ホンダがヴェゼルより小さいSUV発売？インドで登場予定の『ELEVATE』を日本導入か

インドで『All-New SUV』を2023年夏に公開予定

ホンダのインド法人は、2023年夏に初公開を予定している新型SUVのティザースケッチを2023年1月9日に公開しました。

『All-New SUV』として公開されたティザースケッチの画像では、ヴェゼルのような切れ長のデイタイムランニングライトや、台形型のフェンダーアーチ、そしてルーフレールなどが確認できます。

ホンダはAll-New SUVについて、インドでの大規模な市場調査のあと、タイにある「Honda R&D Asia Pacific」で設計されたと説明。

All-New SUVのティザースケッチは雨の中を走る様子を描いたもので、インドが雨季となる夏に公開予定であるため、インド市場を強く意識したモデルであることがわかります。

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インドで生産を終了するフィットベースのSUV『WR-V』の後継か

インドの現地自動車メディア各社は、ホンダが現在ラインアップしている、先代フィット（GK型：現地販売名Jazz）とプラットフォームを共有するクロスオーバーSUVの『WR-V』について、2023年3月で生産を終了すると報じていて、すでに注文受付も終了。

WR-Vとプラットフォームを共有する、日本では先代のGK型フィットにあたる『Jazz』についても生産を終了し、現在のラインアップは新型シビックよりもわずかに小さい『シティ』と、全長4メートル程度のコンパクトセダン『アメイズ』のみ。ここに加わるSUVとして2023年夏に公開が予定されているモデルがAll-New SUVです。

All-New SUVに関する具体的なスペック等はまだ非公開となっていますが、インドで生産を終えるWR-Vが先代フィットを基にした全長4メートル程度のモデルであったため、All-New SUVも新型フィットとプラットフォームを共有する、全長4メートル程度のコンパクトSUVと考えられます。

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