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bZにクーペ追加?トヨタが『BZ1C』『BZ2C』『BZ3C』『BZ4C』の商標出願!

“C”の意味はクーペ?コンバーチブル?それともコンパクト?

『bZ1C』『bZ2C』『bZ3C』『bZ4C』の車名に含まれる数字については、前述のとおり車の大きさ、車格を示すセグメントに連動していると考えられます。「1」はAセグメントに相当するサイズであることが考えられ、トヨタで言えばパッソや、それよりも小さいiQなどが該当。

このほかの例を挙げると、「2」はBセグメントのヤリス、「3」はCセグメントのカローラ、「4」はDセグメントのカムリです。本記事を読むにあたっては、数字が大きくなるにつれ、ボディサイズが大きくなるというおおまかな認識で問題ありません。

続いて、「C」のアルファベットの意味ですが、これは候補が複数存在。「C」が該当するボディタイプとしては、「コンパクト(Compuct)」、「Coupe(クーペ)」、「Convertible(コンバーチブル)」または「Cabriolet(カブリオレ)」、「Crossover(クロスオーバー)」など、複数のボディタイプが考えられます。

このうち、クロスオーバーは「X」と重複するため、その可能性は低いと考えられます。また、コンパクトについても、セグメントを示す数字と意味が重複。クロスオーバーとコンパクトをボディタイプの候補から除外すると、bZ1C、bZ2C、bZ3C、bZ4Cのボディタイプはクーペ、コンバーチブルまたはカブリオレが候補として挙げられるでしょう。

クーペはスポーツカーなどに多い2ドアのボディタイプであり、コンバーチブルやカブリオレも2ドアのモデルが多いボディタイプであるため、いずれの場合でもbZシリーズの2ドアモデルであると考えることができます。

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かつての『iQ』のようなボディサイズのマイクロEV登場も?

トヨタ iQ

商標出願からその登場の可能性が考えられるようになった『bZ1C』『bZ2C』『bZ3C』『bZ4C』の車名を紐解くと、bZシリーズから複数のボディサイズの2ドアモデルが登場すると予想ができました。

それぞれのイメージとして、これまでにトヨタが発売した車種を挙げてみると、bZ1Cは豊田章男社長が普段の車にしていることを明かしたマイクロカーの『iQ』、bZ2Cはバブル期に登場したバタフライドアを採用する『セラ』、bZ3Cは『GR86』、bZ4Cは『GRスープラ』となります。

2ドアというボディタイプからスポーティさを持ったモデルになることが考えられ、クロスオーバーSUVセダンが多い現在のバッテリーEV市場においては、強い存在感を発揮することになりそうです。

また、レクサスはバッテリーEVでありながらマニュアル・トランスミッションの操作を再現する『MANUAL BEV』を開発。bZシリーズの2ドアモデル各車にはこのMANUAL BEVの技術が搭載されることも期待できるかもしれません。

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