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新型クラウン派生モデルの登場時期が明らかに!24年初頭までに全て投入
16代目クラウンは全4モデルを予定
今年9月に発売した16代目となる新型クラウン。
同年7月15日のワールドプレミアでは、すでに発売した「クロスオーバー」に加え、SUVの「クラウン スポーツ」とセダンの「クラウン セダン」、ワゴンの「クラウン エステート」という3種類の派生モデルも併せて発表されています。
今後1年半のうちに順次発売されることも明らかになっていた3モデルですが、今回発売する順番が明らかになりました。
発売順=ワールドプレミアの並び順
派生モデルのデビュー順は、最初に「クラウン スポーツ」、次に「クラウン セダン」、最後に「クラウン エステート」という順番。ワールドプレミアで4台並んでいた順番と同じです。
ヒットを予感させるスポーツは夏頃を予定
クロスオーバーに次いで登場するのはSUVタイプのクラウン スポーツで、来年夏頃のデビューが予定されています。
クラウン スポーツのデザインは発表時にかなり高い評価を得ていることに加え、プロトタイプのボディサイズはハリアーと同程度の全長4,710mm×全幅1,880mm×全高1,560mmという数値。
優れたデザインかつ高級ミドルサイズSUVであることから、クロスオーバーを超える人気獲得を予感させる1台です。
大本命のセダンは秋頃に
旧来からのファンにすると待望とも言えるクラウン セダンは来年秋頃にデビューする予定です。
ワールドプレミアの会場に展示されたプロトタイプは、堅牢な印象を受ける縦グリルを備えて迫力十分。歴代クラウンの荘厳なイメージを引き継ぐ王道セダンとしてのオーラを放っていました。ボディサイズは全長5,030mm×全幅1,890mm×全高1,470mmです。
近年はセダン人気が低迷しており、続々と名門セダンが生産終了しています。クラウン セダンが発売すれば年々減少するセダンの選択肢の筆頭となるでしょう。
復活のエステートのみ2024年にずれこむ
2007年以来の車名復活となるクラウン エステートのみ、2024年初頭のデビューとなります。
本来ならばステーションワゴンを表すエステートですが、クラウン エステートについては全長4,930mm×全幅1,880mm×全高1,620mmと大型SUVになりそうです。
新型クラウンのスペシャルサイトではクラウン スポーツをミドルサイズSUV、クラウン エステートをラージSUVと記載しています。このことからも、かつてのワゴンタイプというよりも積載性能に優れたSUVと考えた方がいいでしょう。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...