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こんな時代もあった!80~90年代ハッチバックベース・国産オープンカー5選【推し車】
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マツダ ファミリアカブリオレ(6代目・1986年)
「赤いFFファミリア」が大人気となった5代目の正常進化版ながら、6代目ファミリア(1985年)はDOHCターボエンジンの搭載や、国産初のフルタイム4WD設定などでスポーツ路線を強化しつつ、ファッション路線も忘れず1986年3月にカブリオレを追加。
Bピラー兼ロールバーを残し、後席は2名乗車の定員4名というところまで先行したシティと同じですが、エンジンは当初1.5リッターのSOHCターボ、後に1.6リッターDOHCエンジン化されています。
ハッチバックのオープンボディ化に際しては、クローズドボディよりもはるかに大きい開口部のためボディ補強で重量増加は避けられず、最強とまでは言わないまでもソコソコ高性能なエンジンを積むようになったのは、このファミリアカブリオレからでした。
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- 執筆者プロフィール
- 兵藤 忠彦
- 1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...