スバル『レガシィアウトバック』の改良モデルを発表！「アイサイトX」が歩行者や自転車などの飛び出しにも対応に

スバル『レガシィアウトバック』が改良！特別仕様車も追加
「アイサイトX」が飛び出しにも対応、安全性と利便性が向上
アウトドアユースに特化した特別仕様車「Limited EX Active×Black」も

スバル『レガシィアウトバック』が改良！特別仕様車も追加

2023年9月7日、スバルは同社のフラッグシップSUV『レガシィアウトバック』の改良モデルを発表しました。

今回の改良点は安全性と利便性に加え、外観の小変更です。また、特別仕様車「Limited EX Active×Black」の追加も大きなトピックです。

改良型レガシィアウトバックの先行予約は7月20日から開始されており、今回の発表で改めて各グレードの詳細と価格が公開されました。

「アイサイトX」が飛び出しにも対応、安全性と利便性が向上

今回の改良のもっとも大きな変更点はアイサイトへの進化です。従来の「アイサイトX」に広角単眼カメラを追加したことで、プリクラッシュブレーキは歩行者や自転車などの飛び出しにも対応できるようになりしました。

また、全車にスマートリヤビューミラーが装備され、荷物積載時や後席乗員時はもちろん、夜間や悪天候時でも良好な後方視界を確保。スマートリヤビューミラーのカメラはルーフ上のアンテナ内蔵へと変わり、それに伴って全車にシャークフィンアンテナが装着されます。

車内の利便性に関する点では、Apple CarplayおよびAndroid Autoに対応する11.6インチセンターインフォメーションディスプレイが全車に備わり、Apple Carplayに関してはワイヤレス接続対応に。

コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」にはリモートエアコンや車内Wi-Fiなど機能が拡充され、サービス契約することで車をより便利に使えるようになりました。とくにリモートエアコンは暑い日や寒い日にも乗車前から快適な車内温度にしておくことが可能です。

そのほか、「Limited EX」グレードのメーカーオプション装備であるナッパレザーの本革シートには、長距離運転の快適性に寄与するシートベンチレーションおよびクッション長調整機構が追加されました。

レガシィアウトバックのおもな改良点

広角単眼カメラを追加した新世代アイサイトを全車標準装備
スマートリヤビューミラーを全車標準装備
新意匠アルミホイールの採用
SUBARU STARLINKにリモートエアコン機能などを追加
Apple Carplayのワイヤレス接続に対応
Apple Carplay／Android Auto11.6インチセンターインフォメーションディスプレイの装備
運転席と助手席にシートベンチレーション、運転席にクッション長調整機構を装備（Limited EX本革シート装着車）

アウトドアユースに特化した特別仕様車「Limited EX Active×Black」も

スバルレガシィアウトバック特別仕様車Limited EX Active×Black

今回の改良のタイミングで追加された「Limited EX Active×Black」は「Limited EX」グレードをベースとしてアウトドアでの使い勝手を高めた特別仕様車です。

車内にはアウトドアユースで重宝する撥水ポリウレタンシートが装着され、外装には専用のブラック塗装フロントグリルやリアバンパーガードに加え、スーパーブラックハイラスター塗装の18インチアルミホイールなどを装備。

キャリアベースが内蔵された専用のクロスバービルトインタイプのルーフレールが備わるほか、ボディカラーにも専用色となる「カシミアゴールド・オパール」が設定されている点が「Limited EX Active×Black」の特徴です。

レガシィアウトバック「Limited EX Active×Black」のおもな特別装備

フロントグリル（ブラック塗装＋ラスターブラック塗装）
フロントフォグランプカバー（ブラック塗装加飾付）
ドアミラー（ブラック塗装）
カラードドアハンドル
フロント＆リヤバンパーガード（ブラック塗装）
撥水ポリウレタンシート（ブラック×シルバーステッチ）
インパネトリム＆ドアトリム（ブラック表皮巻×シルバーステッチ）
18インチアルミホイール（スーパーブラックハイラスター塗装）
ルーフレール（クロスバービルトインタイプ、ブラック塗装）
OUTBACK／シンメトリカルAWDリヤオーナメント（ラスターブラック塗装）
ハーマンカードンサウンドシステム（メーカーオプション）
サンルーフ（メーカーオプション）