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トヨタ ライズ維持費・燃費はどれくらい?購入後の維持費内訳と金額を算出

トヨタ ライズを購入した場合、購入後の維持費はどのくらい必要になるでしょうか。税金や車検費用、ガソリン代についてそれぞれの金額を算出しました。

トヨタ ライズ購入後の維持費は?

2019年に誕生したコンパクトクロスオーバーSUVのライズは、現在数少ない5ナンバーサイズです。週末のレジャーや普段使いにでも扱いやすいサイズ感で、アクティブな毎日を過ごすことができると、人気が集まっています。 

トヨタが採用するフロントマスクのデザインの名称「キーンルック」を使用しています。このデザインは、中央のエンブレムを中心としてV字になっていることが大きな特徴のひとつ。スタイリッシュでインパクトのある外観を印象付けているようです。

グレードは4つが設定されており、ベースグレード「X」、エントリグレード「X“S”」の差は、「スマートアシスト」の装備の差となっています。「G」グレードになると、一通りの装備が設定。

最上級となる「Z」グレードでは、17インチのアルミホイールのほか、他のグレードには選択できない「全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)」があります。各グレード共にFF,4WDから選択することが可能です。

この記事では以下の4つの維持費について解説していきます。

自動車税種別割(自動車税)毎年4月1日時点で車を所有している場合に課せられる税金。排気量が大きいほど高くなる。
自動車重量税車両重量や経過年数などに応じて課せられる税金。
車検費用法定費用(自動車重量税・自賠責保険料・検査手数料)や、車検を受けた場所(整備工場など)への点検・整備費用などがある。
ガソリン代車の走行には欠かせないガソリンにかかる費用。

自動車税種別割(自動車税)

©Monthira/stock.adobe.com

自動車税種別割(自動車税)は、毎年4月1日時点で車を所有している場合に課せられる税金です。排気量0.5リットルごとに税額が設定されており、排気量が大きければ大きいほど高くなります。

自家用乗用車の税額一覧表

排気量税額
1リットル以下25,000円
1リットル超~1.5リットル以下30,500円
1.5リットル超~2リットル以下36,000円
2リットル超~2.5リットル以下43,500円
2.5リットル超~3リットル以下50,000円
3リットル超~3.5リットル以下57,000円
3.5リットル超~4リットル以下65,500円
4リットル超~4.5リットル以下75,500円
4.5リットル超~6リットル以下87,000円
6リットル超110,000円

トヨタ ライズの自動車税種別割(自動車税)

対象グレード総排気量自動車税種別割(自動車税)
ガソリンモデル全グレード996cc25,000円

ライズのガソリンモデルは、総排気量が996㏄となっており「1リットル以下」に該当するので自動車種別割(自動車税)が25,000円になります。ライズには現在のところハイブリッドディーゼルの設定がなく、ガソリン車モデルのみです。

2021年4月1日から2023年までに新規購入した場合、グリーン化特例の基準を満たす車種に該当するのは電気自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド、天然ガス自動車です。これらの車種には翌年度も概ね75%減税が適用となります。

ライズは、ガソリン車のみのため、グリーン化特例の適用は除外となっていることに注意が必要です。

自動車重量税

©Eisenhans/stock.adobe.com

自動車重量税は車の重量や経過年数などに応じて課せられる税金です。自家用乗用車の場合、車両の重さ0.5tごとに税額が変わります。自動車の新規購入時あるいは車検時に車検証の有効期間分をまとめて支払う必要があります。

自家用乗用車の税額表(新車新規登録時:3年分)

車両重量エコカーエコカー
(50%減)
エコカー
(25%減)
エコカー外
(軽減なし)
0.5t以下免税3,700円5,600円12,300円
0.5t超~1t免税7,500円11,200円24,600円
1t超~1.5t免税11,200円16,800円36,900円
1.5t超~2t免税15,000円22,500円49,200円
2t超~2.5t免税18,700円28,100円61,500円
2.5t超~3t免税22,500円33,700円73,800円

トヨタ ライズの自動車重量税

対象グレード車両重量自動車重量税
ガソリンモデル全グレード970~980㎏24,600円

ライズの車両重量税はガソリン車で970~980㎏は「0.5t超~1t」に該当するため、自動車重量税は24,600円となります。

車検費用

©Kumi/stock.adobe.com

車検は、新車を購入した場合は3年後、以降は2年ごとに受ける必要があります。法律で定められた義務であり、安全な状態で車を走行させるために専門家の検査を受け、必要なメンテナンスを施します。その際は法定費用(自動車重量税・自賠責保険料・検査手数料)や、車検を受けた場所(整備工場など)への点検・整備費用を支払わなければなりません。

法定費用①車検時の重量税

自家用乗用車の税額表(車検時:2年分)

車両重量エコカーエコカー
(本則税率)
エコカー外
(軽減なし)
エコカー外
(13年経過)
エコカー外
(18年経過)
0.5t以下免税5,000円8,200円11,400円12,600円
0.5t超~1t免税10,000円16,400円22,800円25,200円
1t超~1.5t免税15,000円24,600円34,200円37,800円
1.5t超~2t免税20,000円32,800円45,600円50,400円
2t超~2.5t免税25,000円41,000円57,000円63,000円
2.5t超~3t免税30,000円49,200円68,400円75,600円

*本則税率とはエコカー減税などの割引の無い正規の税率

トヨタ ライズの車検時の自動車重量税

対象グレード車検時の自動車重量税
ガソリンモデル16,400円

ライズの車検時に支払う自動車重量税は、ガソリン車の中でも重量に合わせた金額が定められています。0.5t超~1tで16,400円です。

法定費用②自賠責保険料

自家用乗用車:2年分20,010円

自賠責保険の保険料は、どこの保険会社でも一律の金額です。『損害保険料率算出機構』において公正で妥当な保険料となっているかを毎年検証、決定されているようです。『一般社団法人 日本損害保険協会 SONPO』によると、保険機関の開始が2021年4月1日以降の自家用自動車の契約は20,010円となっています。

その他印紙代や車検整備・点検費用

この他、検査手数料とは車検の審査・車検適合証に関わる手数料が1,000円~1,200円ほど、車検を受けた場所(整備工場など)へ支払う点検・整備費用が発生します。

点検・整備費用は車種や車の状態、整備内容などによって異なります。

ガソリン代

©beeboys/stock.adobe.com

本記事執筆時の以下の年間走行距離、ガソリン価格(全国平均)を参考に、年間のガソリン代を算出しました。

  • 自動車の年間走行距離:平均6,316㎞
  • ガソリン価格(全国平均):レギュラー150円 2021年5月現在
対象グレードWLTCモードガソリン代(年間)
ガソリン モデル全車18.6km/L50,935円

トヨタ ライズ購入後3年間の維持費一覧表

 ガソリンモデル G
自動車税25,000円
重量税24,600円
車検時法定費用36,410円
ガソリン代(3年)152,806円
合計金額238,816円

※車検費用は受ける場所や検査内容によって異なる場合があります。
※任意保険料や駐車場代、高速道路利用料金などの別途費用も発生します。
※上記の金額はあくまでも目安となります。

以上、購入後の維持費について解説しました。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

トヨタ ライズに関するお役立ち情報はこちら!

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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