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5ドアのスズキ ジムニー”ロング”が’21年発表?インドで生産中との噂
ジムニーの5ドアモデルが登場?

スズキのインド子会社「マルチ・スズキ・インディア(通称マルチスズキ)」がスズキ ジムニーの5ドアモデル「ジムニーロング」を2020年6月から開発しており、2021年内に発表されるとの噂が。
海外の報道によるとジムニーロングは、従来の3ドアジムニーと比べて全長が拡大され、伝統のラダーフレーム構造やリジットアクスルなどは引き続き採用される見込みとのことです。
パワートレインには現行ジムニーシエラと同じ1.5L 直列4気筒ガソリン「K15Bエンジン」を搭載し、最高出力は105馬力を発生するといいます。
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インドで販売中の「ジプシー」である可能性も?

出典:wikipedia.org Author:order_242 CC BY-SA 2.0
今回発表が噂されているジムニーロングは、実は「ジプシー」の後継モデルなのではないかとも言われています。
ジプシーとは、インドで生産されている「マルチスズキ ジプシー(3ドア)」という車種のこと。40年前の2代目ジムニーをワイドにしているモデルで、日本にも何台か逆輸入されています。
昔ながらのリーフスプリング、リジットアクスルに副変速機付き5速MTで、エンジンは1300ccのまま。積載性も高く整備も容易なことから、過酷なオフロードを進むには最適の一台です。
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スズキがインドでジムニーを生産すると発表

2021年1月20日、スズキおよびマルチスズキはジムニーの生産をインドで開始することを発表しました。インドでのジムニーは日本でのジムニーシエラ(普通車)に相当します。
これを人件費の安いインドで、トヨタの生産方式を使いコストダウンを図り、中南米、中東、アフリカ等を中心に世界に拡販する生産拠点としていくとのことです。
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ジムニーは今や世界的人気車に
中国市場を諦め、インド市場に特化してインドのシェア50%近くを確保してきたスズキ。
FCV(燃料電池車)を含む「CASE」といった技術開発を1社で進めることは難しいと判断し、緩やかな協力関係のトヨタグループ入りを果たしています。これは、鈴木会長がいてこその決断だといえるでしょう。
スズキ・ジムニーは、2018年7月にモデルチェンジして以来、評判も良く、日本国内販売も好調に推移していました。2020年に入って新型コロナウイルスのパンデミックであっても好調を維持しているようです。
日本発売はあるのか

かねてよりデビューが望まれているジムニーの5ドアモデル(ジムニーロング)ですが、現在のところは国内販売はおろか、インドでの販売も確定したものではありません。
また、ジムニーロングが発売するとしたら、軽自動車のジムニーではなく、普通車のジムニーシエラとしての登場となるでしょう。
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