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カーバッテリーの充電方法は?車用バッテリー充電器の使い方と注意点

カーバッテリーの充電方法はいくつかありますが、この記事では車用バッテリー充電器を使う方法を中心に解説しています。充電がうまくいかないときの原因も紹介。

カーバッテリーの充電が必要なとき

カーバッテリー

バッテリーが上がってしまったとき

バッテリーが上がってしまったら応急処置で復旧させ、エンジンを止めずに1時間ほど走ってバッテリーを充電する必要があります。

バッテリー電圧低下の兆候があるとき

以下の兆候が見られる場合は、バッテリーの電圧が下がっている可能性があります。バッテリー上がりの原因になりますので、バッテリーを充電しましょう。

  • エンジンをかけるときのモーター音が弱い、遅い
  • パワーウィンドウの動きが遅くなった
  • ヘッドライトが暗くなった

バッテリー電圧が12.6V以下のとき

バッテリー電圧を測定し、エンジン停止時の電圧が12.6V以下の場合はバッテリーが弱っていると考えられます。バッテリーを充電することはもちろんですが、バッテリー自体が寿命である可能性が高いです。バッテリー交換を検討しましょう。

カーバッテリーの充電方法

車を走らせる

普段から車を走らせていれば、カーバッテリーは自動的に充電されています。1週間に1回、50~60km/hで20~30分程度走行していれば、不足した電気を効率的に充電できます。

アイドリング状態でも充電は可能ですが、アイドリング中はエンジンの回転数が1,000回転以下になるため十分とはいえません。アイドリングでの充電はあくまで緊急時の対応策です。

バッテリー充電器を使う

カー用品店などで購入できるバッテリー充電器(バッテリーチャージャー)を使って、カーバッテリーを充電できます。

ディーラーや整備工場に依頼する

バッテリー充電器を使っての充電は、ディーラーや整備工場に依頼することもできます。バッテリー点検ののち、充電や交換など適切なメンテナンスを行ってくれます。

カーバッテリー充電器の使い方

セルスター バッテリー充電器 SV-50T

車用バッテリー充電器はカー用品などで購入できます。充電する車の電圧にあったものを選びましょう。普通乗用車の場合は12V、トラックなどは24Vです。複数の電圧に対応した車用バッテリー充電器も販売されています。また、過充電を防止するため、タイマー付きタイプの充電器がおすすめです

充電器の電源プラグはコンセントに挿し込んで使用しますので、近くにコンセントがある場所に車を移動しましょう。

カーバッテリー充電器 使い方手順

1.バッテリーを車から取り外す

バッテリーを車に積んだまま充電すると、車内の電子機器が故障するおそれがあります。また、万が一水素ガスの飛散や液漏れが起こった場合は、車に重大な影響を及ぼす可能性も。充電時は、車からバッテリーを取り外しましょう。(以下の「バッテリー交換方法」の手順で、バッテリーを取り外すことができます)

2.充電コードをバッテリーにつなぐ

バッテリー充電器の赤のコードをバッテリーの+端子に、黒のコードを-端子につなぎます。

3.充電器の電源を入れ、電圧・アンペア数を確認しタイマーをセット

バッテリー充電器のプラグをコンセントに挿し込み、電源を入れます。充電器の設定では、以下を確認してセットします。

  • 電圧(V):充電する車の電圧
  • アンペア数(A):バッテリーの容量
  • 時間:充電する時間

複数の電圧やアンペア数に対応している場合は、必ず適正値にセットされているか確認しましょう。

4.充電終了時間になる、または充電量が90%を超えたら、充電器の電源を切る

タイマーをセットした場合は、時間になると自動的に充電がストップしますが、過充電を防止するために、バッテリー電圧と充電量はこまめに確認した方がよいでしょう。充電量が90%を超えたら充電をストップしてください。

充電が完了したら充電器の電源を切り、必ずコンセントからプラグを抜いてから、バッテリーにつないであるケーブルを外します。

動画で確認したい方はこちら

バッテリーの充電時間に注意!過充電に気をつけよう

バッテリー充電器を使用してカーバッテリーを充電する場合の所要時間は、1時間~10時間が目安です。過充電を防ぐために、バッテリー電圧と充電量を見ながら行いましょう。タイマーがない充電器の場合、数時間程度の充電にとどめておくほうが無難です。バッテリーを過充電してしまうと、水素ガスの飛散やバッテリー液漏れが起こる可能性があります。

この方法は「完全充電」といい、ゆっくり時間をかけてバッテリーを90%ほどまで充電するものです。対して、専門店や整備工場では所要時間30分程度の「急速充電」が可能な場合がありますが、こちらは短時間で車を使えるようにするための応急処置。さらに、急激な電圧を加えるのでバッテリーへの負担が大きくなり、バッテリーの寿命を縮めてしまいます。

バッテリーが充電できない、されないときは?

バッテリーランプが点灯している
バッテリーランプ(充電警告灯)が点灯している場合は、バッテリーが充電できない可能性が高い

上に挙げた充電方法を正しく実行しているにも関わらず、カーバッテリーが充電できない、されない場合は、以下の原因が考えられます。

バッテリーが故障している

車体が衝撃を受けた反動で、バッテリー内部が故障してしまう場合があります。故障したバッテリーは充電できず、故障したバッテリーを修理することもできませんので、その場合はバッテリーを交換する必要があります。

オルタネーターが故障している

オルタネーター(発電機)が故障している場合は、車を走らせてエンジンを回してもバッテリーに充電されません。バッテリー上がりから復旧しても再度車が止まってしまうおそれがあります。以下の症状が見られる場合は、オルタネーターの故障が考えられますので、すぐにディーラーや整備工場に相談しましょう。

  • オルタネーターから異音がする
  • ヘッドライトが一定に光らない
  • バッテリーランプ(充電警告灯)がついたり消えたりする
この記事の執筆者
MOBY編集部