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日産のe-POWERとは?仕組みやEV・ハイブリッドとの違い、採用車種など
e-POWERを採用する車種
現在、e-POWERを採用するのは以下の3車種です。
- 日産 ノートe-POWER
- 日産 セレナe-POWER
- 日産 キックスe-POWER
2020年6月にキックスが国内販売を開始したことで、コンパクトカー・ミニバン・SUVの3タイプでe-POWERが選択できるようになりました。
日産 ノートe-POWER
2016年11月、初のe-POWER搭載車として発売し、爆発的ヒットを記録しているノートe-POWER。
現行のノートは2020年11月にフルモデルチェンジした3台目。新型ノートはガソリンモデルを廃止し、全てe-POWER車に統一されました。
8年ぶりのフルモデルチェンジというだけあって、外観デザインの大幅な刷新してスタイリッシュな雰囲気に。e-POWERは第2世代へと進化し、モーターとインバーターを新しくしたことで、よりEVに近い走り心地を実現しています。
最大出力・最大トルクともに向上していることに加え、インバーターの小型化・軽量化、エンジン効率の調整により、燃費は28.4km/Lから29.5km/Lと、1Km/L以上も向上しています。
先代との比較はこちらから
日産 セレナe-POWER
2018年2月28日、e-POWER搭載車の第2弾として販売され、人気が急上昇したセレナe-POWER。
2019年のマイナーチェンジでは全方位運転支援システムやプロパイロットの機能向上など、安全装備の強化が行われました。
2021年内の発表が予想される次期新型セレナでは、現在よりも燃費などが向上した次世代e-POWERが搭載されると考えられています。
日産 キックスe-POWER
2020年6月24日に発売されたキックスは、もともと海外で販売されており、日産 ジュークの後継機として発売されました。
ノートやセレナと違い、パワートレインは最初から「e-POWER」のみ。駆動用モーターの最大出力は129PSで、ノートe-POWERよりも20PS(約18%)向上しています。
キックスの試乗記事はこちら
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- 鈴木 ケンイチ
- 1966年9月15日生まれ。茨城県出身。国学院大学卒。大学卒業後に一般誌/女性誌/PR誌/書籍を制作する編集プロダクションに勤務。28歳で独立。徐々に自動車関連のフィールドへ。2003年にJAF公式戦ワンメイクレー...