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【燃費の悪い軽自動車TOP5】1位は話題を呼んだあのクルマ!
目次
複数ある燃費の基準|JC08モードとWLTCモード
燃費数値を表現する基準には、かつて採用されていた「10・15モード燃費」や、将来の基準となる「WLTCモード燃費」 など複数存在します。この記事では、2009年11月以降の発売モデルに表示が義務付けられた「JC08モード」による燃費の数値を取り扱っていきます。
JC08モードとは、1リットルの燃料でどれだけの距離が走行できるかをいくつかの走行パターンで測定する燃費基準を指します。使用環境の変化や技術の進歩によって、10・15モードより現実に近い測定が可能となった背景があります。
燃費基準の詳しい解説は、以下の関連記事をご覧ください。
第1位:スズキ ジムニー
スズキ ジムニー

燃費の悪い軽自動車第1位に選ばれたのは、唯一無二の本格オフロード軽、スズキ ジムニーです。
ジムニーは悪路走破性を高めるためにギア比が低めに設定され、ボディも空力を考慮せず、堅牢で重量のあるラダーフレームを採用しています。つまり、ジムニーにとって燃費は二の次なのです。
最低燃費は13.2km/Lで、全グレード(XG、XL、XC)の4速ATが該当します。
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本日の在庫数 3872台 平均価格 120万円 本体価格 0~388万円 -
第2位:スズキ エブリイワゴン(+OEM車3車種)
スズキ エブリイワゴン

OEM車:マツダ スクラムワゴン

OEM車:日産 NV100 クリッパーリオ

OEM車:三菱 タウンボックス

スズキ エブリイワゴンは、軽自動車最大級の室内空間を誇るワンボックス型ハイトワゴンです。全グレードがターボエンジンを搭載しているのが特徴で、燃費は全体的に低くなってしまいます。
エブリイワゴンの最低燃費は14.6km/Lで、全グレード(JPターボ、PZターボ、PZターボスペシャル)の4WDモデルが該当します。
OEM供給車である「マツダ スクラムワゴン」「日産 NV100 クリッパーリオ」「三菱 タウンボックス」の最低燃費は、ターボと4WDを組み合わせた場合にエブリイワゴンと同様の数値になります。
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本日の在庫数 2148台 平均価格 94万円 本体価格 7~326万円 -
第3位:ダイハツ アトレーワゴン
ダイハツ アトレーワゴン

ダイハツ アトレーワゴンは、エブリイワゴンと同様、全グレードがターボ設定で車体が大きい軽ワンボックスです。人や物を多く載せても力強く走るためのパワーはありますが、燃費は犠牲になってしまいます。
アトレーワゴンは、駆動方式とトランスミッションを含めたうえで、全グレードが15.2km/Lという内容です。
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本日の在庫数 925台 平均価格 65万円 本体価格 1~230万円 -
第4位:ホンダ N-VAN
ホンダ N-VAN

ホンダ N-VANは、2018年7月に登場したNシリーズ初の軽バンモデルです。商用車の堅いイメージを払拭する鮮やかなカラーバリエーションや、車中泊が可能な荷室領域の充実度はアウトドアユースも想定されたつくりになっています。
最低燃費は17.6km/Lで、全グレードで共通して4WDと6速MTの組み合わせとなるモデルが該当します。
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本日の在庫数 2台 平均価格 156万円 本体価格 155~158万円 -
第5位:ホンダ S660
ホンダ S660

ホンダ S660は、軽自動車でも数少ないオープンスポーツカーです。
スポーツカーの分類ではありますが、軽自動車なのでハイオク燃料を使用するようなハイスペックエンジンではなく、N-BOXを筆頭とするホンダのNシリーズと同じエンジン(S07A型)を搭載しています。
最低燃費は21.2km/Lで、全グレード(α、β)の6速MTモデルが該当します。
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本日の在庫数 596台 平均価格 186万円 本体価格 103~390万円 -
軽自動車の燃費の良さはさすが!
あえて燃費の悪い軽自動車をランキングにしましたが、見て頂ければわかる通り、ワースト1位のジムニーでも13.2km/L。軽自動車以外と比較すれば決して悪い数値ではありません。
燃費が悪い車種といっても、やはり軽自動車の燃費の良さはさすがと言うべきでしょう。
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- MOBY編集部