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【高級ミニバンvs高級セダン】快適さやコストで徹底比較!おすすめはどっち?

疲れにくさや快適な移動を求めるなら高級セダンがおすすめ

高級セダンとして誕生した初代 トヨタ クラウン 1955年

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出典 : https://www.flickr.com/

高い開放感と積載性能を誇るミニバンほど特化した性能こそないものの、あらゆる面においてバランスのとれた性能をもつセダンは、すべての車の基本となる形です。

「快適な移動」というセダンの使い方をアップグレードさせた高級セダンは、走行性能や快適性・安全性など、あらゆる要求に過不足なく答えてくれる万能選手といえるでしょう。目的地まで、疲れにくく快適で安全な移動力を求めるかたにおすすめする車です。

国産 高級セダン代表車種

【トヨタ】クラウン

15代目 トヨタ クラウン 2018年

トヨタ クラウン 15代目

1955年に誕生した初代クラウンから数えて15代目になるトヨタ新型クラウンは、スポーツカーの聖地ニュルブルクリンクで車両開発がおこなわれました。

ニュルの荒れたハイスピードコースでも高級車らしさを失わない15代目クラウンのシャシーは、目的地まであらゆるストレスを感じさせずに運んでくれる優れた高級セダンです。

価格は2Lターボエンジンが搭載された461万円から、3.5Lエンジン搭載された最上グレードの719万円。よりスポーティな味付けの「RS」モデルも用意されます。

【日産】フーガ

2代目 日産 フーガ 2015年製

日産 フーガ 2015年型

日産 フーガは、日産 グロリア/セドリックの後継車にあたるフラグシップセダン。車名の「フーガ」は、美の本質をたとえる「風雅」がその由来です。

2004年に登場した初代フーガは、BMW 5シリーズをベンチマークとして開発され、2009年に2代目へとフルモデルチェンジ。より重厚なエクステリアとプレミアムなインテリアが与えられ、その名のとおり風雅な佇まいをもつ高級セダンへと進化しました。

パワートレインは、2.5L V6エンジンと3.7L V6エンジンに加え、3.5Lハイブリッドも用意され、価格はもっとも廉価な「250GT」の480万円から「HYBRID VIP」の696万円です。

【レクサス】IS/GS

4代目 レクサス GS 2016年

トヨタ レクサス GS 2016年

かつてのトヨタ アルテッツァの後継車であるプレミアムスポーツセダンがレクサス ISです。ISより一回り大きく、トヨタ アリストの後継としてグランドツーリング性能に特化したのがGS。どちらも、トヨタの高級ブランド・レクサスから販売される高級セダンです。

国産車の信頼性と輸入車の高品位を両立させた性能と、先端技術と日本的美意識の融和をモチーフとしたデザインがレクサスの武器。レクサス ISとGSは国産高級セダンと輸入高級セダンの間を埋める、重要な位置づけを担っています。
価格はISが471万〜624万円。GSが578万円〜845万円です。

高級ミニバンと高級セダン、自分や家族に合う方を選択しよう

家族と車
©iStockphoto.com/AleksandarNakic

豪華絢爛な車内の高級ミニバンは例えるなら、高級ラウンジ。あらゆる要求に過不足なく答える高級セダンは、まるでホテルのコンシェルジュのようです。

高級車に分類されるこの2車種は、当然ながら車としての基本性能は有り余るものを持ち合わせていますが、決定的な違いは「空間」と「サービス」です。
家族や友人と、楽しい時間を分かちあえる「空間」を提供するのが高級ミニバン。目には見えづらくとも、きめ細かな「サービス」で大切な家族や友人を守るのが高級セダン。

どれだけ高級な車であろうとも、車である以上は必ず美点と弱点が存在します。家族や友人のため、そして自分に合った車を選択してみてください。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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