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女優、片瀬那奈さんのカタチにこだわる車選びをご紹介【芸能人の愛車】

ドラマや司会で活躍する片瀬那奈さん

女優、司会で活躍している片瀬那奈さん。デビュー当時は172㎝という長身と抜群のスタイルを生かし、モデル業がメインでした。『旭化成水着キャンペーンモデル』や女子のファッションバイブルだった雑誌『JJ』の専属モデルを務めています。

そのほかにはトランス系などを取り入れて歌手としてもデビュー。1999年には、『美少女H2』で女優としてデビューを飾りました。ドラマを始め映画や舞台など幅広く活躍し、脇を固める重要な役どころを見事に演じています。

また『日本テレビ・シューイチ』では中山秀征さんとMCを務めており、番組内では片瀬さんが運転する車でゲストと話題のスポットなどを訪ねる企画もあります。ほかにはリポーターやナレーションを行うなど、人気の高い女優ということが分かるのではないでしょうか。

『ガンダム』ファンを公言し、中でも『Zガンダム』を愛してやまないようです。
サッカー観戦もスケートボードも大好きという、スポーツ派イメージとは異なる一面もあるようです。

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驚くことには最新家電の動向に詳しいだけでなく、電気配線を趣味としていることです。秋葉原まで配線コードを買いに行くという筋金入り。女性にしておくのがもったいないくらいの男前ぶりです。

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断トツのセダン好き

アクティブなところは車の趣味にも表れているといえるかもしれません。10代の頃から好きな車のカタチはセダン。女子が好む丸いフォルムや、ハッチバックタイプのものではないようです。セダンとはどのような形のことをいうのでしょうか。

一般的には「3ボックス4ドア」の車種のことをいいます。3ボックスはエンジンルーム、人が乗車する車室、トランクルームと3つがそれぞれに独立しているタイプです。そして4つのドアを持つ車がセダンということになります。

対して「ハッチバック」は2ボックスになっており、車室と荷室がつながっているので、手を伸ばせば荷物を取ることができるようなボディタイプのことです。似たようなタイプには「クーペ」もあります。

「クーペ」は3ボックスですが、ドアの数が2枚になっていることが多いです。スポーティーなデザインが特徴といえるでしょう。「セダン」は走ることよりも、室内に高級感があるハイセンスなタイプが多くなっています。

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片瀬さんは仕事では社用車を使用しているため、プライベートでしか愛車に乗ることができません。しかし1日に1回は必ず車を走らせているようで、どこに行くのも車というスタイルが基本のようです。

そのためドライブも一人で出掛け、大阪や新潟にも出向くことがあるといいます。首都高もよく利用するようで、お気に入りのスポットは『レインボーブリッジ』。成田からの帰り持ちに下り坂から一気に視界が開ける瞬間の開放感がたまらないと語っていました。また、PAに立ち寄ることもしばしばあるようです。

また運転しながら聞いているのは三浦大知さんの曲。一人で大熱唱することもあるようです。

2019年キャンピングカーアワード、女性初受賞

ジャパンキャンピングカーショー出展車

『一般社団法人日本RV協会』が毎年、キャンプやアウトドアが好きな著名人を選出して、表彰を行っています。2019年には第7回を迎えた「キャンピングカーアワード」に、女性で初めて片瀬さんが選ばれています。

高校生の頃からキャンプが大好きで、川に行ったり、ハイキングに行ったりすることは多かったようです。そのため昔からキャンピングカーは憧れの車のひとつでした。この受賞で1年間『バンテック・ジル』を無償貸与されました。

『バンテック・ジル』は「キャブコン」といわれるキャブオーバータイプになります。エンジンが運転席の下にありボンネットがない小型のトラックのことです。キャブオーバーコンバージョンを略して「キャブコン」と呼ばれています。

中でも『バンテック・ジル』は、累計販売台数3,500台を超えるキャブコンの金字塔。居室が広く、断熱性の高さには定評があります。またレイアウトの自在さも魅力のひとつといえるでしょう。

木目調とホワイトを基調にした室内は落ち着いた印象です。アイランドカウンターや間接照明を取り入れ、まさにリゾートホテルの一室に滞在しているような気分になるのではないでしょうか。

お気に入りのハンモックを積み込み、さまざまな場所へ出掛けていたようです。山梨県や静岡県などに出向き釣りや川遊びを楽しんだと語っています。特に『シューイチ』のメンバーと出掛けた時には、キャンプファイヤーで盛り上がったようです。

今後出掛けたい場所には、岐阜県の『養老天命反転地』を挙げていました。『養老公園』の中にある体験型芸術公園で、身体と感覚を使って世界観を感じることのできる緑豊かなところも気に入っているといいます。

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また長野県の牧場にあるオートキャンプ場では、きれいな夜空を360度見渡すことができる場所がお気に入りだそうです。話を聞いていると、本当にキャンプが大好きなことが伝わってくるのではないでしょうか。

キャンプの醍醐味(だいごみ)はいろいろあるようで、普段家の中でできることを外でやってみるのも楽しみのひとつ。例えば持参したハンモックでゲームをやってみたり、料理も楽しんでみたりしているようです。

後は焚火を見つめるぜいたくな時間が持てることもキャンプならではのこと。大切な人とゆっくりと過ごしながら、そこでしか話せないようなロマンチックな空間を満喫できることも、キャンプの良さといえるのではないかといいます。

歴代の所有車は?

それではここから、セダン好きを公言している片瀬さんの愛車たちをご紹介していきましょう。

トヨタ・アリスト

トヨタ アリスト
出典:wikipedia.org Author:TTTNIS パブリック・ドメイン

10代で憧れていた車は『アリスト』。まさに理想の車でした。フォルムといい、テールランプのカタチに至るまでとても気に入っていたので、免許を取得したらすぐに運転しようと決めていました。

そして、免許取得前に納車を済ませていたといいます。免許を取ったらすぐに運転したいというタイプのようで車好きにはうなずける「あるある」かもしれません。『アリスト』は1991年~2005年まで販売されていたEセグメント。

「Eセグメント」とは、主にヨーロッパで車のサイズを分類する際に使用されている言葉です。A~Fまでに分かれており、Aが最小モデルとなり順番に大きくなります。つまり、Fが最も大きい車です。

「Eセグメント」は、全長が4,800mm~5,000mmまでの車種をいい、ラグジュアリセダン・ビッグサイズSUVなどの高級車ということができるでしょう。車名の「アリスト」は英語のASIRTOに由来し、「最上の、優秀な」という意味から名付けられました。

当時、『クラウン・マジェスタ』と共有のコンポーネンツでありながら、プロトモデルはイタリアの『イタルデザイン』が手掛けています。洗練されたスタイルとアグレッシブの走行性は「国産最速セダン」と呼ばれ、高い人気を博しました。片瀬さんが引かれたということもうなずけます。

当時、『トヨタ』の高級セダンに採用されていたターボモデルもラインナップされ、後の『JZA80スープラ』に搭載された、直6ツインターボエンジンの「2JZ-GTE」をいち早く取り入れています。

2004年で14年間の生産を終了し、その後は海外で販売されていた『レクサス・GS』として国内でも販売が引き継がれています。現在でもカスタムカーのベース車両として、VIPカーやスタンス系で活躍している車です。

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本日の在庫数 132台
平均価格 174万円
支払総額 52~425万円

レクサス・GS

レクサス GS

片瀬さんは『レクサス・GS』に乗り始めて14年になるといいます。何年モデルを購入しているのかは分かりませんでした。もしかすると3代目、4代目と乗り継いでいるのかもしれません。

『GS』として国内に登場したのは2005年のこと。2代目までは『アリスト』として販売されており、3代目からの名前ということになります。このモデルになってからは、ターボエンジンの設定がなくなり、直6のNAエンジンのみとなりました。

車種はV8のフラグシップモデル「GS430」と、V6の量販モデル「GS350」を展開。2006年には『レクサスブランド』初となるハイブリッド仕様の『GS450h』が追加されています。ハイブリッドといえど、『プリウス』に使用される燃費重視型とは一線を画すもの。

モーターをターボチャージャーに見立てて使用する、パワー重視型です。そのため燃費というよりは、走行性能重視ということができるでしょう。3.5Lでありながら、4.5Lエンジンのようなパワーを実現。その意味から「450h」と名付けられたのです。

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片瀬さんは、ステアリングのフィット感や疾走感がとてもいいと感じていることから、走り重視の『GS450h』に乗っていたと推測されます。この車以外考えられないと語るほど、熱の入れようです。

そんな「GS」が2020年8月で生産を終了しています。SUVの人気はとどまるところを知らず、セダンにとっては厳しい状況なのは『レクサス』にとっても同じことでしょう。また2018年に登場した『カムリ』ベースの『ES』は安価なうえに後席が広いFFモデル。

さらに最近マイナーチェンジをした『IS』もボディサイズを拡大して、FRの走りに磨きをかけたモデルとなりました。『GS』としての役目を果たしたといえるかもしれません。片瀬さんが今後選ぶセダンが何になるのか、目が離せないのではないでしょうか。

最新「GS」中古車情報
本日の在庫数 535台
平均価格 202万円
支払総額 39~469万円

これからやってみたいこと

対談などの中で片瀬さんは語っていました。『ジープ』や『レンジローバー』にも乗ってみたい気持ちがあること。また愛車をフェリーに乗せて、北海道を走ってみたいことなど、まだまだ夢は無限大に広がっているようです。

愛車の『GS』が生産終了になってしまいましたが、これからも自分らしいカタチの車を見つけて、片瀬さんらしい車の楽しみ方をしていくのでしょう。ガンダム、スケボー、キャンプ等々、多彩な趣味を楽しむ傍らにはこれからも変わらない愛車があるのでしょう。

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MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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