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カーバッテリーの充電方法は?車用バッテリー充電器の使い方と注意点

バッテリーの充電時間に注意!過充電に気をつけよう

バッテリー充電器を使用してカーバッテリーを充電する場合の所要時間は、1時間~10時間が目安です。過充電を防ぐために、バッテリー電圧と充電量を見ながら行いましょう。

タイマーがない充電器の場合、数時間程度の充電にとどめておくほうが無難です。バッテリーを過充電してしまうと、水素ガスの飛散やバッテリー液漏れが起こる可能性があります。

この方法は「完全充電」といい、ゆっくり時間をかけてバッテリーを90%ほどまで充電するものです。

対して、専門店や整備工場では所要時間30分程度の「急速充電」が可能な場合がありますが、こちらは短時間で車を使えるようにするための応急処置。さらに、急激な電圧を加えるのでバッテリーへの負担が大きくなり、バッテリーの寿命を縮めてしまいます。

バッテリーが充電できない、されないときは?

バッテリーランプが点灯している
バッテリーランプ(充電警告灯)が点灯している場合は、バッテリーが充電できない可能性が高い

上に挙げた充電方法を正しく実行しているにも関わらず、カーバッテリーが充電できない、されない場合は、以下の原因が考えられます。

バッテリーが故障している

車体が衝撃を受けた反動で、バッテリー内部が故障してしまう場合があります。故障したバッテリーは充電できず、故障したバッテリーを修理することもできませんので、その場合はバッテリーを交換する必要があります。

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オルタネーターが故障している

オルタネーター(発電機)が故障している場合は、車を走らせてエンジンを回してもバッテリーに充電されません。バッテリー上がりから復旧しても再度車が止まってしまうおそれがあります。

以下の症状が見られる場合は、オルタネーターの故障が考えられますので、すぐにディーラーや整備工場に相談しましょう。

  • オルタネーターから異音がする
  • ヘッドライトが一定に光らない
  • バッテリーランプ(充電警告灯)がついたり消えたりする

車のバッテリーランプ(バッテリー警告灯・充電警告灯)が点滅・点灯したときの対処方法と理由

バッテリーは走って充電するのが一般的

バッテリー充電器も販売されていますが、一般にカーバッテリーは走行して充電するのがおすすめです。

バッテリーが上がっていたらジャンプスタートで始動させ、そのままエンジンを切らずに走るだけでOK。ただし、ジャンプスタートで復旧させたあとは必ずディーラーや整備工場でバッテリー診断を受けましょう。

十分走行しても、次の日にはまたバッテリーが上がってしまう場合などは、バッテリー交換を行ってください。新品のバッテリーに交換してもまだバッテリーが上がる場合は、車自体の故障の可能性が高いため、必ずディーラーや整備工場に相談しましょう。

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バッテリーに関する疑問を解決!

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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