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【建機】アスファルトフィニッシャーとは?規格・仕組みから運転資格まで

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アスファルトフィニッシャーとはどのような建機?

アスファルトフィニッシャー
©emimamo/stock.adobe.com

アスファルトフィニッシャーは、道路の舗装工事に使用する建設機械です。アスファルトの材料を定められた幅と厚さに敷きならして、強度を高めるために締め固める役割をもっています。

車道に使われている道路舗装は、大きく分けると「アスファルト系」と「コンクリート系」の2種類。アスファルトフィニッシャーは主にアスファルト系の舗装をするための建機ですが、現在販売されているものの中には、コンクリート系の舗装ができる特殊なアスファルトフィニッシャーもあります。

アスファルトフィニッシャーの規格や仕組み、運転するにはどのような資格が必要かについて解説します。

減少傾向にあるアスファルトフィニッシャーの製造・販売会社

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日本メーカー 住友建機  
範多機械
キャタピラージャパン
日本に輸入されている海外メーカー  フェーゲル
VOLVO
DEMAG

アスファルトフィニッシャーは、現在日本国内では6社が製造・販売していますが、過去にはコマツや川崎重工業、ダイナパックなど9社が製造もしくは販売をしていました。

キャタピラージャパンは三菱ブランドのアスファルトフィニッシャーを扱っていますが、日本ではキャタピラーブランドの販売はしていません。

三菱自動車やボルボの歴史についてはこちら

アスファルトフィニッシャーには2種類のタイプがある

クローラ式

クローラ式は、軟弱な地盤や坂道のような状態の悪い場所での作業に向いています。平坦性を保持しやすく牽引力が強いのが特徴です。
しかし一般公道を走行できないため、アスファルトフィニッシャーとは別に回送車を用意する必要があり、自走速度が遅いといったデメリットもあります。

ホイール式

ホイール式は、自走速度が速く機動力もあるため一般公道を走行することが可能です。ただし一般公道を走行する場合、大型特殊自動車としてナンバーを取得する必要があります。

過去には、軟弱な路面や坂道のような状態の悪い場所での作業は、平坦性がクローラ式より劣るとされていました。
しかし現在販売されているホイール式は、タイヤのスリップを防止するため4WD方式が主流となり、平坦性や駆動力が大きく改善されています。

さまざまな規格(クラス)で幅広い道路に対応

アスファルトフィニッシャーのクラス分け

舗装幅(m) 重量(t)  
大型2.5〜16.015〜30
中型2.3〜6.011〜15
小型2.3〜5.08〜11
ミニ0.8〜4.02.5〜6

アスファルトフィニッシャーは、1回の施工で舗装できる最大舗装幅と総重量によってクラス分けされます。

日本では舗装幅6m以下の道路が多いため、中型クラスが活躍する場面が多いですが、海外では舗装幅9mや12mなど広い道路の舗装もあるため、大型クラスが大活躍します。

アスファルトフィニッシャーの仕組み

アスファルトフィニッシャーの構造は、本体とスクリード(作業装置)の2つに大きく分けることができます。

本体にはアスファルト材料を搬送するホッパーと走行機能があり、スクリードを牽引します。スクリードは、コンベアでアスファルト材料を押し出し敷きならして、規定の幅と厚さで舗装していく役割を担っています。

アスファルトフィニッシャーの運転に必要な資格

アスファルトフィニッシャーを扱うには、運転の免許と舗装作業の資格が必要になります。

運転に必要な免許

小型特殊免許 自動車の大きさが長さ4.70m以下、幅1.70m以下、高さ2.80m以下、最高速度15km/h以下であるもの
大型特殊免許上記以外の特殊自動車

運転に必要な免許は、運転するアスファルトフィニッシャーの大きさによって異なります。

小型特殊免許は普通自動車免許を持っていれば付帯していますが、普通自動車免許を持っていない場合や大型特殊免許が必要な場合は、取得しなければ運転することができません。

小型特殊免許について詳しくはこちら

大型特殊免許について詳しくはこちら

舗装作業時に必要な資格

アスファルトフィニッシャーを使った舗装作業時に必要な資格には、以下2種類があります。

  • 車両系建設機械の技能講習
  • 建設機械施工技士2級の資格

上記どちらか1つの資格を持っていれば作業が可能です。
建設機械施工技士の資格は、建設機械ごとに第1種から第6種まで分かれていて、アスファルトフィニッシャーの作業をする場合は第5種の取得が必要です。

免許・資格の合格率

小型特殊免許 約60%
大型特殊免許約80%
車両系建設機械の技能講習技能講習受講のみ
建設機械施工技士2級の資格約75%

アスファルトフィニッシャーに必要な免許・資格は、比較的取得しやすい傾向にあります。教習所や講習があるので、技能に不安がある方も安心して受験可能です。

アスファルトフィニッシャーが使えれば、転職機会や給与のアップ、資格手当も期待できるので、ぜひ取得しておきたい免許・資格といえます。

※合格率はMOBY編集部調べ

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MOBY編集部カー用品チーム

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