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FRとは?その代表車種と駆動方式の構造と仕組み、メリットとデメリットまとめ!

FRのデメリットとは?

↓復刻したFRスポーツ、トヨタ 86

トヨタ86 GT リミテッド

室内空間の一部が犠牲になる

特にセダンでは室内床部にプロペラシャフトが縦断するように配置されるため、後部座席の空間が狭くなってしまいます。

また、リア・サスペンションはFFに比較して機構が大型化することと、デフ(ディファレンシャル・ギア)のスペースが必要となることから、リアの空間は多く必要となります。

雪道や凍結した道路では滑りやすい

駆動輪への荷重が少ないため発進時、加速時はタイヤが空転しやすくなります。

足回りの設計は高度で複雑化しコスト高に

高速での車線変更やコーナリングなど高いGがかかったときのアクセルのON、OFFの両方の挙動の安定性と乗り心地を両立させるサスペンションは設計に時間を要します。このためコスト高となってしまいます。

小型セダン、ハッチバックではFRは消滅

↓トヨタ・カローラは4代目までがFR。1983年まで発売されていました。

トヨタ カローラ 1500GL (1979年 - 1981年)
Ypy31 CC0 / CC0 1.0
出典 : https://commons.wikimedia.org/

日本の自動車メーカーから排気量2,000cc以下のセダン、ハッチバックなどのコンパクトカーからはFR車は消滅してしまいました。

これは、コンパクトカーには走行性能より居住性の高さが求められ、FRは敬遠されていきました。

車の開発でコストのかかるFRのリア・サスペンションの替りに、FFでは複雑になるフロントサスペンションとステアリングなどの開発費用に当てる方が市場に受け入れやすい車を製造販売できたのです。

FRまとめ 〜FRは根強い人気を保ち続ける〜

↓BMWで最もコンパクトな「1シリーズ」はFRを採用。(写真は2016年型)

BMW 1シリーズ 120i 2016年型

FRの駆動方式についてのまとめ記事はいかがでしたでしょうか?

今、なぜコンパクトカーにはFRがなくなってしまった反面、スポーツカーや大型セダンなどではFRが根強く残っているのかがお判りいただけたのではないでしょうか?

FR以外のFF・RR・MR(ミッドシップ)・4WDAWD)についての構造やメリット・デメリットも併せてご覧いただきますと
さらにご理解が深まるかと思います。

FR以外の駆動方式の仕組みやメリットとデメリットを知りたい方にはこちらの記事!

FF(車)とは?なぜ今FFが主流?意味とデメリット、駆動方式の構造と仕組みのまとめ!

RRとは?駆動方式の構造と仕組み、メリットとデメリットは?歴代のRR車もご紹介!

ミッドシップ(MR)とは?駆動方式の意味と外車・国産の代表車種をご紹介

4WDとは?その仕組みと燃費、メリットデメリットを総まとめ

駆動方式まとめ|FF・FR・MR・RR・4WD(AWD)の構造の違いとメリット・デメリット比較!

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この記事の執筆者
MOBY編集部