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ホンダ フリード完全情報!おすすめグレードや人気カラー、スペックなどを解説
ボディカラーは全9色
フリードは乗車人数に関わらず、通常デザインと「クロスター」とでボディカラーラインナップが異なります。
クロスターは全7色のモノトーンのみ。通常デザインはそれに「ルナシルバー・メタリック」「ミッドナイトブルービーム・メタリック」を加えた全9色のモノトーンカラーです。
査定額が高くなるのは「プラチナホワイト・パール」「スーパープラチナグレー・メタリック」「クリスタルブラック・パール」「ルナシルバー・メタリック」などでしょう。
カラーリング一覧
カラー名称 | カラーコード |
---|---|
シーグラスブルー・パール | (B634P) |
プレミアムクリスタルオレンジ・メタリックⅡ | (YR643M) |
シルバーミストグリーン・メタリック | (G550M) |
プラチナホワイト・パール | (NH609P) |
スーパープラチナグレー・メタリック | (NH905M) |
クリスタルブラック・パール | (NH731P) |
プレミアムクリスタルレッド・メタリック | (R565M) |
ルナシルバー・メタリック | (NH830M) |
ミッドナイトブルービーム・メタリック | (B610M) |
ホンダ フリードのスペック
ボディサイズ
全長 | 4,265~4,295mm |
---|---|
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,710~1,735mm |
ホイールベース | 2,740mm |
車両重量 | 1,350~1,510kg |
乗車定員 | 5〜7人 |
全グレードで5ナンバーとなっており、グレードによるボディサイズの差はほとんどなし。最小回転半径もFF、4WDともに全グレードで5.2mと共通になっているため、グレードによる小回り性能の違いはありません。
同じくコンパクトミニバンであるライバルのトヨタ シエンタと比較しても、ボディサイズはほとんど同じです。違いがあるのは室内長でシエンタが最長2,535mmなのに対してフリードは最長3,045mmと50cmの差があります。その差は後席の足元のゆとりにあらわれているため、居住性はフリードに軍配が上がると言えるでしょう。
パワートレイン
エンジン | 水冷直列4気筒 | 水冷直列4気筒 |
---|---|---|
排気量 | 1,496cc | 1,496cc |
最高出力 | 81kW[110PS]/6,000rpm | 95kW[129PS]/6,600rpm_ |
最大トルク | 134N·m[13.7kgf・m]/5,000rpm | 153N·m[15.6kgf・m]/4,600rpm |
モーター最高出力 | 22kW[29.5PS]/1,313-2,000rpm_ | – |
モーター最大トルク | 160N·m[16.3kgf・m]/0-1,313rpm | – |
トランスミッション | 7速AT | 無段変速AT |
駆動方式 | FF 4WD | FF 4WD |
使用燃料 | レギュラー | レギュラー |
パワートレインはフリード、フリード+ともにガソリンエンジンとハイブリッドの2種類が用意されており、駆動方式もFFと4WDの2種類とグレード別に4通りの組み合わせが選べます。フィットなどに採用されている、走行状況にあわせてEVモードやエンジンモードを自動で切り替える「e:HEV」はフリードには採用されていません。
ハイブリッド車は1.5Lの直噴DOHCエンジンと、高出力モーター内蔵のデュアルクラッチ式7速トランスミッションを組み合わせた「i-DCD」を搭載しており、モーターのみのEV走行も可能です。ガソリンエンジン車に搭載される1.5Lのエンジンは直噴DOHC i-VTECエンジンで、トランスミッションはCVTとなっています。
燃費がもっとも良いのはハイブリッド車で、WLTCモードで20.8km/Lです。ライバル車であるトヨタ シエンタの同じ計測モードでの燃費は22.8km/Lなので、燃費性能ではシエンタに一歩及びませんでした。
現行フリードの維持費と燃費
現行フリードの燃費とガソリン代
本記事執筆時の以下の年間走行距離、ガソリン価格(全国平均)を参考に、年間のガソリン代を算出しました。
- 自動車の年間走行距離:平均6,316㎞
- ガソリン価格(全国平均):レギュラー152円 2021年6月現在
フリード
対象グレード | WLTCモード | ガソリン代(年間) |
ガソリンモデルB、G(2WD)、CROSSTAR(2WD) | 17.0km/L | 56,472円 |
ガソリンモデル(4WD)G(6人乗り7人乗り)、CROSSTAR | 15.6km/L | 61,540円 |
ハイブリッドモデル (2WD)G(6人乗り、7人乗り)、CROSSTAR | 20.8km/L | 46,155円 |
ハイブリッドモデル (4WD) G、CROSSTAR | 19.8 km/L | 48,486円 |
フリード⁺
対象グレード | WLTCモード | ガソリン代(年間) |
ガソリンモデル(2WD)G、CROSSTAR | 17.0km/L | 56,472円 |
ガソリンモデル(4WD)G、CROSSTAR | 15.6km/L | 61,540円 |
ハイブリッドモデル(2WD)G、CROSSTAR | 20.8km/L | 46,155円 |
ハイブリッドモデル(4WD)G、CROSSTAR | 19.8km/L | 48,486円 |
ホンダ フリードの維持費(3年間)
ホンダ フリードの3年間の維持費をシミュレーションしてみました。
フリードガソリンモデルG | フリードハイブリッドモデル G(7人乗り) | フリード⁺ ガソリンモデル G | フリード⁺ハイブリッドモデル G | |
自動車税 | 30,500円 | 30,500円 | 30,500円 | 30,500円 |
重量税 | 16,800円 | 16,800円 | 16,800円 | 11,200円 |
車検時法定費用 | 35,010円 | 35,010円 | 35,010円 | 35,010円 |
ガソリン代(3年) | 169,417円 | 98,687円 | 138,466円 | 169,417円 |
合計金額 | 251,727円 | 164,197円 | 220,776円 | 246,127円 |
※車検費用は受ける場所や検査内容によって異なる場合があります。
※任意保険料や駐車場代、高速道路利用料金などの別途費用も発生します。
※上記の金額はあくまでも目安となります。
維持費の各項目については以下の記事で詳しく解説しています。
歴代モデル
【初代】フリード:GB3/4/GP3型(2008~2016年)
初代ホンダ フリードは、2008年5月29日に発売されました。
初代フリードのコンセプトは、「フリーライフ・クリエイション」。ライフスタイルに合わせた自由な使い方ができるミニバンとして開発されています。シートバリエーションは、8人乗り、7人乗り、5人乗りの3タイプ。
2010年7月には、ホビーユースに適する5人乗りモデル「フリードスパイク」がシリーズに加わっています。
2011年10月には、フリードシリーズにハイブリッド車が追加。その後もグレード追加やマイナーチェンジを経て、モデル末期まで魅力を向上し続けました。
初代フリードの人気は高く、発売から2週間で10,000台以上の受注を達成しています。購買層の中心は、所帯を持つ20〜40歳代のユーザーが占めました。
中古車相場価格
初代ホンダ フリードの中古車相場価格は、50~130万円。初代フリードハイブリッドの中古車相場価格は、100万〜140万円です。玉数に関しては、初代フリードは全国に2,600台程度(ハイブリッド含む)と豊富。フリードスパイクの中古車は、全国に700台程度(ハイブリッド含む)が流通しています。
程度のよい初代フリードが欲しいなら、70万〜80万円程度の予算が必要です。80万円の予算があれば、走行距離3万Km以下のガソリンモデルを狙えます。同程度の初代フリードハイブリッドが欲しいなら、最低140万円程度の予算を用意しましょう。
- 最新「フリード」中古車情報
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本日の在庫数 3006台 平均価格 176万円 支払総額 17~404万円
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ホンダのSUV新車一覧と口コミまとめ
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...