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FJクルーザー

2017年05月20日更新

FJクルーザーおすすめグレードはオフロードパッケージかブラックカラーパッケージ！違いを比較

FJクルーザーの特徴！
FJクルーザーの性能は？
トヨタ FJクルーザーの全グレード一覧と価格
FJクルーザーグレードごとの内装の違い
FJクルーザーのおすすめグレードは？
おすすめグレード① FJクルーザー“オフロードパッケージ”
おすすめグレード② FJクルーザー“ブラックカラーパッケージ”
トヨタ FJクルーザーの中古車情報
“ブラックカラーパッケージ”と “オフロードパッケージ”！あなたならどちらを選びますか！？
【最新情報】FJクルーザー後継？「TJクルーザー」登場！

FJクルーザーの特徴！

2016年をもって生産終了

トヨタから発売されるFJクルーザーは2010年に日本デビューしました。FJ40型ランドクルーザーを彷彿とさせる外観が特徴的なデザインで北米市場専用車種として開発されました。

ラダーフレームを採用した本格的なビッグSUVとして、日本国内にも導入された人気の高いSUVです。

また、トヨタ FJクルーザーは2016年をもって生産を終了します。都会的なSUVの流行や、燃費性能重視の流れに逆らうことができませんでした。

走破性能が魅力のFJクルーザー

トヨタ FJクルーザーはVSCとTRCを搭載し、本格的なオフロード性能に長けています。

ビークルスタビリティコントロール（VSC）は、急激なステアリング操作や滑りやすい路面などで起こる車両の横滑りをセンサーが検知して各輪のブレーキとエンジン出力を制御して、車両安定性を保てる機能です。

トラクションコントロール（TRC）は、駆動輪のスリップを抑制する事によって、滑りやすい路面での安定性を確保できますのでオフロード走行時にも威力が発揮できます。

《FJクルーザーの価格》

3,240,000円～3,466,286円

《FJクルーザーのエンジン性能》

エンジン型式　　　　　　 1GR-FE
種類・シリンダー数　　　 DOHC V型6気筒
シリンダー　内径×行程　94.0mm×95.0mm
総排気量　　　　　　　　3.955L
圧縮比　　　　　　　　　 10.4
最高出力　　　　　　　　 203kW（276PS）/5,600rpm
最大トルク　　　　　　　 380N・m（38.8kgf・m）/4,400rpm
燃料供給装置　　　　　　電子制御式燃料噴射装置（EFI)
使用燃料　　　　　　　　無鉛レギュラーガソリン
タンク容量　　　　　　　 72L

《FJクルーザーの最新の価格》

最新「ＦＪクルーザー」中古車情報

本日の在庫数	410台
平均価格	317万円
支払総額	160～545万円

ＦＪクルーザーの中古車一覧へ

FJクルーザーの性能は？

路面と対峙する感覚のFJクルーザー

FJ クルーザー“オフロードパッケージ”に標準装備のクロールコントロールは、凹凸の大きいオフロードや滑りやすい路面を走行する際に、ドライバーはアクセルやブレーキ操作をすることなく、ステアリング操作のみで極低速走行が可能なシステムです。

FJ クルーザーのホイールスピンや車輪のロックを抑制するためスタックからの脱出能力が高く、駆動系への負荷も軽減します。状況に応じて5段階の速度設定も可能です。

FJクルーザーのエンジン

FJクルーザーのエンジンは、岩石路などの走行時でも頼りになるパワフルな、Dual VVT-i（吸・排気連続可変バルブタイミング機構）により圧縮比アップなどのチューニングにより、276psの高出力を実現しています。

また、ローラーロッカーの低フリクション化により、大排気量エンジンでもJC08モード8.0km/Lの燃費性能や低排出ガス化も果たしています。

FJクルーザーのパートタイム4WDシステム

FJクルーザーのパートタイム4WDシステムは、トランスファーレバーで状況に応じた4WD走行もしくは2WD走行を、ドライバーの判断で選択できます。

FJクルーザーのアンダープロテクション

FJクルーザーは、燃料タンクをフレームから出さないなど、アンダーボディにも凹凸道に強いオフロード対策を施しています。

FJクルーザーのX-リアスサスペンションシステム（オプション）

FJクルーザー“カラーパッケージ”とFJクルーザーにメーカーオプション設定されているX-REASは、左前輪と右後輪、右前輪と左後輪のショックを、中間ユニットで対角線に連結した相互連携ショックアブソーバーシステムです。

ショックアブソーバーの作動に応じて最適な減衰力を付加することで横揺れ、縦揺れを抑えて、優れた操縦安定性と快適な乗り心地になっています。

トヨタ FJクルーザーの全グレード一覧と価格

FJクルーザーは1つのグレード＋3エディション

FJクルーザーのグレードは、スタンダードグレードから派生した演出の異なる3つのパッケージが選べ、合計4グレードが展開されています。

FJクルーザー
FJクルーザー“カラーパッケージ”
FJクルーザー “ブラックカラーパッケージ”
FJクルーザー“オフロードパッケージ”

ベースグレードの「FJクルーザー」から順にご紹介します。

FJクルーザー

FJクルーザーは、ホイールキャップのついていな鉄ホイールが目立ちますね。17インチ、20インチの2種類のアルミホイールがオプションで選べます。

【FJクルーザー　メーカー希望小売価格】

4.0L 4WD 5 Super ECT : 3,240,000円　(消費税抜き3,000,000円）
4.0L 4WD 5 Super ECT : 3,240,000円　(消費税抜き3,000,000円）

FJクルーザー“カラーパッケージ”

FJクルーザー“カラーパッケージ”では、ベースグレードのFJクルーザーと外観上の違いはありません。クルーズコントロールが標準で装備され、内装も豪華な仕様になっています。詳しくは後述します。
画像のアルミホイールはメーカーオプションです。

【FJクルーザー“カラーパッケージ”　メーカー希望小売価格】

4.0L 4WD 5 Super ECT : 3,342,857円　(消費税抜き3,095,238円）

FJクルーザー “ブラックカラーパッケージ”

FJクルーザー “ブラックカラーパッケージ”では、バンパー、フロントグリル、ドアハンドル、ドアミラーが黒に塗装され、専用アルミホイールが装着されます。黒でまとめられたシックなモデルです。

【FJクルーザー “ブラックカラーパッケージ”　メーカー希望小売価格】

4.0L 4WD 5 Super ECT : 3,456,000円　(消費税抜き3,200,000円）

FJクルーザー“オフロードパッケージ”

アルミホイールはメーカーオプション

FJクルーザー“オフロードパッケージ”では、走りに徹したクロールコントロールや、アクティブトラクションコントロール、リヤデフロックなどが標準装備です。
クルーズコントロールはオプションで選択することができます。
ビルシュタイン製モノチューブショックアブソーバーが、このグレードにのみ装備されていていることが大きな特徴です。
ビルシュタインは、レースやラリーにおいて世界的に支持されているブランドです。ショックアブソーバーはFJクルーザー“オフロードパッケージ”専用にチューニングされたものです。
単筒式ならではの優れた減衰力が、凹凸の激しい路面などでのオフロード操縦安定性に優れています。

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【FJクルーザー“オフロードパッケージ”　メーカー希望小売価格】
4.0L 4WD 5 Super ECT : 3,466,286円　(消費税抜き3,209,524円）

20インチアルミホイール

FJクルーザー“カラーパッケージ”とFJクルーザーのオプションで選べる20インチのアルミホイールです。
タイヤサイズは245/60R20で、ホイールは、7Jです。
価格：166,320円（税込み）

17インチアルミホイール

FJクルーザー“ブラックカラーパッケージ”以外のオプションで選べる17インチのアルミホイールです。
タイヤサイズは、265/70R17で、標準装備と同サイズになっています。
また、ホイールも同様に、7.5Jです。
価格：115,560円（税込み）

FJクルーザーグレードごとの内装の違い

FJクルーザーの内装（インテリア）

FJクルーザーは、高速道路で便利なクルーズコントロールをオプションで選択できます。
３本スポークステアリングホイールとシフトノブはウレタン製が装着されます。
またドアトリムオーナメントも省略されています。
ベースグレードということもあり、全体的に簡素なインテリアです。

FJクルーザー“カラーパッケージ”の内装（インテリア）

FJクルーザー“カラーパッケージ”は、FJクルーザー“ブラックカラーパッケージ”同様に、高速道路で便利なクルーズコントロールが標準装備です。
本革巻き３本スポークステアリングホイールにメタルカラー加飾のあるウレタンシフトノブが採用されて、高級な演出をしています。

FJクルーザー“ブラックカラーパッケージ”の内装（インテリア）

FJクルーザー“ブラックカラーパッケージ”では、高速道路で便利なクルーズコントロールが付いています。
本革巻き３本スポークステアリングホイールにメタルカラー加飾のあるウレタンシフトノブが採用され、高級な演出をしています。
内装も黒で統一され、FJクルーザーの個性的なエクステリアは対照的に大人っぽい雰囲気です。

FJクルーザー“オフロードパッケージ”の内装（インテリア）

FJクルーザー“オフロードパッケージ”では、高速道路で便利なクルーズコントロールは、オプションになり、３本スポークステアリングホイールとシフトノブは、ウレタンになります。
ドアトリムオーナメントもスタンダードと同様に省略され、オフロードを楽しむには最適なモデルです。

FJクルーザーのおすすめグレードは？

性能と遊び心を両立したFJクルーザーは、たくましい足回りで、走破性抜群です。
3本ワイパーもアクセントになっていますね。
トヨタ FJクルーザーの全グレードをご紹介しましたが、その中でもおすすめのグレードは「FJクルーザー“オフロードパッケージ”」と「FJクルーザー“ブラックカラーパッケージ”」です。
2つのグレードは、本格的ななショックアブソーバーを標準装備していたり、ブラックアウトされたアルミホイールを標準装備している魅力的なモデルです。

トヨタ FJクルーザーの中古車情報

最新「ＦＪクルーザー」中古車情報

本日の在庫数	410台
平均価格	317万円
支払総額	160～545万円

ＦＪクルーザーの中古車一覧へ

FJクルーザーの中古車は、すでにカスタムされた車が多い印象を受けます。
気に入ったカスタムモデルが安く購入できるかもしれません。
安い中古車でもおよそ200万円以上の価格が設定されています。
2016年をもって生産も終了してしまいますので、これから先市場に出回るFJクルーザーは減る一方です。

“ブラックカラーパッケージ”と “オフロードパッケージ”！あなたならどちらを選びますか！？

渋いブラック塗装のアルミホイールに魅力を感じる人は、FJクルーザー“ブラックカラーパッケージ”がおすすめです。
本格的な足回りを優先する人は、FJクルーザー“オフロードパッケージ”がおすすめです。
明るいシルバーのアルミホイールをオプションで選びたい人も、FJクルーザー“オフロードパッケージ”がおすすめですね。
FJクルーザー“ブラックカラーパッケージ”とFJクルーザー“オフロードパッケージ”の価格差はほとんどありません。
好みやライフスタイルに合わせて、適したグレードを選びましょう。
FJクルーザーの性能や装備について詳しくなることはできましたでしょうか。
この記事を読んで気に入ったFJクルーザーを見つけて頂ければ幸いです。

【最新情報】FJクルーザー後継？「TJクルーザー」登場！

FJクルーザーが生産終了の噂が流れる中、2016年ニューヨーク国際自動車ショーでトヨタは「FT-4X」のコンセプトモデルを発表しました。
このコンセプトモデルは、Fjクルーザーの後継車と言われ、2017年6月2日に「TJクルーザー」の車名で発売されるのではないかという噂されていましたが。
しかし、TJクルーザーはバンとSUVの良いところを併せ持ったアウトドアユースの「SUVバン」としてデビューするとのことで、FJクルーザーとは違ったセグメントになりそうです。
さらに詳しくは下記の記事をご覧ください。