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グロリア

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【日産グロリア全世代一覧】旧車のプリンスやタテグロからY32・Y33・Y34まで

日産 グロリアとは?

日産 グロリア Y34型
出典:commons.wikimedia.org
Author:TTTNIS パブリック・ドメイン

1959年に初代グロリアは、後に日産自動車に吸収合併されることとなるプリンス自動車工業で製造、発売が開始されました。

プリンス・グロリアは開発工程を短縮するためスカイラインのボディーが流用されましたが、シートにはオールウールの西陣織が採用され、外装にも贅沢にメッキを使用し、日本車初の3ナンバー高級セダンとして誕生しました。

また車名のグロリアはラテン語で「栄光」を意味し、1959年ご成婚が予定されていた皇太子殿下(現天皇陛下)にちなんで付けられています。宮内庁との関係も深く、同年4月には皇太子殿下に納入されました。

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初代 BLSI型系 プリンス・グロリア(1959年~1962年)

初代 日産 プリンス・グロリア
出典 :https://www.flickr.com/
Kzaral CC 表示 2.0

初代 プリンス・グロリアの概要

初代 プリンス・グロリアは、当初プリンス自動車工業から製造・販売されました。プリンス自動車工業は、もともと戦闘機「隼(はやぶさ)」を開発した中島飛行機の流れを汲む会社です。

初代のプリンス・スカイラインを製造したことでも有名で、この初代グロリアも車体の元には、スカイラインが使われております。

1500㏄を超える排気量のクルマが3ナンバー登録だった当時、国産車としては戦後初の3ナンバー車でした。発売後すぐに今上天皇に納入されたこともあり、高級国産車の代表格として君臨しました。

技術力に優れていたプリンス自動車工業でしたが、販売力は弱く、国内自動車メーカー統合という政府の方針の結果、「日産自動車」に吸収されることとなります。
まさに、まぼろしの名車といっても過言ではない「初代グロリア」なのです。

初代 プリンス・スカイライン(1957年式)

プリンス スカイライン 初代
出典:commons.wikimedia.org
Author:天然ガス CC BY-SA 3.0
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初代 プリンス・グロリアの性能(スペック)

  • 大きさ(全長×全幅×全高):4,380×1,675×1,535mm
  • 重量:1,360kg
  • ホイールベース:2,535mm
  • エンジン:直列4気筒1.9L
  • 最高出力:94ps
  • 最大トルク:15.6kgm

2代目 S40型系 プリンス・グロリア(1962年~1967年)

プリンス・グロリア S40型
出典:wikipedia.org Author:Ypy31 パブリック・ドメイン

2代目グロリアの概要

初代よりシャープで精悍な顔つきとなり、洗練された印象がある2代目プリンス・グロリア。のモデルからはスカイラインと共通のシャシーが使われることはなくなりました。先代同様に宮内庁への納入も数が多く、当時の皇族の公務にも使用されました。

また、サスペンションにはスカイラインで評判の高かった「ド・ディオン・アクスル」をさらに改良・採用し、長時間の運転にも安定した乗り心地を実現。内装にできるだけ突起物を無くすなど衝突安全性にも考慮された高級車でした。

1966年に入り、プリンス自動車工業は、日産自動車に吸収合併されたため「ニッサン・プリンス・グロリア」と呼ばれることとなります。

2代目 プリンス・グロリアの性能(スペック)

  • 大きさ(全長×全幅×全高):4,650×1,695×1,480mm
  • 重量:1,295kg
  • ホイールベース:2,680mm
  • エンジン:直列4気筒1.9L
  • 最高出力:94ps
  • 最大トルク:15.6kgm

3代目 A30型系 日産・グロリア(1967年~1971年)

日産 グロリア A30型
出典:commons.wikimedia.org
Author:Ypy31 CC0

3代目 日産・グロリアの概要

3代目グロリアは、プリンスが日産に吸収合併された翌年である1967年にデビュー。「日産・グロリア」として発売された初めての車となります。

このモデルからは現代的なモノコックボディを採用しました。特徴的なのは、縦に4灯が配置されたヘッドランプで、現在でも「タテグロ」の愛称で知られているマニアック車です。ボディタイプは4ドアセダンだけでなく5ドアバンも用意されていました。

古き良きアメ車のような独特の雰囲気を醸しだしています。まさに、VIPカーの元祖といっても過言ではありません。

3代目 日産・グロリアの性能(スペック)

  • 大きさ(全長×全幅×全高):4,690×1,695×1,445mm
  • 重量:1,305kg
  • ホイールベース:2,690mm
  • エンジン:直列6気筒2.0L
  • 最高出力:105ps
  • 最大トルク:16.0kgm

4代目 230型系 日産・グロリア(1971年~1975年)

日産 グロリア 230型
出典:commons.wikimedia.org
Author:Ypy31 CC0

4代目 日産・グロリアの概要

この代のグロリアからセドリックと同じ基本的な車体構造を持つようになり、「セド・グロ」兄弟時代が始まりました。外観もよりがっしりして重厚感溢れる仕様となり、1972年には日本車初となる4ドアハードトップが発売されます。

ライバルとして設定されていたトヨタのクラウンとの販売競争に唯一勝利したモデルです。センターピラーを思い切って取り去った斬新なスタイルは、ドラマ「大都会」「西部警察」などにも登場し、当時の話題となりました。

4代目 日産・グロリアの性能(スペック)

  • 大きさ(全長×全幅×全高):4,690×1,690×1,455mm
  • 重量:1,315kg
  • ホイールベース:2,690mm
  • エンジン:直列6気筒2.0L
  • 最高出力:115ps
  • 最大トルク:16.5kgm

5代目 330型系 日産・グロリア(1975年~1979年)

日産 グロリア 330型
出典:commons.wikimedia.org
Author:Ypy31 CC0

5代目 日産・グロリアの概要

5代目 日産・グロリアのキャッチフレーズは「アダルトのグロリア」。

内観・外観とも高級感に溢れ、落ち着いた大人をターゲットにした1台に仕上がっています。また、当時走りも重視したいヤングアダルトにも、その流れるようなフォルムとスペックから絶大な人気を誇りました。

先代同様にセンターピラーレスを採用。ハードで精悍なフロントマスクは、5代目グロリアを象徴する愛すべき特徴です。

5代目 日産・グロリアの性能(スペック)

  • 大きさ(全長×全幅×全高):4,785×1,705×1,430mm
  • 重量:1,445kg
  • ホイールベース:2,690mm
  • エンジン:直列6気筒2.8L
  • 最高出力:140ps
  • 最大トルク:22.5kgm

6代目 430型系 日産・グロリア(1979年~1983年)

日産 グロリア 430型 1979年

6代目 日産・グロリアの概要

5代目のどっしりとした外観から、直線的でシャープな外観にイメージも一新された6代目 日産・グロリア。日本車初のターボエンジンが搭載されたことでも話題となりました。

また、ワゴンタイプも販売され、アウトドア好きの大人には「グロワゴ」はステータスでもあったのです。

6代目 日産・グロリアの性能(スペック)

  • 大きさ(全長×全幅×全高):4,690×1,690×1,410mm
  • 重量:1,380kg
  • ホイールベース:2,690mm
  • エンジン:直列6気筒2.0L
  • 最高出力:130ps
  • 最大トルク:17.5kgm

7代目 Y30型系 日産・グロリア(1983年~1987年)

日産 グロリア Y30型 ジャック・ニクラス バージョン 1983年

7代目 日産・グロリアの概要

6代目よりやや丸みを帯びた外観となり、エンジンも国産初のV型6気筒が搭載された7代目 日産・グロリア。最上級クラス「ブロアムVIP」が追加され、CMにゴルフ界の帝王「ジャック・ニクラス」を起用し、ジャック・ニクラスバージョンも発表されました。

7代目 日産・グロリアのスペック

  • 大きさ(全長×全幅×全高):4,690×1,690×1,435mm
  • 重量:1,440kg
  • ホイールベース:2,730mm
  • エンジン:V型6気筒3.0L
  • 最高出力:180ps
  • 最大トルク:26.5kgm

8代目 Y31型系 日産・グロリア(1987~1991年)

日産 グロリア Y31型 8代目
出典:wikipedia.org Author:TTTNIS パブリック・ドメイン

8代目 日産・グロリアの概要

グランドツーリスモ好きには印象深い8代目 日産・グロリアは、エンジンがグロリア初のV6のDOHCとなりました。今でも根強いファンが数多く存在する「グランドツーリスモ」の初登場はこの8代目です。

高級車でありながら、抜群の足回りは1980年代後半から1990年代前半の名車として、今でも語り継がれています。

8代目 日産・グロリアのスペック

  • 大きさ(全長×全幅×全高):4,690×1,695×1,400mm
  • 重量:1,540kg
  • ホイールベース:2,735mm
  • エンジン:V型6気筒2.0L
  • 最高出力:210ps
  • 最大トルク:27.0kgm

9代目 Y32型系 日産・グロリア(1991~1995年)

日産 グロリア Y32型 9代目
出典:wikipedia.org Author:Mytho88 CC 表示-継承 3.0

9代目 日産・グロリアの概要

9代目 日産・グロリアは、全グレード車が3ナンバーとなり、トランスミッションは、基本的に電子制御4速ATとなりました。このモデルからセンターピラーを持つピラードハードトップに変更。

8代目に発売されたグランドツーリスモが大好評だったこともあり、さらに充実をはかり、外観も丸型4灯のヘッドライトとなりより一層精悍さを増しました。

9代目 日産・グロリアの性能(スペック)

  • 大きさ(全長×全幅×全高):4,875×1,765×1,425mm
  • 重量:1,590kg
  • ホイールベース:2,800mm
  • エンジン:V型6気筒3.0L
  • 最高出力:270ps
  • 最大トルク:37.5kgm

10代目 Y33型系 日産・グロリア(1995~1999年)

日産 グロリア Y33型 10代目
出典:wikipedia.org Author:Kuha455405 CC 表示-継承 3.0

10代目 日産・グロリアの概要

より一層洗練された感のある10代目 日産・グロリア。 グランドツーリスモアルティマを旗艦グレードに据え、運転席・助手席にはSRSエアバックが標準装備、メーターに液晶ディスプレイも採用されました。

また、エンジンにはいままでのVGユニットではなく、第2世代のV6ユニットとなるVQエンジンが搭載されています。

10代目 日産・グロリアのスペック

  • 大きさ(全長×全幅×全高):4,875×1,765×1,425mm
  • 重量:1,530kg
  • ホイールベース:2,800mm
  • エンジン:V型6気筒3.0L
  • 最高出力:220ps
  • 最大トルク:28.5kgm

11代目 Y34型系 日産・グロリア(1999~2004年)

日産 グロリア Y34型 11代目
出典:wikipedia.org Author:Mytho88 CC 表示-継承 3.0

11代目 日産・グロリアの概要

日産・グロリアの最終世代は11代目です。外観も近未来的なフォルムに一新され、よりスポーティになっています。2000年には、グロリア誕生40周年を記念して「オーテック」モデルが発売されました。

しかし、誕生45年にあたる2004年に後継車「フーガ」の発売に伴い、グロリアの歴史には幕が降ろされることになってしまいました。

日産・フーガ(初代・Y50型)

日産 フーガ Y50型
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本日の在庫数 553台
平均価格 106万円
本体価格 14~418万円
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11代目 日産・グロリアの性能

  • 大きさ(全長×全幅×全高):4,865×1,770×1,440mm
  • 重量:1,600kg
  • ホイールベース:2,800mm
  • エンジン:V型6気筒3.0L
  • 最高出力:240ps
  • 最大トルク:31.5kgm

日産 グロリアの中古車価格

最新「グロリア」中古車情報
本日の在庫数 162台
平均価格 90万円
本体価格 15~600万円
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各時代を彩った日産(プリンス)グロリア

日産 グロリア 430 セダン 280Eブロアム 1979年
日産 グロリア 430 セダン 280Eブロアム 1979年

昭和に幕を開け、平成にその幕を閉じた名車「グロリア」どの時代にも話題をさらい、その時代を彩りました。後継車「フーガ」にバトンを渡したものの、一世を風靡した「タテグロ」「グランドツーリスモ」などは、今見ても、改めて美しく、まさに名車です。

いつまでも記憶、記録に残しておきたいものです。

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