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フランス車の一覧&おすすめ人気ランキング2020|売れないのは過去の話?

現在、日本で買えるフランス車の一覧と、MOBY編集部おすすめのフランス車人気ランキングから、なぜフランス車は「売れない」と言われたのか、今はどうなのかまでをまとめてお届けします。

プジョー(PEUGEOT)

プジョー ロゴ
エンブレムはライオン、コーポレートカラーはブルー。

世界最古の自動車メーカーがプジョー。自動車の量産は1895年に始まります。プジョーは1910年頃にペッパーミル(胡椒挽き)の製造会社として始まっています。自動車の他、自転車のメーカーとしても実績がありで、世界三大スポーツイベントの1つ「ツール・ド・フランス」で度々優勝者のマシンとなっていることでも有名です。

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シトロエン(CITROEN)

シトロエン ロゴ
エンブレムは「ダブル・シェブロン(2つの歯車)」。2016年にこのグレー1色のシンプルなフラットデザインにロゴが変わる。 コーポレートカラーは、オレンジ、グレー、白。
※ロゴの画像の解像度が低く輪郭が波打っていますが実際はきれいです。

シトロエンのロゴはヘリカルギアを模したもので、創業者のアンドレ・シトロエンが1900年に2つ重ねた歯車=ヘリカルギアに関する特許の取得に成功、1919年から自動車の製造をはじめました。創業から現在も独創的な機構を持つ自動車を設計、「コンフォート(快適さ)」を追求するブランド。熱心なファンが多く「シトロエニスト」と呼ばれています。

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DS(RENAULT)

DS ロゴ
ブランドとしての明示的なコーポレートカラーはないようだが、この色は本国、日本をはじめ世界各国の公式HPの基調色として用いられている。

2009年に、シトロエンの高級サブブランドとして登場、2014年にシトロエンから独立し単に「DS」となりました。1960~70年代の名車「DS」シリーズがありますが、グループPSAはその関係性について明示していません。

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ルノー

ルノー ロゴ
コーポレートカラーはイエロー。

フランスの2大自動車メーカーの一つがルノー。もう一つはプジョー。ルノーVSプジョーの戦いは1970年代から激化。1990年前後のF1での戦いは世界中が目を見張ったものでした。ルノーの誕生は1898年のクリスマスイブ。1945年から1990年までは国営自動車メーカーだったいう稀有な経歴を持ちます。1999年からは日産と提携を結び、その後、三菱が加わり「ルノー日産三菱連合」と呼ばれることが多々あります。

【自動車の歴史】ルノーの歴史、ルーツと車種の特徴を知ろう!

アルピーヌ(ALPINE)

アルピーヌ ロゴ
コーポレートカラーはブルー。

設立は1956年、フランスのレーシングドライバー「ジャン・レデレ」がルノー車をベースにチューンナップしたレースモデルを販売したことに遡ります。現在はルノーの100%子会社。2018年にかつての名車の名を冠した「A110」で市販スポーツカーを復活させています。

アルピーヌ A110試乗レポート!500kmのロングドライブで見えてきた性能とは!【画像あり】

ブガッティ(BUGATTI)

ブガッティ ロゴ

選ばれし者しか購入することができない超高級スーパーカーブランド「ブガッティ」。設立は1909年、イタリアの自動車技術者「エットーレ・ブガッティ」が当時のドイツ、アルザスで製造を始めます。現在は、フォルクスワーゲンの傘下となり、本社はフランスに置かれます。この国をまたぐ経緯から、ブガッティはイタリア車なのかフランス車なのか、あるいはドイツ車なのかなどの議論が起こっている節がありますが、本社所在ベースで考えるとブガッティはフランス車になります。

ブガッティから自動車史に残る超高額車が登場!ジュネーブモーターショー2019の現地フォトレポート【画像あり】

日本市場インポーター(直系輸入会社・日本法人)

フランスの自動車メーカー、ブランドを取り扱う「インポーター」と呼ばれる本国直系の日本法人は以下の2つとなります。

会社名ブランド
グループPSAジャパンプジョー、シトロエン、DS
ルノー・ジャポンルノー、アルピーヌ

例外なのは「ブガッティ」。ブガッティ・オートモビルは東京にブランチを設置していますが輸入販売は行っておらず、正規代理店契約を締結している会社は「SKY GROUP」で国内唯一、東京都港区南青山に「ブガッティ東京」というショールームを展開しています。

日本導入されていないフランス車メーカー・ブランド

現時点、フランス車で日本未上陸のブランドは、ないといって間違いではないでしょう。ニッチな話になれば、以下のフランス車メーカーが存在します。

  • ベンチュリー:2000年に高級クーペ、「アトランティーク/300」が正規輸入されていたが超レア。当時の車両価格は1,000万円から。
  • オーバーランド:軍用車メーカー。民生向けも販売。2005年に日本では珍車扱いされがちなクラシックカーを製造していた「パナール」を買収している。
  • リジェ:現在はイタリアのピアッジオの傘下で、軽自動車より小さい超小型車を製造を行う。1976年から1996年はF1にも参戦したコンストラクター。

フランス車のおすすめ人気ランキング

販売台数だけでランキングせず、ネットを駆使して人気の度合いを相対的に判断した、おすすめのフランス車3モデルをランキング形式でお伝えします。

【3位】ルノー ルーテシア

新型 ルノー ルーテシア

2020年10月15日から国内市場デビューした新型「ルノー ルーテシア」。Bセグメントに属すするコンパクトカーで、パリのファッショナブルな世界観をルーテシアに持ち込んだような、いかにもおしゃれな「The フランス車」。最も新しいフランス車で200万円台の車両価格を主軸としているところもおすすめな要素。

まだ市場に出回っていないため、実際の走りやクオリティーに関しては未確認ですが、一目惚れで買っても後悔はしないでしょう。人気の度合いも情報が少なく判断し難いですが、今後注目が高まることに期待しておすすめ人気ランキング3位にしました。国内デビュー時のイベント取材記事はこちらから!

【2位】シトロエン C3

シトロエン C3

コロナ禍の前にはなりますが、グループPSAジャパン広報担当者が「本国から日本にやってくる途中の船の中で受注が確定する」と言うほど、人気を集めているシトロエン C3。これもBセグメントに属するコンパクト・ハッチバックです。

強い個性がありながらもかわいいスタイルでSUVっぽくもあり、意外によく走るパワートレイン、乗り心地の良さ、200万円台からという価格設定が売れている理由となっています。試乗記事はこちらから。

【1位】プジョー SUV2008

ピュアEV「SUV e-2008」
ピュアEV「SUV e-2008」

2019年9月16日に国内市場デビューをした新型プジョー SUV2008。人気のコンパクトSUVでピュアEVも設定していることからも注目を集めています。ピュアEVを買う人は少なくなるはずですが、兄弟関係にあたるBセグメント・コンパクトハッチバックの「208」を高く評価する専門家が多く、2008も同様のパワートレイン、アーキテクチャ、しっかりとした先進安全技術を装備していること、車両価格をガソリンエンジンで299万円から338万円という設定といったところから、おすすめ人気ランキング1位に認定しました。

一つ難点として、ガソリンエンジンモデルはハイオク仕様で、兄弟車「208」の燃費が少々よろしくないため、長距離運転が多い方は、一つ上のクラス「SUV 3008」に設定されるディーゼルモデルがおおすすめですが、欧州で大幅改良され発売、日本導入待ちの状態ですので、この場合はしばらくお待ちください。

新型SUV 2008が日本市場デビュー!価格情報はこちらから

フランス車が売れないのは過去の話?

フランス車は「売れない」が日本市場の中では定説でした。今はどうなのでしょうか?この点、本記事のまとめの替わりとしてお伝えして締めくくりとします。

フランス車は、ドイツ車に比べると販売台数が振るわず、人気もいまいちです。まずもって、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディといった高級車ブランドに対して、フランス車は高級車メーカーがありません(例外的なブガッティを除く)プジョー、シトロエン、ルノーは大衆車ブランドです。DSが派生高級ブランドとして独立はしたものの、その個性の強さとブランドの方針から、万人受けは一切狙っていない、独特の世界観をもったモデルばかり。さらに、販売ディーラーの数もフランス車勢はドイツ車勢に劣ります。ヤナセがフランス車を取り扱っていたら、話は変わっていたのかもしれませんが。。

こういった事情は、物理的に販売台数を伸ばすことが難しくなります。兎角、販売台数が多いことがイコールで人気がある、となりがち(間違いではない)ですが、販売台数が少なくても人気の高い輸入車は無数にあります。

あとは、1980年代くらいまでのフランス車は、故障が多かったことも背景にあるようです。特に電気系統の弱さは、日本の夏は高温多湿で冬寒いといった激しい気候変動にフランス車はやられがちでした。しかし、今のフランス車は壊れなくなりました。MOBY編集部でも、シトロエン ベルランゴで3,000kmもの長距離を、全くのノントラブルでドライブしています。その時の様子はこちら

前項のランキングでも少し触れましたが、グループPSAジャパンは2018年から2019年の国内販売台数は好調とのことでした。2020年は新型コロナの影響で販売台数が落ちてしまっているとのことですが、ここのところ、売れないフランス車から売れるフランス車へ変貌してきているといえるでしょう。

2020年は、プジョーから新型「208」と「SUV 2008」の日本発売開始、ビッグマイナーチェンジした「SUV 3008」と、ハイパフォーマンスPHEVでプジョー初の四輪駆動となる「508 PSE」が欧州デビュー、日本導入は時間の問題、ルノーからは新型ルーテシアのデビューと、新型車が目白押しとなっています。特に、コンパクトの「208」と「ルーテシア」は今後どのような販売台数になっていくのか、「プジョー VS ルノー」の戦いにも注目。

今後のフランス車に期待です。

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この記事の執筆者
MOBY編集部

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