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【フォルクスワーゲン新型アルテオン】車好き女子ごめすが試乗レビュー

フォルクスワーゲン新型「アルテオン」に試乗!

フォルクスワーゲン アルテオン ゴメス

MOBY編集部の新人ごめすがいろいろな車に乗って、女子目線でレビューしていきます!

プロの評論家の方とは異なる「ちょっと気になるポイント」を皆さんにお伝えしていきます。

今回は、新型アルテオン編です。

【アルテオン試乗レビュー】外装(エクステリア)デザインをチェック!

迫力のあるフロントマスク!

新型アルテオン 試乗レビュー

高速道路を走行中、アルテオンがルームミラーに映ったら思わず道を譲ってしまいそうな迫力ですね。

フロントグリルの横方向に伸びるストライプ状のデザインのためか、横幅がとても広く感じます。
全幅は1,875mm。レクサスLSと同じです。
全高が1,435mmと低めなため、よりワイドな印象となっているのでしょうね。

アルテオンのボディサイズは、一般的な規格の機械式立体駐車場に入れる大きさとなっていますので、普段の足にも十分使える大きさですね。

ライト周り

私にはシンプルながら、ヘッドランプのサイドを長いラインで縁取っているところで高級感が出ているのかな、と思いました!
かっこいいですね!

試乗したアルテオン R-Line 4MOTION Advance(Rライン 4モーション アドバンス)には、ヘッドライトウォッシャーが装備されています。

さらに!このグレードには、ヘッドライトの点灯時にハンドルの切れ角に対応して光の向きを変える「ダイナミックコーナリングライト」、低速で曲がるときにはウィンカーに連動して点灯し、歩行者から目立ちやすくする「スタティックコーナリングライト」、フロントカメラで先行車との距離を計算、光の位置を適切に調整する「ダイナミックライトアシスト」など、先進のライト周りの機能がもりだくさん設定されています。
こんなに機能があったなんて知りませんでした!

昨年から解禁された、日中も点灯する「デイタイムランニングライト」も全車に標準装備されています。

伸びやかなボディサイド!

アルテオンを横から見ると、とても長く見えます。
後部座席のルーフからテールまでなだらかに傾斜しているデザインから、とても伸びやかなボディサイドになっていていますね!
フォルクスワーゲン社は「セダン」、一般のボディタイプ分類では「4ドア・クーペ」になっています。

アルテオンの全長は、4,865mmで、ミドルクラスセダンの標準的なサイズとなります。
ちなみに、私が以前に試乗したトヨタ・カムリの全長は、4,885mmでほぼ同じになります。

【トヨタ新型カムリを評価してみた】車好き女子ごめすが試乗レビュー

外装デザインに全方向死角なし!ボディカラーも◎

フォルクスワーゲン アルテオン ゴメス

アルテオンは、車のどの方向から見てもかっこいい!
リアのデザインはすっきりとしています。
斜め後ろから見たアルテオンは特に好きですね。

試乗したアルテオンのボディカラーは「ターメリックイエローメタリック」というゴールド色。
他の高級セダンにはなかなかない個性的な色ですね。
駐車場にとめていたとき、通りすがった人から「きれいな車だね!なんていう車?」と聞かれました。

このボディカラーはメーカーのイチ推し!
公式HPでは、
『ホテルの駐車場、当然「名だたる」高級車ばかりですが、白・黒・グレーと単調な色ばかり。中でもオススメは「ターメリックイエローメタリック」。モノトーンのクルマの中で、ひときわ注目を浴びること、間違いなし!』
とあります。

これは納得ですね!

細い部分のデザインもすばらしい!

私が気に入ったデザインの部分を紹介します!

アルテオン 試乗レビュー

「R Line」のロゴがさりげなく入ったシルバーの飾りラインが、全体的なデザインにアクセントとなっていますね!

ボンネットのプレスライン「計算し尽くしました!」という感じがします。

ボンネットを開けてびっくり!
ホイールアーチのすぐ上から、ガバっと開く設計です。
レーシングカーみたいですね!

ボンネットのプレスラインがきれいだな、と感じたのは、ボンネットの成形から特徴的なものだったからなんですね。

新型 アルテオン 試乗レビュー

ドア下のプレスラインは、キュッと絞り込まれていてメリハリのあるボディデザインになっていますね!

R-Line 4MOTION に標準装備される20インチアルミホイールは、マットブラック塗装!
ターメリックイエローメタリックのボディカラーとの相性は抜群ですね!

フォルクスワーゲン アルテオン ゴメス

リアにあるフォルクスワーゲンのマークにはちょっとした、カラクリがあります。

シフトギアをリバースに入れるとトランクにある「VW」のエンブレムがパカっと開き、そこからリアカメラが出てきます!
鳩時計みたいで可愛い!

【アルテオン試乗レビュー】内装(インテリア)デザインをチェック!

インパネ

新型 アルテオン 内装

スポーティーさとラグジュアリーを両立した質感の高い内装デザインだと思います!

メーターパネル

新型アルテオン 試乗レビュー メーターパネル

メーターは12.3インチという大型ディスプレイ「アクティブ インフォ ディスプレイ」が試乗車のR-Line 4MOTION Advance には標準装備されています。

スピードメーターとタコメーターの大きさが変えられ、中央のディスプレイゾーンには車のさまざまな情報やナビゲーションなどを任意に選択できるようになっています。

これは見やすくて便利でした!
ハンドルにある操作ボタンも簡単でわかりやすい!

運転席・助手席シート

ナパレザーのシートはスポーティーな印象のデザインで、座り心地もGoodです!
R-Line 4MOTION Advance の運転席にはマッサージ機能もついています!
ロングドライブには最高ですね!

後部座席

新型アルテオン 試乗レビュー 後席シート

上の画像は、運転席シートを身長150cm台の小柄な女性に、助手席シートを身長170cm台の男性に合わせてセッティングした状態で撮影したものです。

後部座席は広い!
とてもゆったりとしています。

シートの硬さはちょうどよく、質感の良いナパレザーでさらに快適です!

新型アルテオン 試乗レビュー

電動ガラスサンルーフ

試乗車には「電動パノラマスライディングルーフ」が装備されていました。(R-Line 4MOTION Advance にオプション設定)

開口部が広く室内が明るくなります!
空気の入れ替えにも便利!
風が気持ちのよい季節のドライブは、より楽しくなりますね!

女性の私にも嬉しい、UVカット機能ガラスとなっています。

インパネトリム・大型ディスプレイ

フォルクスワーゲン純正インフォテイメントシステム「ディスカバー プロ」は、9.2インチの大型ディスプレイでナビの他、車内のライティングの調整、走行モードの設定など運転に必要なさまざまな情報の確認や設定ができるようになっています。
「ディスカバー プロ」は、スマートフォンやタブレットとも連動、その中に入っている音楽や目的地の設定などが端末側からできるようになっています。

さらに、手をかざすだけで画面を左右にスワイプできる「ジェスチャーコントロール」も搭載!
使いやすさだけでなく、安全運転にも貢献していますね!

エアコン吹き出し口は横方向に長く伸びる複数のライン、これはフロントグリルのデザインにも共通していますね。
横に長く伸びるラインは、アルテオンのアイデンティティなのでしょうね。

【新型アルテオン試乗レビュー】走行インプレッション!

アルテオンのエンジンスペック、280PS・35.7kgf・mは、R32型スカイラインGT-Rのスペック、280PS・36.0kgf・mと、ほとんど同じ!
フルタイム4WDという駆動方式も同じ!

このスペックだけみたら、まるでスポーツカーです!

フォルクスワーゲン アルテオン ゴメス

280PSのエンジンはオーバースペックではないかという印象でした。
しかし、運転してみると全くそんなことはありませんでした!

とにかくスムーズで、走りに余裕があります。
そういえば、フォルクスワーゲンの公式HPに、こんなことが書いてありました。

『でも、この能力、日本の公道では宝のもちぐされ?
いえいえ、余裕があることが大切なのです。
もちろん心の余裕も。 ACCとレーンキープで、快適にハイパフォーマンスを楽しめますよ。』

実際に運転しておおいに納得でした!

走行モードの切替で乗り心地と運転フィーリングが変化

アルテオンには「エコ」「コンフォート」「スポーツ」の3つの走行モードの切替があり、さらに、エンジンの出力特性やギアチェンジのタイミング、サスペンションの硬さなどがドライバーで自由に設定したモードが保存できるようになっています。

「エコモード」では、シフトアップのタイミングを早くしエンジンのパワーを抑えめにした燃費を重視したセッティングとなります。サスペンションの設定はソフトで、良い乗り心地です。

「スポーツモード」は、エンジンの回転を上げてシフトアップ、足回りは引き締まった固めの乗り心地になります。路面の凹凸がほどよく伝わってくる印象で、文字通りのスポーツ走行向きとなります。

「コンフォートモード」では、エコモードよりシフトアップのタイミング遅くなりますが、スポーツモードほどエンジンの回転は上がらず、ほどよいパワーを感じながら走行できます。乗り心地はエコモードと同じくしなやかでソフトになり、路面の凹凸はきちんとサスペンションで吸収されている印象でした。

運転するシーンや気分に合わせて、走行フィーリングを変えることができるのがうれしいですね!

安全装備と運転支援システムはとても充実!

渋滞時追従支援システム「トラフィック アシスト」、車間距離を安全に保ちながら自動で加減速をする「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」に車線逸脱警報とステアリング操作をサポートしてくれる「レーンキープアシスト」、車線変更のときに斜め後ろを走る車を検知してドアミラーのインジケータで点灯してお知らせしてくれる「レーンチェンジアシストシステム“サイド アシスト プラス”」などなど、予防安全技術と運転支援システムがともて充実しています!

「トラフィック アシスト」と「アダプティブ クルーズコントロール」、「サイド アシスト プラス」を試してみましたが、これはもう楽です!
純粋に運転に集中できる、といった感じでもっと遠くに行きたくなりました!

新型 アルテオンの総合評価

新型アルテオン試乗レビュー ごめす的総合評価

アルテオンはコスパ良し!

パワフルなエンジンでスポーティーな走りで良い乗り心地、質感の高い内装とどこから見てもかっこいい外装、そして充実の予防安全装備、先進の運転支援システムが満載で車両価格は「599万円」と、コスパは相当に良いと思いました!

今回試乗した「フォルクスワーゲン アルテオン」のスペック

車名フォルクスワーゲン アルテオン
グレードArteon R-Line 4MOTION Advance
ボディカラーターメリックイエローメタリック
ボディサイズ全長4,865×全幅1,875×全高1,435(mm)
車両重量1,700kg
エンジン2.0L直列4気筒DOHCインタークーラーターボ
最高出力206kW[280PS]/5,600-6,500rpm
最高トルク350Nm[35.7kgm]/1,700-5,600rpm
トランスミッション7速DSG
駆動方式4WD
JC08モード燃費13.3km/L
乗車定員5名
新車車両価格599万円

【公式HP】試乗車「フォルクスワーゲン アルテオン」についてのお問合わせはこちら

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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