデルのフーガには、2.5L V型6気筒エンジンが搭載されており、新型フーガには2.0LVC-ターボエンジンに置き換えられます。
新開発3.0リッターV型6気筒ツインターボエンジン
エンジンは新型インフィニティQ50に搭載された3.0L V型6気筒ツインターボの新型エンジンであり、2016年12月にはインフィニティが2017年の「10 Best Engine」と言及するほどの意欲作です。
その証拠に、このエンジンの開発にはルノーF1チームのエンジニアが開発に参加しています。
このエンジンは300馬力仕様と400馬力仕様の2種類があり、新型フーガに400馬力仕様が搭載されます。
3.0L V型6気筒ツインターボのハイブリッド仕様
フーガには現行モデルに3.5Lエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車が用意されています。
新型フーガのハイブリッドモデルでは、エンジンが3.0L V型6気筒ツインターボエンジンに置き換えられます。
このエンジンは上記で紹介したエンジンの300馬力仕様を搭載します。
フーガハイブリッドについては以下の記事をご覧ください。
PHVモデル追加の噂については?
新型フーガには2018年にPHVモデルが導入されるという噂がありますが、2017年7月現在、公式からの発表はありません。
日産のカルロス・ゴーン氏がCEOを務めるルノーは、先日全自動車の電気化を目指し始めたフランスの企業なこともあり、日産でもEVの普及に力を入れています。
また、日産が筆頭株主となった三菱自動車はアウトランダーなどでPHV技術に関して高い評価を受けており、日産もすすんでその技術を活用していこうと考えています。
さらにフーガハイブリッドモデルが多くリコールされたことにより、PHVで挽回したいという考えもあるかもしれません。
PHVモデル追加について真偽の程はさておき、日産としては可能であれば追加したいといったところでしょう。
現在PHVシステムについては、インテリジェントデュアルクラッチコントロールにより、モーター走行からエンジン走行へのなめらかで無駄のない切り替えができるという噂が出ています。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...