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トヨタ 2000GTが新型で復活か?発売日や価格とスペックを徹底予想
目次
新型2000GTのデザイン予想
編集部が入手したレンダリングCG
トヨタ新型2000GT 復活予想レンダリングCG
MOBY編集部は2000GTの復活新型モデルの予想レンダリングCGを入手。従来型の2000GTと同じ特徴的なスタイル「ロングノーズ シルエット」を基調としながらも、従来型と比較して現代的な力強さをアピールするラインで構成されたデザインです。
フロントグリルは従来型のデザインを採用し、丸型ヘッドライトには月形LEDデイタイムランニングライトを装備しており、サイドビューは空力を考慮した複雑なラインで構成され現代的なデザインといえるでしょう。
インターネット上でデザイナーが公開したレンダリングCG
トヨタ新型2000GT 予想レンダリングCG
トヨタ新型2000GT 予想レンダリングCG
インターネット上で公開された、デザイナーによる「新型2000GT 予想レンダリングCG」も、全体的なフォルムは従来型の2000GTにインスパイヤされたデザインです。
フロントグリル部分は大胆にえぐられており、フロント両サイドのヘッドライトも2000GT前期型のヘッドライトを彷彿させる迫力満点のデザイン。バックミラーにこのフロントグリルが映り込んだら思わずレーンを譲ることになるでしょう。
左右フロントドア前部にあるアウトレットは、高性能エンジンが発熱したエアーもしくはフロントブレーキを冷却するためのものと思われます。バブルルーフ・リアの造形も2000GTの面影があり、全体的に2000GTをかなり意識したデザインに仕上がっています。
ボディサイズはどうなる
従来型トヨタ 2000GTのボディサイズ | ||
---|---|---|
全長 | 全幅 | 全高 |
4,175 | 1,600 | 1,160 |
ホイールベース | 車両重量 | 乗車定員 |
2,330 | 1,120 | 2 |
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人 |
現在のスポーツカーは安全性の確保を優先しそのボディーサイズは昔と比較してかなり大型化していますので、新型2000GTも大型化することは間違いないと思われます。
2019年に発売されると考えられている新型スープラのボディサイズも従来型より大きくなる可能性が高く、新型2000GTのボディサイズも大型化されるでしょう。
新型2000GTのパワートレインは新型スープラよりも強力になるか
トヨタ 2000GT(1967〜1970年)後期型
従来型トヨタ 2000GTのエンジンスペック | |
---|---|
エンジン種類 | 直列6気筒 DOHC |
排気量 | 2.0L |
最高出力 | 110.3[150]/6,600 |
最大トルク | 176.5[18.0]/5,000 |
トランスミッション | 5速MT/3速AT |
駆動方式 | FR |
使用燃料 | 有鉛ハイオク(当時) |
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm |
新型2000GTにトヨタを代表するスポーツカーというポジションが与えられるのであれば、パワートレインは新型スープラを上回るスペックになると予想されます。
新型2000GTには、新型スープラに採用される可能性の高い3.0L 6気筒ツインターボ以上のスペックのエンジンが搭載され、トヨタブランドのフラッグシップ スポーツカーとしてのパワーを与えられると考えられます。
【新型スープラに搭載されると予想されるエンジン】
・ベーシックグレード:2.0L 直列4気筒ターボ
・パフォーマンスグレード:3.0L 直列6気筒ツインターボ
トヨタ 2000GTとは?
トヨタ 2000GT(1967〜1970年)後期型
トヨタ 2000GTは、トヨタ自動車とヤマハ発動機が共同開発した最高峰のスポーツカーです。1967〜1970年に日本国内218台、海外向け102台が製造/販売されました。
日本を舞台とした映画「007は二度死ぬ」のボンドカーに、日本を代表するスーパーカーとして採用された際には、市販型にはなかったオープンモデルを披露しています。
現在は生産台数が少なく希少価値が高いことから、海外のオークションでは1億円以上の値がつけられるほど注目されており、中古市場ではまず見ることができない人気の高い車です。
トヨタ 2000GTについて詳しくはこちら
新型2000GTの価格と発売日は?復活に期待!
新型2000GTの復活については情報がなく価格・発売日とも未定ですが、復活した際にはトヨタを代表するスポーツカーのフラッグシップとなる、スーパーカーとして登場して欲しいものです。
新車車両価格はトヨタの高級ブランド「レクサス」のスーパーカーである、LFA(500台限定・3,750万円)との兼ね合いもありそのポジションが難しいところですが、トヨタブランドして販売するのであれば1,000〜2,000万円が現実的なところかもしれません。
現代の車で2,000ccのエンジンではフラッグシップとは言えませんので、「4000GT」「5000GT」という新しいネーミングになることが予想されます。しかし、現実的に考えるとその排気量では時代に逆行してしまうことに。どのようなパワートレインが搭載されるかにも注目です。
レクサスブランドの存在、ハイブリッド/EV化に進んでいる現代で「新型2000GT」がどのような車として復活するのか、MOBYでは今後も新型トヨタ2000GTに関する最新情報を入手次第、お伝えしていきます。
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- 執筆者プロフィール
- 宮代ツトム