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「ちょっ…なんでこの車にこの車名?!」ホンダ党なら思わず唸ったホンダ車たち【推し車】

自動車メーカーが新型車に与える車名は、慎重に検討して決められたものだとは思いますが、時には「なぜわざわざこの車名にした?!」と絶句してしまったり、モデル末期の頃には車名を思い出すのも難しくなり、その後はすっかり忘れるほど影が薄いケースも。

そうしたミスマッチの原因は車そのものな場合もありますが、今回は明らかに車名が原因では?と思われる、「なんでこの車にこの車名?」ホンダ車編を紹介します。

Z(2代目・1998年)

脈絡のない車名復活劇の先駆け

ホンダ Z(2代目)

「水中メガネ」の異名を持つガラスハッチが印象的だった軽スペシャリティカーの名車、初代Zの名を14年ぶりに復活させた2代目は、初代と全く脈絡のない軽SUV

ホンダ自身がUM-4と呼ぶ、アクティ4WD由来のアンダーフロアミッドシップ4WDによる独特の操縦性や乗り心地、広い居住空間と言いつつ荷室の床が高く、5ドア全盛時代に入ったのに3ドアしかないなど、確かに新時代の軽スペシャリティと言えなくもありません。

ただ、あくまで軽SUVとして、それも新時代の軽自動車「Kムーバー」シリーズとして提案するのであれば、過去と決別した新しい車名の方が良かった気もします。

どのみち2代目Zは重量バランスやサスペンションセッティングが未成熟だったのか、前後にヒョコヒョコするピッチングの粗さや実用性の薄さで、車名はどうあれ販売不振により一台限りとなるのは避けられませんでしたが。

ゼストスパーク(2008年)

普通にゼストカスタムでよかったのでは

ホンダ ゼストスパーク

初代ダイハツ タント(2003年)のスマッシュヒットで、軽の売れ筋がトールワゴンより背の高いスーパーハイトワゴンへ移り変わろうとする頃、ホンダにも一応は同種の軽自動車があった事を覚えていますか?

タントほどではないもののハイルーフで、背の高い荷物も積めるホンダ版スーパーハイトワゴン、ゼストは2006年に発売され、2008年にはカスタム版ゼストスパークが登場します。

しかし、「スパーク」という割にはメッキパーツの少ないフロントマスクに加え後席スライドドアもなく、売れ筋を完全に外して2012年までのモデル末期には影が薄く、N-BOXの大ヒットですっかり忘れ去られました。

後のNシリーズのような思い切りのよさがない中途半端なクルマでしたが、せめてメッキパーツをテンコ盛りにしたオラつき顔で「ゼストカスタム」を名乗れば、もう少しマシな結果だったかもしれません。

グレイス(2014年)

もっとグラマラスでオトナなクルマにふさわしい車名では?

ホンダ グレイス

「名は体を表す」という言葉がありますが、「グレイス」という車名ならば、もっとグラマラスでボリューム感あふれるデザインを、なまめかしい曲線美でまとめあげた大柄なラグジュアリーセダンでいいじゃないか、そう思うのは筆者だけでしょうか?

しかし実際は5ナンバーの小型セダン、しかも3代目以降はタイで小型セダンとしてモデルチェンジを繰り返していた5代目「シティ」を日本に導入したクルマです。

その前にもタイ製の4代目シティを「フィットアリア」として輸入販売していましたが、確かに顔がフィットでフィットベースの4ドアセダン版とわかったので名前と姿カタチが一致しました。

グレイスはフィットとデザインがかなり異なるため「フィット○○」というのも似合いませんが、それなら普通に「シティ」や、往年のバラードやドマーニ、コンチェルトなど、他にいくらでも使えて、姿カタチと一致する車名があったのではと思います。

※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。

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執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...
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