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名門三菱復活にはランエボが不可欠?今復活したら売れそうな車たち・セダン編【推し車】
廃版になったとはいえ、今復活すればもうひと花咲かせられるかも?という車を探してみるこの企画。今回は1990年代RVブーム以降にユーザーの好みが多様化した結果、かつての栄華は見る影もなく崩壊した販売不振で今や数えるほどしか売られていない国産セダン編です。
好みが多様化したとはいえ、今の売れ筋はミニバン、トールワゴン、SUV、それにハイブリッドのコンパクトカーばかりであり、似たような車ばかりの選択肢が乏しい時代。
輸入車では売れているように、セダンにも需要がないわけではないため、やり方次第では過去のセダンを復活させるのもアリなのではないでしょうか?
ダイハツ コンパーノ(1963年)
日本の道路や駐車場に最適な5ナンバーセダンは、旧型を継続販売のカローラアクシオと、教習車のみのマツダ2セダン(マツダ教習車)だけです。もしもアクシオ後継車が出るとしたら引っ張り出したいのは、トヨタグループのコンパクトカープロフェッショナル、ダイハツです。
初の四輪乗用車「コンパーノ」の復刻版、「DNコンパーノ」を東京モーターショー2017へ出展してから音沙汰なしですが、後席ドアノブを隠した2ドアクーペ風5ナンバーセダンはスタイリッシュ。
ダイハツのスマートハイブリッドを搭載すれば低コストで燃費良好。フロントマスクを変えればトヨタOEMもイケますし、アクシオ後継にいかがでしょう?
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本日の在庫数 1台 平均価格 260万円 支払総額 260~260万円
トヨタ スプリンターシエロ(1987年)
カローラアクシオ後継に推したいのは、かつてスプリンター派生車として登場したものの、1代限りで終わったスプリンターシエロ。
3代目コロナに設定してから5ドアセダンを地道に続けていたトヨタですが、1990年代RVブームでステーションワゴンの一種としてもてはやされるまで国内では鳴かず飛ばず。スプリンターシエロもその1台でした。
しかし今の国際的な流行はテールゲートつき4ドアクーペで、ちょっと遅れて流行る日本では今からが旬。アクアのリアオーバーハングを延長した「アクアシエロ」を作り、クロスオーバー版も作ればヤリスクロスとカローラクロスの中間も埋められます!
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本日の在庫数 19台 平均価格 215万円 支払総額 45~490万円
三菱 ランサーエボリューション(1992年)
伝統のスポーツブランド「ラリーアート」を復活させた三菱ですが、現在の主力車種はアウトランダーやトライトンといったSUVやピックアップなど。ブランドにふさわしいスポーツセダンとして、ぜひランサーエボリューションには復活していただきたいです。
2016年でエボXファイナルエディションを販売終了しましたが、ランサー自体はグランドランサーの名で台湾の三菱系メーカー、中華汽車が開発・販売を継続しています。トヨタだってGRスープラはオーストリア製ですから、新ランエボが台湾製でも全く問題ありません。
今さら純ガソリンエンジン4WDターボでもないならPHEVでも構いません。電子制御と電動化を駆使した三菱らしい新ランエボを待ってます!
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本日の在庫数 250台 平均価格 367万円 支払総額 46~1,012万円
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- 執筆者プロフィール
- 兵藤 忠彦
- 1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...