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デリカD:5で検証、 固いクリップが一発で抜けるアイデア工具「クリップとる」の実力はいかに
愛車のDIYやメンテナンスで役立つ「カプとる」という製品がある。大阪市に拠点を置く日本企業「WADAI PRODUCTS(ワダイ プロダクツ)」が企画・製造・販売するカプラー外し専用工具だ。

そして今回、新たに登場した製品が、プラスチッククリップ(リベット)の取り外しを目的とした専用工具「クリップとる」である。整備の難所であるクリップの取り外し作業に遭遇し、「固くて抜けない」、「マイナスドライバーでこじったら割れた」というイライラ、サンデーメカニック共通の悩みだろう。
そんな「外れない・割れる・傷つく」を解消すべく登場した製品が、新発想のクリップ取り外しツール「クリップとる」。今回はクリップ留め箇所の多い車両(テスト車両:デリカD:5)を使い、その実力を徹底検証した。


従来の工具と何が違う?「クリップとる」3つの特徴
手元のグリップをにぎるだけのカンタン操作ながら、先端にほどこされた特殊ギミックによって複雑な動きを可能にしている。

●狭いすき間に入る先端形状:さまざまな形状クリップのすき間にも、先端のツメが入り込む。
●つかむ→引き抜く特殊な動き:グリップをにぎるだけでツメの閉じる→持ち上がる動きを実現
●部品にやさしい配慮: 支点になる部分が広く、周囲の樹脂パーツをキズつけにくい

【実践検証】どのクルマにもある「クリップの難所」に挑む
クリップが多用されている箇所は、クルマだと内張りやエンジンルーム、タイヤハウスが代表的だろう。
今回の検証で、クリップとるが活躍した作業は2か所。「エンジンルーム」と「タイヤハウス」だ。
ココで活躍その①:砂噛み・熱で固着した「エンジンルーム」

カウルトップやカバー類に使用されているクリップは、泥汚れや熱で固着しやすく、ムリに外すと破損しやすい。しかし「クリップとる」は均等に上方向への力が加わるため、最小限の負担でクリップを引き抜くことができた。

ポイントはクリップの「再利用」。エンジンルームのクリップは強いストレスを受けるため割れやすく、引き抜いても再利用ができないケースが多い。クリップに無駄な力を加えないクリップとるなら再利用できる可能性がグンと高まるのだ。
ココで活躍その②:手元が狭すぎる「タイヤハウス・足回り」

フェンダーライナーなどの狭い所は、従来のクランプライヤーでは工具自体が干渉して入りにくい。クリップとるは絶妙な角度(アングル)がついているため、狭いタイヤの隙間からでも一発でクリップへアクセス可能だった。
そしてエンジンルームと同じかそれ以上に砂噛みが多いタイヤハウス。固まっているクリップが多いなか、最小限の負担で引き抜くことができた。
結論:DIY派なら工具箱に1本入れておくべき必需品
プラスチッククリップの取り外しは、地味ながらDIYのモチベーションを左右する重要な工程である。固まって外れないと作業が止まってストレスになるし、無理な力を加えるとキズついたり破損したりする。

「クリップとる」は、作業効率化だけでなく、愛車を傷つけないための「保険」としても極めて投資価値の高いツール。DIY派ならクリップ着脱の機会は多いハズなので、ぜひ工具箱に1本入れておきたい便利アイテムと言えるだろう。
(編集協力:株式会社WADAI PRODUCTS)
- 執筆者プロフィール

- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...



