MOBY(モビー)自動車はおもしろい!

MOBY[モビー] > メーカー・車種別 > ホンダ > 【リコール・改善対策】ホンダ、交換修理用部品として出荷した低圧燃料ポンプに不具合
ホンダ

更新

【リコール・改善対策】ホンダ、交換修理用部品として出荷した低圧燃料ポンプに不具合

交換修理用部品として2017年6月20日以降に出荷した「低圧燃料ポンプ」3433台分に不具合

ホンダは令和5年10月12日に、平成29年6月20日~令和3年8月17日に出荷された3,433台分の「低圧燃料ポンプ」に不具合があると公表し、部品準備でき次第リコールを開始します。

ホンダは不具合の状況について、「交換修理用部品の低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。」と説明。

改善措置の内容は、「全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。」としています。

なお、交換修理用部品として出荷し、組付けられた可能性がある車両が特定できたものは『シビック(DBA-FK8)』の1台、『N-BOX Custom(DBA-JF2)』の1台の計2台で、そのほかに組付けられた車両が特定できない部品数が3,431個あるとして、『CR-V』『CR-Z』『N-BOX』『N-BOX カスタム』『N-BOX スラッシュ』『N-BOX+』『N-BOX+ カスタム』『N-ONE』『N-VAN』『N-WGN』『N-WGN カスタム』『NSX』『S660』『インサイト エクスクルーシブ』『ヴェゼル』『オデッセイ』『クラリティ』『グレイス』『ジェイド』『シビック』『シャトル』『ステップワゴン』『フィット』『フリード』『フリード+』『レジェンド』の26車種が挙げられています。

また、本リコールは令和2年5月28日、令和3年3月25日及び令和4年6月2日、令和5年6月2日にてリコール後、検証を進めた結果、交換修理用部品においても対象拡大の必要性が判明したため、新たに届出したものです。

所有している車がリコール対象車に含まれているか調べたい場合、以下のメーカー公式サイトで確認することができます。確認する際には、車台番号の入力が必要です。

■ホンダ – 4輪 リコール・改善対策・サービスキャンペーン 対象車両検索
(https://recallsearch4.honda.co.jp/sqs/r001/R00101.do?fn=link.disp)

ホンダの車台番号検索ページへ(外部サイト)

車台番号を調べるには何を見ればいい?

愛車がリコールになったらどうする?リコール前に有償修理してたら損になる?

リコールや改善対策、サービスキャンペーンは無視しても問題ない?

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

\ この記事が役に立ったらシェアしよう /

MOBYをフォローして最新記事を受け取ろう

コメント

利用規約

関連する記事