更新
窪田正孝さんが語る、車は生き物⁈ハンパじゃない価値観の愛車を紹介【芸能人の愛車】
演技派俳優の窪田正孝さん
数々のテレビドラマや映画に出演し、演技派俳優としての地位を確実なものにしている窪田正孝さん。学生時代は芸能界ではなく、自動車整備士を目指していたほどの車好きです。
代表作には、『Nのために』『僕たちがやりました』をはじめ、現在NHKで放送されている『エール』など多岐に渡ります。『HiGH&LOW』ではキレのあるアクションを披露。身体能力の高さも持ち味の一つです。
『Nのために』で共演した賀来賢人さんと榮倉奈々さん夫妻の愛車は?【芸能人の愛車】
しかもシリアスな場面で表情のある演技もうまく、存在感もあるため、どのような役でもこなすことができると高い評価を得ています。演技にとどまらず、歌やダンスもこなすマルチな才能を発揮してきました。
『ダイハツ・ロッキー』では昨年CMキャラクターを務めました。ミッショントラブルでたどり着いた窪田さん演じる宇宙飛行士とロボットたちの物語です。
今回のCMではアンドロイドロボットの「レッドロイド」と転がってくる球体からロッキーで逃げるというストーリー。無事に逃げ切ったレッドロイドの目からはオイルの涙があふれ、窪田さんがカッコよく慰めています。
ロッキーのキャッチコピーである「新自由SUV」のコンセプトと、窪田さんの魅力が前面に押し出されたCMに仕上がっているのではないでしょうか。
また六本木ヒルズで行われた『ロッキー』発売記念イベントで、窪田さんが2分間の生CMに挑戦しました。流れるようなプレゼンテーションは、普段から車をよく見ていることを表しています。
オリジナルボディカラーやデザイン性の高さを十分にアピール。ダイハツオリジナルカラーである「コンパーノレッド」に触れ、光の当たり方で輝きが変わる美しい発色を絶賛しています。
そのほかには荷室の広さにも触れるなど、数多く持っている洗車グッズも収納できるという窪田さんならではの目線も盛り込み、会場の笑いを誘う一幕もありました。
実写版『銀魂2』で共演した小栗旬さんの愛車は?【芸能人の愛車】
趣味は洗車
2018年に出演したテレビでは、趣味の洗車を披露しています。学生時代のアルバイトはガソリンスタンド。そこでは自ら洗車の担当を志願するほどの洗車好きだったという逸話もあるようです。
行われたロケでは自分の車ではないにもかかわらず、汚れた『トヨタ・FJクルーザー』を前にテンションが上がっている様子。嬉しそうに車に話しかけながら洗車スタートです。
最初に洗い始めたのは、なんとタイヤ。洗車のセオリーは天井→窓ガラス→窓→ボンネット→トランク→サイド→バンパー→ホイール→タイヤです。
例外として汚れの酷い場合には、タイヤ、ホイールを最初に洗っておくと、ボディに汚れが飛び散ることがありません。これを知っているからこそ、タイヤから洗い始めたのでしょう。さすがですね。
ボディもシャンプーを使用して、丁寧にしかも手際よく水洗いが終了しました。車の拭き上げ作業も、ボンネットの裏やグリルなどの細部まで拭き残しがないようにするのが窪田流。
人間がシャワーを浴びたい気持ちと同じで、車だってキレイになりたい。びしゃびしゃのままじゃ風邪を引くから、車だって同じという考え方のようです。
真冬にもかかわらず3時間の洗車を終了し、仕上がった車はもちろんピカピカに輝いていました。普段から6時間ほどかけて車と向き合っている窪田さんらしさにあふれています。
また2018年のツイッターには、ロサンゼルスの空の下で洗車をしているツイートもあり、そこでもやはり嬉しそうに磨いています。海外にいても変わらない几帳面な性格をのぞかせていました。
車に興味のない人から見ると奇怪な窪田さんの行動も、車好きならうなずけることも多いのではないでしょうか。
マツダ・ロードスター
2017年当時、現在の奥さんである水川あさみさんとのデートスクープ写真を撮られた際に所有していた車と同車種です。車高が低く、オープンにしたときにも乗る人の姿が引き立つプロポーションのデザインが採用されています。
『マツダ』の「SKYACTIV TECHNOLOGY」は新世界技術となる次世代ガソリンエンジンを採用。また動的なデザイン性を持つ「魂動(こどう)‐Soul of Motion」が大きく取り上げられました。
ロードスターの歴史は長く1989年に発売された『ユーノス・ロードスター』から始まり、2000年には「世界で、最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネスブックに認定されています。
ライトウェイトな車体から生み出される走りは、スポーツカーにふさわしいものです。ロードスターのこだわりである「人馬一体」を体感することができるでしょう。
車好きな窪田さんだけに、走行性能にも妥協がないのかもしれません。
スクープ写真にもかかわらず、ドラマのワンシーンのような2人の姿は、ロードスターだからこそ成しえた一枚といえるのかもしれません。
仲良し夫妻で知られる中尾明慶さんと仲里依紗さんの愛車は?【芸能人の愛車】
- 最新「ロードスター」中古車情報
-
本日の在庫数 1152台 平均価格 205万円 支払総額 42~543万円
バイク好きでも有名
2013年には『ホンダ』のCM「バイクが、好きだ。」に出演していました。心臓の高鳴りとワクワク感に加えて、運転していると伝わってくる振動がたまらなく好きだと語っています。
16歳の誕生日が待ち遠しかったというエピソードもあり、年上のお兄さんが2人いて、バイクに乗っていたことも大きく影響しているのかもしれません。
ドラマ『アンナチュラル』でもKAWASAKIのバイクに乗っていました。石原さとみさんを後ろに乗せて颯爽と走る姿がカッコよかったことを思い出します。
美しいブルーの燃料タンクだからか「あおちゃん」と名付けられていたようです。
六郎くんはバイク乗り!愛車は『あおちゃん』と命名されました✨六郎のキャラクターに合うデザインのバイクを、窪田くんと一緒に選びましたよ。あおちゃん今日は大活躍します☺#tbs #金曜ドラマ #アンナチュラル #石原さとみ #井浦新 #窪田正孝 #市川実日子 #松重豊 #野木亜紀子 pic.twitter.com/ImiEjmhLfL
— アンナチュラル【TBSドラマ公式】 (@unnatural_tbs) September 30, 2017
車だけでなくバイクや自転車も好きだと語っていて、どんなものでも乗ってみたいという気持ちがあったといいます。好奇心と行動力のある一面も窪田さんの魅力の一つといえそうです。
同じくバイク好きで有名な福山雅治さんの愛車は?【芸能人の愛車】
乗り物に対する価値観がスゴイ
テレビの中で、車などの乗り物を生き物だと見ていると明かし、メンテナンスに対する意識の高さものぞかせました。身体を動かさなければ人間も腐ってしまう。
車だって腐らないように中からキレイにしてあげなければいけないのです。人間が化粧水をつけるようにワックスを塗ってあげると、車も喜びます。
丁寧に優しく接することで、車との意思疎通ができるのです。だからこそ車を大切にできると語っていました。熱弁する窪田さんの姿から、車好きにはなんとなく伝わってくるものがあるのではないでしょうか。
『ラストコップ』で共演した車好きで有名な唐沢寿明さんが選ぶクルマとは!?【芸能人の愛車】
エンジンフードを覗き込むだけで嬉しくなったり、今日も一緒に走ろうと心の中で語りかけたりすることはあるものです。窪田さんの乗り物に対する愛情は、本物だということでしょう。
乗り物好きな一面が広く知られるようになり、アクションにとどまることなく、窪田さんが挑むカーアクションなども見ることができるようになる日も近いのかもしれません。
自分の価値観を持って好きな車を乗り継げる意志の強さは、ロードスターを選択している点にも現れているでしょう。今後は車好きな人からも、親しみの持てる俳優になっていくのではないでしょうか。
- 最新「ロッキー」中古車情報
-
本日の在庫数 766台 平均価格 209万円 支払総額 100~315万円
- 最新「ロードスター」中古車情報
-
本日の在庫数 1台 平均価格 4,832万円 支払総額 4,832~4,832万円
今後の活躍に期待!
NHK連続テレビ小説ドラマ『エール』に出演した窪田さんですが、2020年は新型コロナウィルスの影響もありロケの中断を余儀なくされ、また共演者の志村けんさんがコロナ感染し急逝したこともあり、2か月半に及ぶ収録休止期間を経て無事に最終回を迎えることができたそうです。
また、2020年12月25日公開の西野亮廣さん(キングコング)製作総指揮・脚本・原作で話題の『映画 えんとつ町のプペル』の主人公プペルの声を担当した窪田さん。
ステイホーム期間に窪田さんは「自分と向き合う時間がたっぷりできた」と語っており、エンターテインメントの存在価値についても自問自答したこともあったが、「こんな世の中だからこそ、僕たちにしかできないこともある」と痛感したときにこの映画のオファーを頂いたそうです。
「逆風の中でも、信じる気持ちが強ければ、夢に向かって突き進むことができる」そんなメッセージがこもった映画に、窪田さんは大きな勇気と希望をもらったそうです。
そんな窪田さんのさらなる活躍に目が離せません!
芸能人・有名人の愛車情報を調査!
現在、MOBYでは150名を超える芸能人・有名人の愛車をお届けしています。中には本人に直接インタビューしたものも。詳細はこちらの記事から!
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...