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こんな時代もあった!80~90年代ハッチバックベース・国産オープンカー5選【推し車】

スバル ヴィヴィオT-Top(1993年)/GX-T(1994年)

珍車扱いされることも多いが、いろいろと画期的ではあったスバル4シーター軽オープンのSOHCスーパーチャージャー版、ヴィヴィオGX-T

1990年代前半までの「ハッチバックベース国産オープン」、最後を飾るのはダイハツ同様に後輪駆動の軽スポーツに参入しなかったスバルで、レックス後継のヴィヴィオ(1992年)がベースのオープンカー、「ヴィヴィオT-Top」を1993年に発売。

これがある意味意欲作というか、ロールバー兼用Bピラーを残した4シーターながらソフトトップではなく、Tバールーフにもタルガトップにもなる3分割のデタッチャブル(着脱式)トップに、リアウィンドウはなんと電動格納式!

狭い後席の後ろには独立トランクがあり、一応は3BOXのタルガトップクーペという事になりますが、タルガトップを外してリアウィンドウを格納すれば、立派なハッチバックベースの4シーター軽オープンです。

リーザスパイダーが500台も売れなかったのに「限定3,000台」とは、かなり強気な限定台数だったヴィヴィオT-Top。

実は人気で3,000台が完売したのか、それとも逆に余って在庫処分だったのか、1994年にはGX-R用のSOHCスーパーチャージャーエンジンを積んだ「ヴィヴィオGX-T」を限定1,000台で販売しました。

※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。

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執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...

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