フォルクスワーゲン新型T-クロスが日本上陸！

日本仕様の新型T-Cross（T-クロス）発売へ！

2019年10月7日、フォルクスワーゲンは日本仕様の新型T-Cross（T-クロス）を発表。ティザーサイトが開設されました。新型T-クロスはフォルクスワーゲンで最もコンパクトなSUVで、欧州では2018年12月に発売受注が開始されています。

日本仕様新型T-クロスの注目のポイントは以下の点です。

・フォルクスワーゲン最小SUV
・豊富なデザインバリエーション
・日本仕様のパワートレイン
・注目の装備

フォルクスワーゲン最小の「TさいSUV」

新型T-クロスは全長4.1m、全幅1.76mの、2列シート5名乗り。フォルクスワーゲンから販売されているSUVの中で最もコンパクトな部類に入るSUVです。荷室容量は後席が通常状態で385～455Lで、後席を畳めば最大1,281Lの十分な積載スペースを確保することができます。

新型T-クロスはコンパクトなボディサイズでありながら居住空間は広々。高い実用性を保持しています。フォルクスワーゲンは新型T-クロスを、小さいだけではない「余裕の大きなSUV」＝「TさいSUV」と称しています。

▼フォルクスワーゲン新型T-クロスのボディサイズ
全長：4,115mm（＋55mm）
全幅：1,760mm（＋10mm）
全高：1,580mm（＋130mm）
荷室：455L（＋104mm）
※（）内はポロとの比較値

ボディーカラーは8種類用意され、デザインパッケージを採用することで21種類の内外装の組み合わせの中から好きなモデルを選択でき、独自のコーディネートを楽しめます。

日本仕様車には新デザインのシートが採用されています。

豊富なデザインバリエーション

新型T-クロスはワイドでスタイリッシュな都心派デザインが特徴です。リアもコの字型にテールライトを一直線に結んだ先進的なデザイン。

新型T-クロスの日本仕様はデザインに特化した「TSI 1st Plus」 とシンプルでスタイリッシュな「TSI 1st」が用意されます。この2グレードはパワートレインなどのスペックは全く同じ。「Plus」にすることでT-クロスのデザインカスタマイズのバリエーションを増やすことができます。

「TSI 1st Plius」ではインテリアにもアクセントカラーが採用されるなど、ワクワクの室内空間となっています。

パワートレインは直列3気筒1.0L TSIエンジンを採用

新型T-クロス 日本仕様のパワートレインには直列3気筒1.0L TSIエンジンが採用されました。日本仕様のスペックの詳細は不明ですが、搭載エンジンはポロ（1.0Lモデル）と同じものとみてよいでしょう。

先進安全装備を標準搭載。オプションで便利な運転支援機能も

新型T-クロスには先進安全装備が多数搭載されています。緊急時の自動ブレーキや歩行者検知機能を備えたプリクラッシュブレーキシステム、後方死角検知機能付きの「レーンチェンジアシスト」などを標準装備。

オプションで全車速追従機能付きの「アダプティブクルーズコントロールACC」や、駐車支援システムの「パークアシスト」などを搭載できます。

また、日本仕様車には新たに手をかざすことでも操作することができる最新ナビゲーション「ディスカバープロ」やスマホを置くだけでチャージすることができる「ワイヤレスチャージャ」などが装備されています。

新型T-クロスの発売日や価格は不明

日本仕様の新型T-クロスの正確な発売日や価格は不明ですが、新型T-クロスの欧州販売価格は1万6995～2万3565ユーロほど（日本円で203万～326万円）。
また、日本仕様T-クロスはポロの1.0L TSIエンジンを搭載しているようですので、T-クロスとポロの価格帯はやや重複する可能性が高いでしょう。

これを踏まえると、新型T-クロスの日本発売価格は220万～330万円ほどになるのではないでしょうか。日本上陸記念として発売される特別仕様車は、TSI 1stが230万円、TSI 1st Plusが250万円ほどと予想します。

T-クロスのティザーサイトはこちら

スマートニュース、LINEニュースなどのアプリでは、リンクやYouTubeなどの表示がされませんので、この下にあるオリジナルサイトへのリンクからご覧ください。