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レクサス RX完全情報!おすすめグレードや人気カラー、スペックなどを解説
ボディカラーは全11色

現行RXのボディカラーは合計11色が用意されています。グレード「F-SPORT」のみ選べるボディカラーラインナップが異なり、「ベースグレード」と「Version L」は9色、「F-SPORT」は7色が選択可能です。
査定額が高くなるのは、「ソニッククォーツ」「ソニックチタニウム」「ホワイトノーヴァガラスフレーク」「グラファイトブラックガラスフレーク」などでしょう。
グレードごとのボディカラー名称・カラーコード一覧
| カラー名称 | ベースグレード Version L | F-SPORT | カラーコード |
|---|---|---|---|
| ソニッククォーツ | ● | (085) | |
| ソニックチタニウム | ● | ● | (1J7) |
| ブラック | ● | ● | (212) |
| グラファイトブラックガラスフレーク | ● | ● | (223) |
| レッドマイカクリスタルシャイン | ● | ● | (3R1) |
| アンバークリスタルシャイン | ● | (4X2) | |
| アイスエクリュマイカメタリック | ● | (4X8) | |
| テレーンカーキマイカメタリック | ● | (6X4) | |
| ヒートブルーコントラストレイヤリング | ● | ● | (8X1) |
| ホワイトノーヴァガラスフレーク | ● | (083) | |
| ディープブルーマイカ | ● | (8X5) |
レクサス RXのスペック

ボディサイズ
| 全長 | 4890~5000mm |
|---|---|
| 全幅 | 1895mm |
| 全高 | 1710~1725mm |
| ホイールベース | 2790mm |
| 車両重量 | 1890~2240kg |
| 乗車定員 | 5〜7人 |
現行の4代目RXは、3代目から一回り大きくなりました。3代目と比較すると、全長120mm、全幅10mm、全高20mmとそれぞれ拡大しています。ホイールベースも50mm延長しており、室内空間の快適性が向上しました。
2WDと4WDでボディサイズの違いはなく、グレードによって違いがあります。
2017年12月に追加された3列シート仕様「RX450hL」のみ全長が5000mmとなるため、購入の際はその点を意識する必要があるでしょう。
パワートレイン
| エンジン | V型6気筒 | 直列4気筒ターボ |
|---|---|---|
| 排気量 | 3456cc | 1998cc |
| 最高出力 | 193kW[262PS]/6,000rpm | 175kW[238PS]/4,800-5,600rpm |
| 最大トルク | 335N·m[34.2kgf・m]/4,600rpm | 350N·m[35.7kgf・m]/1,650-4,000rpm |
| モーター最高出力 | 前:123kW[167PS] 後:50kW[68PS] | – |
| モーター最大トルク | 前:335N·m[34.2kgf・m] 後:139N·m[14.2kgf・m] | – |
| トランスミッション | 電気式CVT | 6 Super ECT |
| 駆動方式 | FF AWD | FF AWD |
| 使用燃料 | ハイオク | ハイオク |
パワーユニットには3.5LのV6エンジン+ハイブリッドと、2.0L直4ターボエンジンの2種類が用意されています。
ハイブリッドを搭載するのは、グレードに「h」が含まれるRX450hLとRX450hの2つ。ガソリンモデルはRX300に設定されます。
どちらもパワー不足を感じることはありませんが、燃費性能、エコカー減税額や維持費などを考慮すると圧倒的にハイブリッドがおすすめだといえるでしょう。
歴代モデル
【初代】RX:XU10型(1998年~2003年)

当時のレクサスはトヨタの北米モデルという位置づけで、日本では一部の車好きのみが知るブランドに過ぎませんでした。
ラインナップとしては、LSはセルシオ、LXはランドクルーザー、GSはアリスト、このRXはハリアーという名前で販売されていました。
当時のSUVといえば、三菱 パジェロや、日産 テラノなど無骨なものが多かったのですが、初代のRX(ハリアー)は都会的なクロスオーバーとして登場した珍しい存在です。
【2代目】RX:XU30型(2003年~2009年)

2代目では、環境問題が強く意識されるようになった時代背景を受け、初のハイブリッドモデルがラインナップ。
先代同様に日本よりも北米市場で人気があったRXですが、当時の北米はプリウスの影響でハイブリット車ブーム真っ只中。「ハリウッドスターがプリウスを買った」という社会現象的な風潮があり、RXもそれに乗じて人気を博しました。

デザインに少しエッジが効いたこと、ハイブリッドを搭載した事の2点がこの時の大きな変化でした。
【3代目】RX:AL10型(2009年~2015年)

3代目はハリアーの海外モデルとしてではなく、「RX」として独立した車種になった最初の世代です。
これを機に、元々3000ccだったエンジンは新設計の3500ccエンジン「2GR型」へ変更されます。このエンジンは、スポーティーな走りを求めるユーザーから今でも支持されています。また、ハイブリッドモデル「450h」も人気を獲得しました。

当時はまださほど普及が進んでいなかったLEDヘッドライトをいち早く採用したモデルでもあり、先進的なモデルとしても知られています。
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- 執筆者プロフィール

- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...