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【マツダのコンパクトカー/セダン車種一覧】日本車でもヨーロピアンなMAZDAシリーズ

新車で買えるマツダのコンパクトカー/セダンは3車種

MAZDA6 25T 100周年特別記念車
MAZDA6 25T 100周年特別記念車

マツダは、世界戦略を念頭に置いた車種を中心に展開しています。そのため、コンパクトカーに限らない話ですが、日本のみならず世界でも通用する車というのがマツダ車の大きな特徴ではないでしょうか。

かつでは個別に車名が存在していましたが、グローバル市場で使用されてい記号的な名称へと変更。SUVはCXまたはMXシリーズ、コンパクトカーやセダンはMAZDAシリーズとなりました。

2021年時点で販売されているセダン・コンパクトカーは、MAZDA2(旧:デミオ)、MAZDA3(旧:アクセラ)、MAZDA6(旧:アテンザ)の3車種。それぞれの概要と評価をご紹介します。

MAZDA2(マツダ2)

マツダ2 2020年型
2019年9月から
新車価格:145万円から

マツダ2はマツダのエントリーモデルに位置づけられている車種で、もともとは「デミオ」として販売されていました。レンタカーにもよく使用される車種です。

質素なイメージがあったデミオですが、現行のマツダ2になったことで最新の魂動デザインを採用。非常にスタイリッシュな仕上がりに進化しました。

概要

国内では約20年販売されていたデミオ、その後継モデルとなるマツダ2。機械式の駐車場でも、スッポリ入るそのサイズ感は正にコンパクトカー。しかしながら、外装にはマツダならではのデザインが施されています。

そのフロントからリアに流れるような、活き活きとしたボディラインの魂動デザインや、フロントの大型5角形グリルは、BMWのキドニーグリルのような位置づけでマツダ車であることを強くアピールしています。

評価

マツダは、他社と比較して、スポーティーなセッティングや、仕様になっていることが多いメーカーです。しかしながら、全グレードサポカー認定がされています。

マツダならではのスカイアクティブエンジンの燃費(WLTC)は、ガソリン仕様で19km/L、ディーゼル仕様で21km/Lから25km/Lとなっており、ハイブリッドには及ばないもののなかなかの燃費を誇っています。

また、ギアもCVT仕様が多いコンパクトカーの中で、6速の多段式ATや、6速のMTモデルもあり、コンパクトながらスポーティーなドライブフィールを実現しています。

最新「MAZDA2」中古車情報
本日の在庫数 383台
平均価格 158万円
支払総額 88~260万円

MAZDA3(マツダ3)

マツダ3
2019年5月から
新車価格:222万円から

マツダ3は、もともと「アクセラ」として販売されていた車種で、セダンタイプとハッチバックモデルがあります。

国内では、セダン車のエントリーモデルとしてのラインナップになっています。海外でのシェアも意識したモデルとして、ヨーロッパでも人気のファストバックスタイルのボディーも採用しています。

2021年3月30日(現地時間)、販売されているすべての新車を対象とした「カナダ・カー・オブ・ザ・イヤー2021」にMAZDA3が選出され、2020年に引き続き初の2年連続受賞しています。

概要

今、免許を持っている若い世代では、アクセラが教習者だったという人も多いアクセラですが、その教習者の印象とは、一線を隔すスタイリッシュな車両に仕上がっています。

ルーツとなるファミリアと比較して、大柄になったボディーは、衝突時の安全性や、広々した室内空間、高速走行時の安定性など、メリットが多くあります。

また、マツダならではのスカイアクティブエンジンの燃費(WLTC)は、ガソリン仕様で15km/Lから、ディーゼル仕様で18km/Lから19km/Lとなっており、ハイブリッドには及ばないもののなかなかの燃費を誇っています。

評価

ヨーロッパでの人気を意識したスタイルや、6速ATの採用など、どこを切り取っても日本車離れしたスタイルは、ほとんど欧州車といっても良いでしょう。

また、スポーティーさを意識した車作りは、6速MTのラインナップをみても伺えます。
決してハイパワーな車ではありませんが、マイルドハイブリッドと呼ばれるシステムも採用し、低速の加速もモーターのアシストがはいるなど、ギア比やサスペンションのセッティングも含めた車造りは、スポーティーな雰囲気に一役買っています。

最新「MAZDA3セダン」中古車情報
本日の在庫数 119台
平均価格 211万円
支払総額 149~290万円

MAZDA6(マツダ6)

マツダ6
2019年8月から
新車価格:286万円から

マツダ6はマツダの最上級セダンで、もともと日本では「アテンザ」として販売されていたモデルです。

かつてマツダが生産していた「カペラ」という車種の実質的な後継車種といえます。ミドルからアッパーミドルセダンといった具合ですが、ワゴンモデルをラインナップしているのも、その証でしょう。

概要

マツダらしい外装やスタイリッシュにまとめられた室内空間は、まさにヨーロッパ車そのものです。マツダ6は、現在新車販売されるマツダ車の中では、最大サイズのセダン/ステーションワゴンになっています。

後部まで伸びやかなラインを描くルーフラインは、ファストバックのようなスタイリッシュさで、スポーティーな雰囲気を演出するとともにヨーロッパ車の雰囲気さえ醸し出します。

また、マツダならではのスカイアクティブエンジンの燃費(WLTC)は、ガソリン仕様で15km/Lから、ディーゼル仕様で17km/Lから19km/Lとなっており、ハイブリッドには及ばないもののなかなかの燃費を誇っています。

評価

日本車版、プジョー508といえるほどラインナップや性能はそっくりです。実質のライバル車といっても良いでしょう。プジョーは猫足と呼ばれたことがあるほど、ハンドリングが評価されたことのあるメーカーですが、そのハンドリングはマツダ6も負けていません。

また、8速ATを採用する508に対し、6速ATのマツダ6は、若干の違いがありますが、6速のMTモデルをラインナップするなど、MT車のセダンが好きという人の気持ちに唯一答えてくれる車種になっています。この点に、マツダのスポーツマインドがあるのではないでしょうか。

最後に、燃費に関しても大きな開きが無く国内で乗るのであれば部品の入手がしやすい、マツダ6というのも考え方としてはアリといえます。

最新「MAZDA6セダン」中古車情報
本日の在庫数 53台
平均価格 282万円
支払総額 178~439万円

上記3台の性能比較

マツダの車両は衝突軽減ブレーキをはじめとした、サポカーの認定がされる安全装備を備えています。そして現代マツダは、デザインや車両名を「メーカー名+数字」といったヨーロッピアンスタイルが特徴的な日本メーカーです。

マツダの車両は海外ではあまり人気のないCVTミッションの採用は無く、多段式ATやMTを採用しています。そのため、乗り味はほぼヨーロッパ車のようで、日本車離れしたスタイルになっています。

仕様MAZDA2MAZDA3MAZDA6
燃料レギュラー軽油レギュラー軽油レギュラー軽油
エンジンP5-VPSS5-DPTSPE-VPSHF-VPHPY-VPTSSH-VPTR
最高出力(ps)110105156190230190
最大トルク(N・m141250199240420450
燃料タンク(L)444451/4851/486262
WLTC燃費(km/L)17から19から15から16から12から17から
モーターMK
最高出力(ps)6.5
最大トルク(N・m)61

マツダのコンパクトカーはコンパクトカーだけど走行性能も確かな車を求めていたり、普通の国産車ではちょっと物足りなさを感じていたり、輸入車と比較検討したいという人にぜひおすすめです。海外でも評価されているマツダの車を検討してみてはいかがでしょうか。

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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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