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洗車で使える高圧洗浄機おすすめ5選!メリット・デメリットも紹介

洗車で高圧洗浄機を活用できる?

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高圧洗浄機は、水を高圧噴射することで、汚れを吹き飛ばして落とす屋外用洗浄クリーナーです。

各メーカーのホームページでおすすめの用途や清掃場所を確認してみると、自宅の外壁や窓、網戸の掃除以外にもバイクや小型車があることから、洗車にも高圧洗浄機を活用できるといえます。

ただし、高圧洗浄機の車への使い方を誤るとボディが凹んだり、塗装が剥がれたりする可能性があることから、正しい使い方を理解し、洗車に活用することをおすすめします。

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洗車用の高圧洗浄機の選び方

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洗車用の高圧洗浄機を選ぶ際のポイントは主に4つあります。

  • 洗浄力で選ぶ
  • 静かさで選ぶ
  • 電源のタイプで選ぶ
  • 給水方式で選ぶ

高圧洗浄機を初めて購入する方も、買い替えを検討している方も、ぜひこちらの選び方を参考にしてみてください。

洗浄力で選ぶ

選び方のポイント1つ目は「洗浄力で選ぶ」ことです。

高圧洗浄機は、水圧が強いほど汚れがよく落ちるため、できるだけ高い水圧の製品の検討をおすすめします。

高い水圧での洗車はボディが凹んでしまったり、塗装が剝がれてしまったりしますが、水圧の強さを調節できるノズルを使うこと、 噴射口を洗浄面から離して使うことで解消できます。

水圧の強さで高圧洗浄機を選ぶ場合は、「常用吐出圧力」の強さを比較してみてください。

静かさで選ぶ

選び方のポイント2つ目は「静かさで選ぶ」ことです。

庭先での洗車や賃貸での使用は近所への騒音が気になりますよね。

使用時の音が小さく、耐久性が高いとされているのは「インダクションモーター」の高圧洗浄機です。

インダクションモーターの高圧洗浄機は、電源が東日本用と西日本用で使用地域が限定されていますので、お住いの地域に合わせて選ぶようにしましょう。

また、インダクションモーターの高圧洗浄機以外にも静音モードを搭載し、標準モードと切り替えできるタイプの高圧洗浄機があります。

切り替えのできる高圧洗浄機は、静かに使うのと、洗浄力を維持した使い方ができ、洗車時に使い分けしたい方におすすめです。

参考サイト:高圧洗浄機の比較・選び方 | 教えて!高圧洗浄機 | 高圧洗浄機の専門店【ヒダカショップ】 (hidaka-shop.com)

電源のタイプで選ぶ

選び方のポイント3つ目は「電源のタイプで選ぶ」ことです。

洗車用なら「電源コード式」を選ぶことをおすすめします。

電源コード式はコードが洗車の邪魔になる可能性はありますが、比較的水圧が高い傾向にありパワーもあります。

充電式に比べて電源が切れてしまう心配がないため、長時間使えることから洗車に向いている電源のタイプです。

給水方式で選ぶ

選び方のポイント4つ目は「給水方式で選ぶ」ことです。

電源のタイプ同様、洗車で長時間使用した場合は水を補給する必要のない「水道接続式」をおすすめします。

水道接続式は、高圧洗浄機では主流の給水方式であり、多くの製品を検討できることが魅力です。

しかし、高圧ホースが必要なこと、水道から供給するためのホースを取り付ける必要があることから、水道の近くで洗車ができる環境でないとなりません。

水道がない場所に駐車をしている方は、給水ホースが不要なタンク式を検討するのをおすすめします。

高圧洗浄機を使った洗車方法を詳しく知りたい方はこちら

高圧洗浄機を使うメリット・デメリット

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洗車に高圧洗浄機を使うメリット・デメリットは以下の通りです。

■メリット

  • 水圧によって擦らずに汚れが落とせる
  • 節水できる

■デメリット

  • ボディの変形や破損につながる可能性がある
  • 塗装やコーティングが剥がれてしまう可能性がある

洗車に高圧洗浄機を使用するメリットとデメリットを理解しておくことで、普段の洗車方法の選択肢が増えるのでぜひ参考にしてみてください。

メリット①水圧によって擦らずに汚れが落とせる

高圧洗浄機は、高圧で噴射する水の力で汚れを落とすので、ゴシゴシ擦らずに頑固な汚れを落とせます。

スポンジやブラシを使った洗車は、ボディ表面に傷をつけてしまう恐れがありますが、高圧洗浄機であれば基本的にはボディを擦る必要がありません。

ボディ表面に傷をつけてしまう心配がなく、手軽に洗車できることはメリットです。

洗剤を噴射できるタイプの高圧洗浄機や、洗車用のオプションを購入すればさらに便利に手軽に洗車できます。

メリット②節水できる

節水になるのであれば高圧洗浄機を購入し、自宅で洗車をしてみようという方もいるのではないでしょうか。

圧力によって汚れを落とす高圧洗浄機は、少ない水の量で車をキレイにできるメリットがあります。

また、トリガーを引いているときだけ水が出るようになっているため、手を離せばすぐに水を止めることができます。

水道につなげたホースから水を出したり止めたりするときに比べ、手元でオンオフ操作ができる点が節水につながるといえます。

デメリット①ボディの変形や破損につながる可能性がある

高圧洗浄機の水圧により、近距離からの噴射や同じ部分に集中して噴射し続けることでボディが凹んでしまう可能性があります。

また、飛び石のリペアをしているフロントガラスや、現状ヒビが入っているフロントガラスに高圧洗浄機を使用すると、ガラスが割れて破損してしまう可能性があります。

他にも、グリルやフェンダーモールといった樹脂パーツに高圧洗浄機を使用すると、表面が剥がれてしまったり破損したりする可能性があるので注意が必要です。

デメリット②塗装やコーティングが剝がれてしまう可能性がある

基本的には、高圧洗浄機を使用して高圧の水をかけても塗装やコーティングが剥がれる心配はありません。

しかし、古くなった車は経年劣化によって塗装が剥がれてしまう可能性があります。

コーティングの効果が弱くなっている車も同様で、高圧の水をかけるとコーティングが剥がれてしまう可能性があります。

高圧洗浄機の使用方法を理解するだけでなく、低年式の車やコーティングをしてから時間が経っている車については特に注意しましょう。

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洗車におすすめの高圧洗浄機5選

Amazon売れ筋ランキングより、洗車におすすめの高圧洗浄機を5つ厳選しました。

  • ボッシュ(BOSCH) 高圧洗浄機 EA110
  • ケルヒャー(KARCHER) 高圧洗浄機 K2 クラシック
  • bamboosang 高圧洗浄機
  • アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 高圧洗浄機 SBT-512N
  • ハイコーキ(HiKOKI)高圧洗浄機 FAW105

それぞれの製品仕様やおすすめポイントを紹介します。

1.‎ボッシュ(BOSCH)高圧洗浄機 ‎EA110

横置きのコンパクトサイズながら、ハイパワーな「ボッシュ 高圧洗浄機 EA110」。

幅広い洗浄用途に対応できる豊富な各種ノズルと水道ホースがついていて、購入してすぐに使えます。

また、付属品が本体にすべて収まり、本体にハンドルもついていて軽量なため持ち運びも収納も便利な高圧洗浄機です。

■製品仕様

  • 最大吐出圧力:10.5Mpa
  • 最大吐出水量:330 L/h
  • 電源タイプ: 電源コード式
  • 電圧:100V(50-60Hz)
  • 質量(本体のみ):3.8kg
  • 寸法(長さ×幅×高さ):163 x 384 x 295 mm
  • 付属品:本体、ガン、ランス、フィルター、高圧ホース6m、水道ホース3m、バリオジェットノズル、ロータリージェットノズル、フォームノズル(ランス直付)

2.ケルヒャー(KARCHER)高圧洗浄機 K2 クラシック

ケルヒャー(KARCHER) 高圧洗浄機 K2 クラシック 1.600-970.0

ケルヒャー(KARCHER) 高圧洗浄機 K2 クラシック 1.600-970.0

14,300円(11/21 17:35時点)
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高圧洗浄機初心者におすすめの「ケルヒャー 高圧洗浄機 K2 クラシック」。

操作が簡単であり、3,8kgと軽量でコンパクトながら高性能なのが魅力です。

洗浄剤吸引ホースが付属しているので、洗浄剤を使った洗浄もできます。

ただし、水道ホースは付属していないため、自分で購入する必要があります。

■製品仕様

  • 最大吐出圧力: 8MPa
  • 最大吐出水量: 330 L/h
  • 電源タイプ:電源コード式(自吸可能)
  • 電圧:100V(50-60Hz共用)
  • 質量(本体のみ):3.8kg
  • 寸法(長さ×幅×高さ):393 mm x 171 mm x 243 mm
  • 付属品:トリガーガン、1ジェットノズル、高圧ホース5m、本体側カップリング

3.‎ケルヒャー(KARCHER)高圧洗浄機 K5  サイレント カー & ホームキット(東日本/50HZ地域用)

住宅街でも隣近所に気兼ねなく使える、水冷式静音タイプの「ケルヒャー 高圧洗浄機 K5 サイレント カー&ホームキット」。

ケルヒャーの高圧洗浄機の中で、もっとも価格帯の高い製品です。

インダクションモーターのなかでも水冷式モーターを採用しており、優れた静音性と耐久性が魅力の高圧洗浄機です。

洗車以外にも家中の掃除に使いたい方、家族で共有したい方、性能の良い高圧洗浄機をお探しの方におすすめの高圧洗浄機となっています。

■製品仕様

  • 最大吐出圧力:12MPa
  • 最大吐出水量:430 L/h
  • 電源タイプ:電源コード式
  • 電圧:100V(50Hz)
  • 質量(本体のみ):16.6kg
  • 寸法(長さ×幅×高さ):349 x 426 x 878mm
  • 付属品:テラスクリーナー T350、回転ブラシ、フォームノズル、洗浄剤 ユニバーサルクリーナー1L、トリガーガン 簡単ワンタッチ接続、バリオスプレーランス、高圧ホース 12m、クイックコネクト接続(本体)、洗浄剤散布フォームノズル、水冷式モーター、給水口フィルター(本体内部取り付け済)、本体側カップリング

4.アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 高圧洗浄機 ‎SBT-512N

電源さえあれば近くに水道がなくても使える、タンク式の「アイリスオーヤマ 高圧洗浄機 SBT-512N」。

本体をタンクに収納できるため、使わないときは場所を取らずにコンパクトに保管できます。

従来品(SBT-412)に比べ、運転音が約40%ダウンの静音モデルながら、水圧はパワーアップしています。

近くに水道がない場所で洗車をしたい方におすすめの高圧洗浄機です。

■製品仕様

  • 最大吐出圧力:8.5MPa
  • 最大吐出水量:220 L/h
  • 電源タイプ:電源コード式
  • 電圧:100V( 50/60Hz共用)
  • 質量(本体のみ):約7.0kg
  • 寸法(長さ×幅×高さ):310×405×525mm
  • 付属品:‎タンク、ふた、ガン、拡散可変ランス、ターボランス、ガンコネクター、高圧ホース(10m)、ノズルクリーニングピン、ワンタッチコネクター、ホース継ぎ手、ホースバンド

5.‎ハイコーキ(HiKOKI) 高圧洗浄機 ‎FAW105

洗浄作業に合わせて3種類の噴射ができる「ハイコーキ 高圧洗浄機 FAW105」。

噴射ノズルのうち、バリアブルノズルはバイクや車などの洗浄に便利な「拡散」に切り替えのできるノズルです。

高圧洗浄機本体には、ホースリールやコードホルダー、ノズルホルダー、ガンホルダーなどがついているため、移動や収納を楽に行えます。

機能性を重視したい方におすすめの高圧洗浄機です。

■製品仕様

  • 最大吐出圧力:7.5MPa※バリアブルノズル取付時/ 5.0MPa※ターボノズル取付時
  • 吐出水量:300L/h ※バリアブルノズル取付時/330L/h ※ターボノズル取付時
  • 電源タイプ:電源コード式
  • 電圧:100V(50/60Hz共用)
  • 質量(本体のみ):6.5kg
  • 寸法(長さ×幅×高さ):325×260×790mm
  • 付属品:トリガガン、高圧ホース(10m)、バリアブルノズル、ターボノズル、洗浄ボトルノズル、水道ホース(3m)、ワンタッチジョイント(青)・給水コネクタ・ホースバンド・ノズルクリーナピン

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高圧洗浄機で洗車しても汚れが落ちないときは?

@Haru Works/stock.adobe.com

高圧洗浄機だけでは落ちない汚れかも?

こびりついた水垢や雨ジミは、そもそも高圧洗浄機のみでは落ちないと考えましょう。高圧洗浄機は汚れを「吹き飛ばす」ことに長けたアイテムですが、こびりついたり染み込んだりした汚れには効果がありません。

また、虫や鳥糞などの油性汚れも、高圧洗浄機では落とせません。こうした汚れは、通常通りスポンジで擦り洗いする必要があります。

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落ちない汚れは洗剤+スポンジで擦り洗い

高圧洗浄機でも落ちない汚れは、通常通りカーシャンプーを泡立ててスポンジで擦り洗いしてみましょう。水垢や鳥糞など、汚れの原因がわかっているのであれば、専用のクリーナーを使うのもおすすめです。

鳥糞や虫は、水をじゅうぶん含ませてから擦ると簡単に落とすことができます。

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高圧洗浄機を持っていなくても洗車場で使える!

©Shutterstock.com/ welcomia

高圧洗浄機はコイン洗車場やガソリンスタンドでも使うことができます。高圧洗浄機を購入するか迷っている人は、こうした場所で試しに使ってみるのもおすすめです。

また、ご近所への騒音や汚れの飛散が気になるという人は、洗車のみであれば無理に高圧洗浄機を購入しなくてもよいでしょう。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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