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トヨタ新型ヤリスクロスvsマツダ CX-3|SUVライバル車比較
目次
トヨタヤリスクロスとマツダCX-3の燃費を比較
ガソリン車との比較
-(km/L) | ヤリスクロス | CX-3 1.5L | CX-3 2.0L | CX-3 ディーゼル |
WLTCモード(平均) | 18.8 ~20.2 | 15.7 ~17.0 | 15.2 ~16.0 | 19.0 ~23.2 |
市街地モード | 14.4 ~15.3 | 13.3 ~14.4 | 11.9 ~12.6 | 16.0 ~21.3 |
郊外モード | 19.7 ~21.3 | 16.2 ~17.2 | 15.9 ~16.7 | 19.1 ~23.5 |
高速道路モード | 21.1 ~22.5 | 16.7 ~18.3 | 17.2 ~18.0 | 20.9 ~24.4 |
ヤリスクロスのガソリン車は、CX-3の1.5Lガソリン車およびディーゼル車と燃費数値が近い。
街乗りが多いユーザーであれば、ヤリスクロスのガソリン車かCX-3の1.5Lガソリン車で迷うところだ。
ハイブリッド車との比較
-(km/L) | ヤリスクロス | CX-3 1.5L | CX-3 2.0L | CX-3 ディーゼル |
WLTCモード(平均) | 27.8 ~30.8 | 15.7 ~17.0 | 15.2 ~16.0 | 19.0 ~23.2 |
市街地モード | 29.4 ~31.4 | 13.3 ~14.4 | 11.9 ~12.6 | 16.0 ~21.3 |
郊外モード | 29.9 ~33.5 | 16.2 ~17.2 | 15.9 ~16.7 | 19.1 ~23.5 |
高速道路モード | 26.1 ~29.0 | 16.7 ~18.3 | 17.2 ~18.0 | 20.9 ~24.4 |
ヤリスクロスハイブリッドの燃費のよさが目立つ。燃費を重視して検討する場合は、ヤリスクロスにアドバンテージがある。
トヨタヤリスクロスとマツダCX-3の減税額を比較
– | ヤリスクロス Z(HV) | CX-3 XD Exclusive Mods |
重量税(エコカー減税) | 22,500円(免税) | 22,500円(免税) |
自動車税(グリーン化特例) | 22,500円(概ね75%) | 22,500円(概ね75%) |
減税額 | 45,000円 | 45,000円 |
CEV補助金 | 0円 | 16,000円 |
減税割合の最も大きいグレードにおける、購入時の重量税・自動車税の減税額を算出した。ヤリスクロスはハイブリッド車、CX-3はディーゼル車が該当し、どちらも同じ減税額となる。
ただし、CX-3は「XD Exclusive Mods」はCEV補助金対象車のため、16,000円の補助金がある。
CEV補助金はクリーンエネルギー自動車(CEV)において、環境性能と車両本体価格などを審査・承認された車両に下りるものだ。
マツダではCX-3とCX-8のクリーンディーゼル搭載の一部グレードが対象となる。
トヨタヤリスクロスとマツダCX-3のリセールバリューを比較
コンパクトSUV自体が人気カテゴリなので、両車とも3~5年後のリセールバリューも比較的高い傾向にある。
ヤリスクロスは発売されたばかりの新型車ということで、中古車市場やオークションにほとんど流れていない。
インターネットの予想を参考にすると、3年後のリセール残価率の予想は60%前半。CX-3は50%ほどの実績が出ている。5年後のリセール残価率は、両車同じくらいになる予想だ。
CX-3はガソリン車よりもディーゼル車の方がリセールバリューが高い。ディーゼル車のリセール残価率(2年後)が65%程度であるため、3年後のリセール残価率がヤリスクロスと同等となる可能性もある。
ミドルクラス以上のSUV同士であれば、トヨタ車の方がリセールバリューが高いという見方もある。しかし、車両本体価格が安いコンパクトSUV同士では、リセールバリューの差はさほど大きくないかもしれない。
ヤリスクロスについては、実際に中古車が出回るようになってきたら、もっと詳しい情報を更新する。
【まとめ】CX-3の方がお買い得!ディーゼル車はリセールに期待も
項目 | ヤリスクロス | CX-3 |
主要装備 | DRAW… | DRAW… |
安全装備 | – | WIN! |
車両本体価格 | WIN! | – |
パワートレイン | DRAW… | DRAW… |
燃費 | WIN! | – |
減税 | – | WIN! |
リセール | ? | – |
CX-3のディーゼル車がヤリスクロスに比べて高額なぶん、「車両本体価格」の項目はヤリスクロスを勝利とした。燃費はハイブリッド車のぶん、ヤリスクロスにアドバンテージがある。
両車、主要装備やスペックが似通っていたが、安全装備の標準レベルと補助金を含む減税額により、総合的にCX-3がお得といえる。
競合するグレードは1.5Lガソリン車だ。以下に該当グレードを車両本体価格を記載した。
ヤリスクロス | 価格 | CX-3 | 価格 |
X | 1,896,000円~ | 15S | 1,892,000円~ |
G | 2,020,000円~ | 15S Touring | 1,991,000円~ |
両車、採用する先進安全装備に違いがあるため、オプションを含めて内容を確認・比較してみよう。
また、燃費を重視するならヤリスクロスのハイブリッド、リセールバリューを気にするなら、CX-3のディーゼルがおすすめだ。
ヤリスクロスは4WD性能も魅力的だ。雪国ドライバーやウインタースポーツを楽しむ人は、選択肢に上がるだろう。
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登場した車の中古車価格はこちら!
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本日の在庫数 2331台 平均価格 265万円 支払総額 177~369万円
- 最新「CX-3」中古車情報
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本日の在庫数 1112台 平均価格 170万円 支払総額 83~301万円
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...