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かっこいい原付バイクおすすめランキング!初心者でも安い・女性にも人気な原付バイクとは?

MOBY編集部が選んだかっこいい原付の現行車種を国産車・外車別にランキング!原付らしいルックスを保ちつつ、独自性のあるデザインのものを選定しました。

現行の原付バイクは4ストのみ!

©Grigory Bruev/stock.adobe.com

原付を選ぶ際に、エンジンを4ストローク(4スト)にするか2ストローク(2スト)にするか悩む方が多いです。しかし現在は排ガス規制のため、50ccの原付における現行車種はすべて4ストになりました。

一部海外メーカーや過去のモデルでは2ストが存在し、あえて2ストの原付を購入するドライバーもいるようです。

4ストロークエンジンとは

4ストロークエンジンは、シリンダー内の燃料が爆発するまで4つ工程があります。それぞれの工程は「吸入」、「圧縮」、「燃焼・膨張」、「排気」の順で行われます。

行程内容
1吸入吸気バルブを開き、空気をシリンダー内に吸い込み、
同時に燃料も噴射して、燃料と空気の混合気を作る。
2圧縮吸気バルブを閉じ、慣性で動いているピストンによって、
シリンダー内の混合気を圧縮する。
3燃焼・膨張点火プラグにて混合気を着火し、
爆発させ、シリンダーを勢い良く押す。
4排気排気バルブを開き、爆発後の排ガスを逃がす。

4ストロークエンジンのメリットは燃費が良く、排ガスが2ストロークエンジンよりクリーンということが挙げられます。また、低回転から高回転までフラットにパワーが出てくる点は運転のしやすさにつながります。

デメリットは、後の紹介する2ストロークに比べエンジンの部品数が多くなり、造りが複雑です。また、エンジンの2ストロークエンジンに比べパワーが落ちます。

2ストロークエンジンとは

現在日本では排ガス規制のため搭載されなくなった2ストロークエンジン。2サイクルエンジンとも呼ばれ、4ストロークエンジンに比べて高い出力を実現し、軽量でメンテナンス性にも優れます。

しかし排気音が大きく、燃費が悪かったり排気ガス中の有害物質が多いなどの問題点があります。

かっこいい現行車種ランキング(国産メーカー編)

第10位:スズキ レッツ

スズキ レッツ
166,100円(税込)

1996年に登場、2015年に再登場したスズキの原付バイク。ベーシックでシンプルなデザインが乗る人を選びません。2021年の新色「サンディベージュ」はレトロカラー。2015年の復刻色です。

全長×全幅×全高[mm]1,660×615×995
シート高[mm]695
車重[kg]70
原動機種類水冷4ストロークOHC単気筒
排気量[cc]49
最高出力[kW(PS)/rpm]2.7(3.7)/8,500
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]3.4(0.35)/7,000

第9位:ホンダ スーパーカブ

ホンダ スーパーカブ
236,500円(税込)

スーパーカブは原付で最も有名と言っても過言ではない超ロングセラーモデル。その歴史は1958年からで、2017年には世界生産累計台数が1億台を達成。まさに原付バイクを象徴するモデルです。

全長×全幅×全高[mm]1,860×695×1,040
シート高[mm]735
車重[kg]96
原動機種類水冷4ストロークOHC単気筒
排気量[cc]49
最高出力[kW(PS)/rpm]2.7(3.7)/7,500
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]3.8(0.39)/5,500

第8位:ブレイズ スマートEV

ブレイズ スマートEV
166,000円(税込)

折り畳みできるEVバイク。「原付一種」として登録されるため、運転には原付免許または普通免許が必要です。車に積んで持ち運んだり電車に持ち込んだりと、新たな移動手段として注目されています。

全長×全幅×全高[mm]1,200×650×950
シート高[mm]
車重[kg]18
原動機種類電動モーター
排気量[cc]
最高出力[kW(PS)/rpm]
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]

第7位:ブレイズ EVトライク

ブレイズ EVトライク
188,000円(税込)

「ブレイズ」から販売されているEVトライク。家庭用コンセントから約4時間でフル充電で、航続距離は約30kmです。アメリカンなデザインが個性的です。

全長×全幅×全高[mm]1,980×1,000×1,270
シート高[mm]
車重[kg]67.5
原動機種類電動モーター
排気量[cc]
最高出力[kW(PS)/rpm]1.6
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]2.56

第6位:ホンダ ジャイロX

ホンダ ジャイロX
404,800円(税込)

角ばったスタイルや鉄を生かした素材感など、3輪タイプの原付としては異色のデザインです。積載性も高く使いやすそう。

全長×全幅×全高[mm]1,700×665×1,405
シート高[mm]735
車重[kg]113
原動機種類水冷4ストロークOHC単気筒
排気量[cc]49
最高出力[kW(PS)/rpm]3.4(4.6)/7,500
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]4.4(0.45)/7,000

第5位:ホンダ ジョルノ

ホンダ ジョルノ
198,000円(税込)

日本を代表する自動車、オートバイメーカーのホンダから販売されているジョルノ。このジョルノは3代目のモデルで初期型は1991年に発売されました。初代から引き継がれた上品なスタイルはどこかヨーロピアンな雰囲気を醸し出します。

環境性能に優れた水冷エンジンはパワフルさもあり実用面でも頼れるスクーターです。

全長×全幅×全高[mm]1,650×670×1,035
シート高[mm]720
車重[kg]81
原動機種類水冷4ストローク単気筒SOHC
排気量[cc]49
最高出力[kW(PS)/rpm]3.3(4.5)/8,000
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]4.1(0.42)/6,000

第4位:ヤマハ ビーノ

ヤマハ ビーノ
203,500円(税込)

レトロ調のデザインでかっこよさとかわいさが両立しています。性別問わず乗れそうです。

全長×全幅×全高[mm]1,650×670×1,015
シート高[mm]720
車重[kg]81
原動機種類水冷4ストローク単気筒SOHC
排気量[cc]49
最高出力[kW(PS)/rpm]3.3(4.5)/8,000
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]4.1(0.42)/6,000

第3位:ヤマハ イービーノ

ヤマハ イービーノ
240,900円(税込)

「イービーノ」はビーノのEVタイプ。デザインはビーノと同じですが、ボディ側面に「e」のロゴがあしらわれています。

全長×全幅×全高[mm]1,675×660×1,160
シート高[mm]715
車重[kg]68
原動機種類電動モーター
排気量[cc]0.58
最高出力[kW(PS)/rpm]1.2(1.6)/3,760
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]7.8(0.8)/330

第2位:ホンダ クロスカブ50

ホンダ クロスカブ50
297,000~308,000円(税込)

ホンダが発売する原付界の王様・スーパーカブの派生モデル。レッグシールドをなくすことで無骨でスポーティな雰囲気を演出しています。街乗りやレジャーなど幅広い用途に対応するクロスオーバータイプです。

限定モデルのくまモンエディションのカラーリングはホンダのイメージとマッチしています。

全長×全幅×全高[mm]1,840×720×1,050
シート高[mm]740
車重[kg]100
原動機種類空冷4ストロークOHC単気筒
排気量[cc]49
最高出力[kW(PS)/rpm]2.7[3.7]/7,500
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]3.8[0.39]/5,500

第1位:ホンダ ダンク

ホンダ ダンク
218,900~224,400円(税込)

ホンダ ダンクは2014年2月に登場し、今回紹介するスクーターの中で比較的新しいスクーターです。 「若者の通学や通勤、さらには普段の生活の楽しみを広げるスクーター」をテーマにしており、デザインが現代的かつスタイリッシュなのが特徴。

ロングシートを採用し、フラットで広いフロアが快適なライディングポジションを実現。今までのスクーターより乗り心地を向上させています。

全長×全幅×全高[mm]1,650×670×1,035
シート高[mm]720
車重[kg]81
原動機種類水冷4ストローク単気筒SOHC
排気量[cc]49
最高出力[kW(PS)/rpm]3.3(4.5)/8,000
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]4.1(0.42)/6,000

かっこいい現行車種ランキング(海外メーカー編)

海外メーカー編に登場する車種はかなり個性的なビジュアルを持っています。スポーティーさやおしゃれさなど、それぞれの分野に特化しているところがかっこよさを際立たせます。

第5位:プジョー スピードファイト50

プジョー スピードファイト50
328,000円(税込)
全長×全幅×全高[mm]1,985×700×1,150
シート高[mm]800
車重[kg]
原動機種類空冷4ストローク単気筒
排気量[cc]49.5
最高出力[kW(PS)/rpm]2.64(3.6)/7,500
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]3.5(0.4)/6,500

第4位:ランブレッタ V50スペシャル

ランブレッタ V50スペシャル
390,000円(税込)
全長×全幅×全高[mm]1,890×735×1,115
シート高[mm]770
車重[kg]
原動機種類空冷4ストローク単気筒
排気量[cc]49.5
最高出力[kW(PS)/rpm]2.6(-)/7,500
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]3.4(-)/6,500

第3位:ジレラ ランナーSP50

ジレラ ランナーSP50
348,000円(税込)
全長×全幅×全高[mm]1,840×750×1,290
シート高[mm]810
車重[kg]
原動機種類水冷2ストローク単気筒
排気量[cc]49.4
最高出力[kW(PS)/rpm]3.8(5.1)/7,500
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]4.9(0.4)/7,250

第2位:ベスパ プリマベーラ50

ベスパ プリマベーラ50
385,000円(税込)
全長×全幅×全高[mm]1,860×680×1,340
シート高[mm]790
車重[kg]116
原動機種類空冷単気筒4ストローク SOHC
排気量[cc]49
最高出力[kW(PS)/rpm]3.2(2.4)/7,500rpm
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]3.0(0.3)/7,500

第1位:アプリリア SR50R

アプリリア SR50R
330,000円(税込)

アプリリアSR50は、1992年の登場以来、世界中でスポーツスクーターの代表的な存在として不動の地位を築き続けています。元々はバイクレースのパドック移動用にアプリリアがオリジナルで制作したスクーターですが、レース関係者から反響が高く、製品化へ至りました。

足回りは前後13インチホイールと、ブレーキングシステムに前後に190mmのディスクブレーキを採用し、運動性能は抜群です。

メーターパネルにはアナログ式の回転計に加え、水温計や走行時間、燃料消費計、部分・平均・最高速度、ラップタイム計測機能を備えたオンボードコンピューターを装備し、公道のみならずサーキット走行も視野にいれた作り込みがされています。

全長×全幅×全高[mm]1,860×705×1,120
シート高[mm]820
車重[kg]108
原動機種類水冷2ストローク単気筒
排気量[cc]49
最高出力[kW(PS)/rpm]
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]

初心者・高校生におすすめの安い原付ランキング

第3位:ヤマハ ジョグデラックス

ヤマハ ジョグデラックス(2015年)

1983年に走りと経済性を両立した1台として登場した「ジョグ」。上級モデルとなるのが「ジョグデラックス」です。

ジョグの基本装備に加え、アイドリングストップ機能やダブルステッチ入りのシート、メッキ調のエンブレムを採用。コストパフォーマンスの良さに加えて、上質なスタイリングが特徴です。

全長×全幅×全高[mm]1,675×670×1,040
シート高[mm]720
車重[kg]79
原動機種類水冷4ストロークSOHC2バルブ
排気量[cc]49
最高出力[kW(PS)/rpm]3.4(4.5)/8,000
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]4.1(0.42)/6,000

第2位:スズキ アドレスV50

スズキ アドレスV50(2015年)

「アドレスV50」はスズキの原付バイクラインナップでは扱いやすさを重視したモデル。初心者にも人気の高い1台です。

搭載されるエンジンに「SEP」(SUZUKI ECO PERFORMANCE)の技術を採用。低燃費・振動の低減・上り坂でも余裕のあるパワーの好ポイント3拍子を実現しています。

全長×全幅×全高[mm]1,670×620×1,005
シート高[mm]710
車重[kg]74
原動機種類空冷4サイクルSOHC2バルブ単気筒
排気量[cc]49
最高出力[kW(PS)/rpm]2.7(3.7)/8,500
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]3.4(0.35)/7,000

第1位:ヤマハ ジョグ

ヤマハ ジョグ(2020年)

ジョグは、1983年より発売が開始され、年々改良を重ねてきたヤマハのスタンダード原付バイクです。

地面へ足をつける際にも困らないよう、シートの高さを適切な位置にセッティングしたほか、前後輪のブレーキ制御をバランスよくサポートする「コンビブレーキシステム」を採用。初心者でも運転しやすく作られている1台となっています。

全長×全幅×全高[mm]1,675×670×1,040
シート高[mm]705
車重[kg]78
原動機種類水冷4ストロークSOHC2バルブ
排気量[cc]49
最高出力[kW(PS)/rpm]3.3(4.5)/8,000
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]4.1(0.42)/6,000

原付初心者の女性におすすめの原付ランキング

第3位:ホンダ スーパーカブ50

ホンダ スーパーカブ50(2022年)

かつては新聞配達で使われる原付バイクの印象が強かったスーパーカブですが、近年はバイク女子が入門用に購入する事例が増えているようです。

本格的バイクと同じくギアチェンジを要しますが、「4段リターン式」を取り入れたことでクラッチは左手ではなく左足での操作となっており、本格的なバイク運転を考えている人ならおすすめです。

全長×全幅×全高[mm]1,860×695×1,040
シート高[mm]735
車重[kg]96
原動機種類水冷4ストロークOHC単気筒
排気量[cc]49
最高出力[kW(PS)/rpm]2.7(3.7)/7,500
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]3.8(0.39)/5,500

第2位:スズキ レッツバスケット

スズキ レッツバスケット(2015年)

スズキの原付バイクではスタンダードモデルとなる「レッツ」。カウル前部に荷物積載用のカゴを装着しているのが「レッツバスケット」です。

25リットルの積載容量を誇る「フロントビッグバスケット」は、近所のお買い物や通学で荷物を持ち運びする際に活躍するアイテムとなっています。

全長×全幅×全高[mm]1,660×615×985
シート高[mm]695
車重[kg]76
原動機種類空冷4サイクル単気筒SOHC2バルブ
排気量[cc]49
最高出力[kW(PS)/rpm]2.7(3.7)/8,500
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]3.4(0.35)/7,000

第1位:ホンダ タクト

ホンダ タクト(2015年)

オーソドックスなスタイリングと、低燃費の水冷式エンジンを取り入れたホンダのベーシック原付バイクが「タクト」です。

燃費性能を高めるアイドリングストップ機能を取り入れたほか、「コンビブレーキ」と呼ばれるシステムを採用。ハンドル左側に装着されているブレーキレバーを使った段階で、前後のブレーキ制動がバランスよくかかる仕組みを取り入れています。

全長×全幅×全高[mm]1,675×670×1,035
シート高[mm]720
車重[kg]79
原動機種類水冷4ストロークOHC単気筒
排気量[cc]49
最高出力[kW(PS)/rpm]3.3(4.5)/8,000
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]4.1(0.42)/6,000

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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