【新型レンジローバー・イヴォーク R-DYNAMIC HSE P300 MHEV試乗レポ】マルチにカッコいい
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RANGE ROVER EVOQUE R-DYNAMIC HSE P300 MHEV
日本国内では2019年6月1日より受注を開始した「RANGE ROVER EVOQUE(レンジローバー・イヴォーク)」はレンジローバーでは初となるマイルドハイブリッド(MHEV)を搭載したことを筆頭に、先進技術を満載したプレミアム・コンパクトSUVです。新型イヴォークは、2019年11月に開催された「ドバイ国際モーターショー」で発表された「ウィメンズ・ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2019」で「ベストSUV・クロスオーバー」を受賞するなど、女性からも高い人気を誇るモデルとなっています。また、ランドローバー・ブランド・アンバサダーにモデルの森星さんが起用され、新型イヴォークの発表会でその魅力を語るなど、ファッション感度の高い方々からも注目されています。
今回お借りしたのは、マイルドハイブリッド・エンジンを搭載した「R-DYNAMIC HSE(P300)」。 R-DYNAMIC (Rダイナミック)は、標準モデルのバンパーをはじめとする外装デザインの一部を変更するなど、文字通りよりダイナミックになったグレード。P300は、300馬力の意味。
新型イヴォークで富士山をぐるっと回って本栖湖へドライブ。本栖湖の取材もしてきました。
0-100km/h加速は6.6秒の俊足
48V電源で駆動されるBISG(ベルトインテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を搭載して、ブレーキ時のエネルギー回生のみならず、加速時の動力にもなるマイルドハイブリッド。エコを重要視する設計というより、走りに振った設計で0-100km/h加速は6.6秒(カタログスペック)というスポーツカークラスの俊足ぶりを発揮します。実際にフル加速すると、その出足の速さは体感できますが、数値の割には大人しい加速感。四輪をしっかりと路面を掴みながら、スムースに加速する感覚で、危なかっしさを全く感じません。同乗者も「これがフル加速?」と驚いたほど。
月並みな表現になりますが、乗り心地は良いです。車内も静か。アクセルを踏み込むといい感じでエンジン音が聞こえてきます。「PTA(プレミアム・トランスバース・アーキテクチャー)」と名付けられた新世代のプラットフォームは、車体の骨格のしっかり感がありました。このボディ剛性の高さは、乗って数10m走るだけでも感じることができます。
レンジローバーは四輪駆動車専門ブランド。悪路を走らないわけにはいきません。荒れた路面では、PTAプラットフォームによるボディ剛性の高さを体感、ほんとしっかりとしたボディで安心できます。さらに、先進の四輪駆動システムもさすがの性能。この悪路走破性能の高さは、昨年の試乗会でたっぷりと体感し詳しくお伝えしました。詳細は下記の記事をご覧ください
新型レンジローバー イヴォーク最速試乗!街も悪路もカッコよく走るコンパクトSUV
内装も洗練されたカッコ良さ。スタイリッシュ。
新型イヴォークの内装についても前述の試乗会レポート記事でお伝えしておりますので、今回の試乗レポートでは簡潔にまとめてお届けします。
内装の良さも特筆すべき。
クリーンでスタイリッシュな外装デザイン、インテリアも同じです。
メーターパネルはフルディプレイ、全画面ナビにも変更可能です。試乗車にはヘッドアップディスプレイも装備。
シートにはクヴァドラ社製プレミアムテキスタイルと、再生ポリエステルから作られたDinamica®スエードクロスを使用しています。 2トーンカラーで明るい配色にサンルーフからの差し込む光で、車内は開放的になります。
外装も内装も、オンロードもオフロードもマルチにカッコイイ。そしてユニセックス。
オンロードもオフロードも両方走れるカッコイイSUVは他のメーカーでもあります。しかし、イヴォークが強く放つ個性がユニセックスであること、これは他のSUVではないように感じています。女性から人気の高いクルマは男性から敬遠される傾向がありますが、イヴォークはそんなことありません。
“外装も内装も、オンロードもオフロードもマルチにカッコイイ。そしてユニセックス” を、筆者が新型イヴォークの試乗を通じたインプレッションのまとめとさせていただき、筆を置きます。
撮影・文:MOBY編集部 宇野 智
試乗車のスペック・価格
RANGE ROVER EVOQUE R-DYNAMIC HSE(P300)
全長:4,380mm
全幅:1,905mm
全高:1,650mm
ホイールベース:2,680mm
車両重量:1,950kg
乗車定員:5名
エンジン:直列4気筒 DOHC ターボ・マイルドハイブリッド
最高出力:221kW(300ps)/ 5500-6000rpm
最大トルク:400N・m / 2000-4500rpm
電動モーター最高出力:18kW/ 1000rpm
電動モーター最大トルク:55N・m / 1,500rpm
トランスミッション:9速AT
駆動方式:AWD(全輪駆動)
WLTCモード燃費:8.6km/L
実燃費レポート:総走行距離約500km、そのうち高速道路200km、郊外・山岳路200km、市街地100kmぐらいでのトータル燃費は約12km/L。市街地で7〜8km/L、高速で14km/L前後。
新車車両価格:8,010,000円
試乗車は、パノラミックルーフ(205,000円)、Meridianサラウンドシステム(172,000円)、ヘッドアップディスプレイ(151,000円)、アダプティブダイナミクス(172,000円)、マトリクスLEDヘッドライト(133,000円)などてんこ盛りの装備を追加、オプション総合計金額は2,040,000円。
- 最新「レンジローバーイヴォーク」中古車情報
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本日の在庫数 323台 平均価格 459万円 支払総額 148~953万円
- 執筆者プロフィール
- 宇野 智
- モーター・エヴァンジェリスト/ライター/フォトグラファー/ビデオグラファー/エディター エヴァンジェリストとは「伝道者」のこと。クルマ好きでない人にもクルマ楽しさを伝えたい、がコンセプト。元MOBY編...