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スライドドアの軽自動車ランキング!かっこいい・かわいいスライド軽自動車は?

スライドドア付き軽自動車がおすすめな人は?

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子育て中のファミリー層

子育て中のファミリーにとって、スライドドア付き軽自動車は使い勝手のよいカージャンルです。たとえば、抱っこした子供と荷物で両手がふさがるシーンでは、ワンタッチで開く電動スライドドアが役立つでしょう。

また、スライドドア付き軽自動車は車内が広く、かつシートアレンジが多彩なため、外出先での子供のお世話や着替えに便利です。維持費の安さもこのカージャンルの利点。登録車のミニバンとくらべて、家計への負担が少なく済みます。

高齢者と暮らす方

スライドドア付き軽自動車は高齢者との暮らしに役立ちます。足腰の弱い方と出かける際に、スライドドア車は乗り降りの補助がしやすくて便利です。車椅子をお使いの場合も、ドアが乗り降りの邪魔になりません。

なお、一部のスライドドア付き軽自動車には、福祉車両がラインナップされています。軽スーパーハイトワゴンがベースの福祉車両は、スロープを使って車椅子のまま乗り込むことが可能。車両本体価格は150万〜200万円程度と比較的安価です。

車でレジャーを楽しみたい方

普段使いできてレジャーも楽しめる車をお探しなら、スライドドア付き軽自動車を愛車候補にする価値は大です。特におすすめなのが、SUVテイストの軽スーパーハイトワゴン。インテリアに防水加工が施してあり、アウトドアグッズを気軽に積み込めます。

スライドドアを開いて車内で休憩できる点や、純正アクセサリーにレジャーグッズが用意されている点も、このタイプのおすすめポイントです。なお、SUV風の軽スーパーハイトワゴンはオンロード向けのモデルであり、悪路の走行には適さないのでご注意ください。

【かっこいい】スライドドア付き軽自動車ランキング

この項目では、“かっこいい”に焦点を置いて、スライドドア付き軽自動車でおすすめの5台をピックアップしました。

スポーティな雰囲気、オフロードでも活躍しそうな予感と、かっこよさを重視したモデルが選べます。

  1. 三菱 デリカミニ
  2. ダイハツ タントファンクロス
  3. スズキ スペーシアギア
  4. ホンダ N-BOX
  5. 日産 ルークス

1位:三菱 デリカミニ

三菱 デリカミニ(2023年)

三菱「デリカミニ」は、スーパーハイトワゴンタイプの軽自動車です。

デリカミニの特徴は、日常からレジャーシーンまで家族や仲間と楽しく過ごせる時間を提供できるという点。スライドドアの使いやすさも重要視されており、開口幅は650mmと十分な性能を確保しています。乗降のしやすさが抜群なのに加え、ハンズフリーオートスライドドアを採用したことにより、荷物の影響で両手がふさがっている時でも安心。ドア下側のキックセンサーに足をかざし、引くだけでスライドドアを開閉することができます。

また、「デリカ」シリーズのバッジネームを背負うとおり、力強い走行性能を想像させるスタイリングや快適な走行性能、運転支援機能「マイパイロット」や「三菱 e-Assist」などの安全装備が充実しているのも注目すべきポイントでしょう。

スペック詳細情報

  • 全長(mm):3,395
  • 全幅(mm):1,475
  • 全高(mm):1,800
  • 車両重量(kg):970~1,000
  • 乗車可能人数(人):4
  • 燃費(WLTCモード、km/L):19.2~20.9

2位:ダイハツ タントファンクロス

ダイハツ タントファンクロス(2022年)

ダイハツ「タントファンクロス」は、スーパーハイトワゴンタイプの軽自動車「タント」をSUV風の外観に仕立てたモデルです。

「タントファンクロス」の強みは「ミラクルオープンドア」。助手席側のスライドドアはボディピラーがスライドドア自体に内蔵されていることで、開口部がひとつなぎとなっています。前後のドアを開ければ、開口幅が1,490mmと広大な出入り口が現れ、老若男女に乗り降りのしやすさを提供。日常生活からレジャーまで便利なスライドドアです。

運転席には最大540mmのロングスライド機構を備えたほか、助手席にも380mmのスライドが可能。車内でのフロント・リアシート間の移動も手軽にできる構造です。
また、タフなイメージの内外装のおかげで、かっこよさも兼ね備えているのもタントファンクロスを選びたくなる要素でしょう。

スペック詳細情報

  • 全長(mm):3,395
  • 全幅(mm):1,475
  • 全高(mm):1,785~1,805
  • 車両重量(kg):920~990
  • 乗車可能人数(人):4
  • 燃費(WLTCモード、km/L):19.6~21.9

3位:スズキ スペーシアギア

スズキ スペーシアギア(2021年)

スズキ「スペーシアギア」は、スーパーハイトワゴン「スペーシア」をSUV風に仕立てたモデルです。ギア感のあるルックスが遊び心を感じさせます。

スペーシアギアの電動スライドドアの特徴は機能が豊富な点。閉まり切る前にドアロックを予約したり、開閉を一時停止したりするなど多彩な機能が備わっているのが強みです。ドアスイッチやリモコンを押すだけで車外での開閉操作を可能としており、手荷物を持った状態でのドア開閉も便利です。

また、スペーシアギアには「撥水仕様」のパッケージが備わっているのが特徴。すべてのシートが撥水仕様になっていま水濡れしてもサッと拭き取れる撥水シートは、雨の日やアウトドアレジャーに便利。また、スペーシア ギアの荷室フロアとリアシート背面は防汚仕様になっており、汚れた荷物を気兼ねなく荷室に積み込めます。

スペック詳細情報

  • 全長(mm):3,395 
  • 全幅(mm):1,475
  • 全高(mm):1,800
  • 車両重量(kg):880~940
  • 乗車可能人数(人):4
  • 燃費(WLTCモード、km/L):19.2~21.2

4位:ホンダ N-BOX

ホンダ N-BOX(Custom、2021年)

ホンダ「N-BOX」は、スーパーハイトワゴンタイプの軽自動車人気を代表するモデルです。精悍なルックスでスポーティな印象のある「N-BOX Custom」が当てはまるでしょう。

N-BOXのスライドドアの強みは「ハンズフリースライドドア」。ディーラーオプションで用意されており、フリーハンドで電動スライドドアを開閉できるシステムです。足先を車体下にかざすだけでスライドドアの開け閉めができ、ドアロックも自動解除・施錠されます。手を使わずに車に乗り降りできるのが強みです。

また、N-BOXはフロントシートにも魅力が隠されています。「ベンチシート」「スーパースライドシート」の2種類のラインナップから選択可能。特に、スーパースライドシート仕様車は助手席のロングスライド機能が備わっていることで、車内アレンジの自由度が高くスライドドアから運転席までのウォークスルーも簡単です。

スペック詳細情報

  • 全長(mm):3,395 
  • 全幅(mm):1,475
  • 全高(mm):1,790~1,815
  • 車両重量(kg):890~960
  • 乗車可能人数(人):4
  • 燃費(WLTCモード、km/L):19.0~21.2

5位:日産 ルークス

新型日産 ルークス ハイウェイスター アーバンクロム
日産 ルークス(2023年)

日産「ルークス」は、スタイリッシュなエクステリアが特徴のスーパーハイトワゴンタイプ軽自動車です。ルークスでかっこいいと表現できるスポーティなラインナップが、端正かつ力強さを放っている「ハイウェイスター」です。

ルークスに採用されている電動スライドドアは多彩な機能を備えているのが特徴。足先のジェスチャーで開閉できる「ハンズフリー機能」、すべてのドアが閉まった状態で自動施錠してくれる「連動ロック機能」を装備。加えて、スライドドアの開口幅は650mmと大きく取られており、大きな身体の人でもスムーズに乗り込めるサイズ感です。

また。ルークスは車内空間の広さにも注目。室内長は2,200mm、室内高は1,400mmと、大人4人が快適に乗車できる空間が広がっています。

スペック詳細情報

  • 全長(mm):3,395 
  • 全幅(mm):1,475
  • 全高(mm):1,780~1,800
  • 車両重量(kg):950~1,050
  • 乗車可能人数(人):4
  • 燃費(WLTCモード、km/L):16.4~20.8

【かわいい】スライドドア付き軽自動車ランキング

この項目では、“子育てで便利”に焦点を置き、スライドドア付き軽自動車でおすすめの5台をピックアップしました。

いずれの車種も柔らかく可愛らしい雰囲気のデザインで、家族に受け入れられやすいのが特徴です。

  1. ダイハツ ムーヴキャンバス
  2. スズキ ワゴンRスマイル
  3. スズキ スペーシア
  4. ダイハツ タント
  5. 三菱 eKスペース

1位:ダイハツ ムーヴキャンバス

ダイハツ ムーヴキャンバス(ストライプス、2022年)

ダイハツ「ムーヴキャンバス」は、小さなバスのようなルックスが魅力のハイトワゴンタイプ軽自動車です。スーパーハイトワゴンタイプよりやや背が低く、ヒンジドアを採用した車種にも近い感覚で扱えます。

「ムーヴキャンバス」はすべてのグレードで車体両側に電動スライドドアを採用しています。予約ロックや自動オープンなど多彩な機能が魅力です。スライドドアの開口高は1,110mmあるため、乗り降りのしやすさにも配慮されています。

スペック詳細情報

  • 全長(mm):3,395 
  • 全幅(mm):1,475
  • 全高(mm):1,655~1,675
  • 車両重量(kg):870~920
  • 乗車可能人数(人):4
  • 燃費(WLTCモード、km/L):24.5~26.2

2位:スズキ ワゴンRスマイル

スズキ ワゴンRスマイル(2021年)

スズキ「ワゴンRスマイル」は、楕円形のフロントヘッドライトが特徴のハイトワゴンタイプ軽自動車です。

ワゴンRスマイルのスライドドアはバリエーションごとに形式が異なっています。マイルドハイブリッド仕様のグレードでは車体両側で電動式を採用した一方で、ガソリンエンジン仕様では電動スライドドアが不採用となっているため欠かさず装備内容をチェックしましょう。

電動スライドドアは他のスズキ車ラインナップと同様で、ワンタッチでの開閉や一時停止など多彩な機能が備わっています。

また、エクステリアやインテリアも注目ポイントです。

エクステリアの各所にはメッキパーツを装着し、可愛らしさと上品さも両立させたルックスを実現。加えて、インテリアでは、質感が高くやさしい雰囲気の空間にデザインされています。

スペック詳細情報

  • 全長(mm):3,395 
  • 全幅(mm):1,475
  • 全高(mm):1,695
  • 車両重量(kg):840~920
  • 乗車可能人数(人):4
  • 燃費(WLTCモード、km/L):22.5~25.1

3位:スズキ スペーシア

スズキ スペーシア(2021年)

スズキ「スペーシア」は、ベーシックなデザインが特徴のスーパーハイトワゴンタイプ軽自動車です。スポーティなグレードの「スペーシアカスタム」に対して、ノーマル仕様のスペーシアは可愛らしさ重視で、飽きのこないデザインを施しています。

スペーシアのスライドドアは、グレード「HYBRID X」のみ車体両側で電動式を採用。ドアは開口幅が600mm、開口高が1,250mmとゆとりのあるサイズを実現しています。加えて、リアステップの地上高が345mmと低く抑えられていて、小さな子供でも楽に乗り降りできます。

また、車内空間の広さも魅力です。室内長は2,155mm、室内高は1,410mmとゆとりある設計です。

スペック詳細情報

  • 全長(mm):3,395 
  • 全幅(mm):1,475
  • 全高(mm):1,785~1,800
  • 車両重量(kg):850~930
  • 乗車可能人数(人):4
  • 燃費(WLTCモード、km/L):19.2~22.2

4位:ダイハツ タント

ダイハツ タント(2019年)

ダイハツ「タント」は、スーパーハイトワゴンタイプ軽自動車の元祖にあたるモデルです。
現行型は4代目にあたり、親しみやすいルックスのタントに加え、スポーティグレード「タントカスタム」をラインナップしています。

タントの助手席側ドアは、SUV風ラインナップの「タントファンクロス」と同様、ミラクルオープンドアを採用。ほぼすべてのグレードで電動パワースライドドアを採用しているのが強みです。スライドドア自体の機能は多種多様で、クローズ時の予約ロック、キーと連動した自動オープンが利用できます。

スペック詳細情報

  • 全長(mm):3,395
  • 全幅(mm):1,475
  • 全高(mm):1,755~1,775
  • 車両重量(kg):880~980
  • 乗車可能人数(人):4
  • 燃費(WLTCモード、km/L):19.6~22.7

5位:三菱 eKスペース

三菱 eK スペース
三菱 eKスペース(2023年)

三菱「eKスペース」は、親しみやすいフロントマスクが特徴のスーパーハイトワゴンタイプ軽自動車です。

eKスペースに使用されているスライドドアは、助手席側後部ドアに「ハンズフリーオートスライドドア」を標準採用。加えて、グレードごとに運転席側後部ドアにも同様の機能を標準あるいはオプション設定で用意しています。

子どもを抱きかかえている、もしくは荷物で両手がふさがっているなどのシチュエーションで、足をスライドドア真下、車体下部に備わった「キックセンサー」でドアの開閉が可能。簡単な乗降を実現しています。

スペック詳細情報

  • 全長(mm):3,395
  • 全幅(mm):1,475
  • 全高(mm):1,780~1,800
  • 車両重量(kg):950~1,020
  • 乗車可能人数(人):4
  • 燃費(WLTCモード、km/L):19.0~20.9

スライドドア付き軽自動車の選び方

@xiaosan/stock.adobe.com

スライドドア付き軽自動車を購入する際、選び方のポイントとしたいのは以下の3点です。

いずれも、長くスライドドア付き軽自動車を使い続けるなら注目すべきでしょう。

  • 車内空間の広さ
  • 走行性能の良さ
  • 電動スライドドアが車体両側についているか

車内空間の広さ

1つ目は「車内空間の広さ」です。

スライドドア付きで販売されている軽自動車の多くで、車高を精一杯引き上げていたり、あるいは後部座席の居住空間を確保するためにボンネットを短めとしています。「軽自動車規格」の限られた範囲で“削りだす”ように車内空間の広さを確保しているのです。

大人4名で乗車しても余裕のある車内空間であれば、家族や親戚、友人とのお出かけが楽しくなるでしょう。

車内空間の広さは乗り降りのしやすさにも良い影響を与えているため、家族のことも考えて軽自動車を選ぶならスライド付きがベターな選択肢です。

走行性能の良さ

2つ目は「走行性能の良さ」です。

エンジンのパワーや足回りのセッティングがもたらす乗り心地と同時に、燃費性能も併せてチェックするとよいでしょう。

車高が引き上げられる分、ボディ面積が広がることから車両重量が増えがちです。燃費性能にも影響を与えて、余分な燃料費を支払わなければならない可能性があります。

近年の軽自動車はジャンルを問わず、ターボチャージャー付エンジンであったり、ハイブリッドシステムが搭載されていたりする車種も市販されているのが特徴。スライドドア付き軽自動車でも同様にラインナップされているため、ぜひチェックをおすすめします。

電動スライドドアが車体両側についているか

3つ目は「電動スライドドアが車体両側についているか」です。

近年の軽自動車では、スライドドアが車体の両側についてることが珍しくなくなり、かつ電動パワーアシストが搭載されているのが特徴。

しかし、販売されているすべての車種に同様の装備が備わっているわけではありません。車体の左側ドアだけが電動式となっていたり、両側ともパワーアシスト無しの手動式となっていたりする車種・グレードが存在します。

スライドドア付き軽自動車を購入する際は、忘れずに車種の装備・機能の詳細をチェックして、車体両側に電動式のスライドドアがついているか確認しましょう。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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