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トヨタのスポーツカー21車種!現行モデルやGRスポーツ、名車・旧車まで

新車で買えるトヨタのスポーツカー

1837年の創業以来、多くの実用車を生産・販売してきたトヨタは、同時に多くのスポーツカーも生み出してきました。現在トヨタの本格的なスポーツカーは、すべてGRブランドから販売されています。

86/GR 86

初代トヨタ 86

スバルとの共同開発で誕生したトヨタ 86は、低重心かつ吹き上がる水平対向エンジンと、後輪駆動を組み合わせることで、高い運動性能と操る楽しさ、カスタムする楽しさを前面に押し出したスポーツカーです。

往年の名車AE86型トヨタ カローラレビン/スプリンタートレノのコンセプトであった小型・軽量・低価格を引き継ぎ、車名もその型式番号を由来としています。

2代目GR 86

2021年10月登場の2代目は排気量が2.0Lから2.4Lに引き上げられ、高回転までしっかりと回るエンジン特性はそのままに、旧型で不足気味だった低・中回転での加速力を大幅に強化。

プラットフォームは旧来のものを流用しつつも、大幅な剛性アップと大胆なエアロダイナミクスにより操縦安定性が飛躍的に向上しています。

GRスープラ

5代目トヨタ スープラとして2019年に登場したGR スープラは、BMW Z4の姉妹車として開発されたトヨタのフラッグシップスポーツカー。スープラのアイデンティティであるロングノーズ・ショートデッキスタイルはそのままに、機敏な運動性能を発揮する2シーターモデルとして生まれ変わりました。

トップグレードのRZは、伝統の直列6気筒エンジンモデルであり、搭載されたBMW製3.0L直6ターボエンジンの最高出力は387PSで、0-100km/h加速タイムは4.1秒。そのほか、出力特性が異なる2種類2.0L直列4気筒ターボエンジンを搭載したSZ・SZ-Rグレードがラインナップし、スポーツカーとしての間口が広げられています。

GR ヤリス

2020年9月に登場したGR ヤリスは、世界ラリー選手権(WRC)のスーパー2000規定に準拠させて開発された生粋のラリーカーです。3ドアボディの採用に加え、溶接方法の変更などによりボディ剛性の徹底的に強化。

さらに、後方に行くほど絞り込まれた形状につくり直されたキャビンは、高速ラリーでの空力性能向上に寄与し、全幅1,805mmまで拡大された前後ブリスターフェンダーが、ラリーカーらしいワイドローフォルムと高い走行性能を生み出します。

RZおよびRCグレードに搭載される1.6L 直列3気筒ターボエンジンは、ラリーでの使用回転域の焦点を合わせて設計された専用エンジン。272PSの最高出力を発揮し、そのパワーを余すことなく路面に伝えるために、ターボモデルには電子制御センターデフと前後トルセンデフが搭載されます。

トヨタ車の「GRスポーツシリーズ」

GRスポーツシリーズは、トヨタのモータースポーツチーム「GAZOO レーシング」のレース技術を応用し、市販車にスポーツチューニングを施したモデルシリーズ。パワートレインはノーマルのまま、パーツの追加・換装によって、ベース車の性能と魅力を高められているのがGRスポーツシリーズの特徴です。

ラインナップ全車に共通するのは、黒を基調としたスポーツカーらしい内装の仕立てと、空力性能とスタイリングを高めるエアロパーツの装着。車種によってはサスペンションの変更や、ボディ剛性を高める補強が施され、走行安定性能やハンドリング性能が引き上げられています。

トヨタ ハイラックス GR SPORT

トヨタ 8代目ハイラックス Z”GR SPORT” フロント

ダカールラリーに参戦しているとはいえ、スポーツとは縁遠いピックアップトラックであるトヨタ ハイラックスにも、GRスポーツモデルがラインナップしています。

ハイラックス GRスポーツは、専用デザインの前後バンパーとグリルに加え、迫力を高めるオーバーフェンダーを装着。内外装の各部に備わるGRロゴやエンブレムがスポーツモデルらしい特別感を演出します。

サスペンションは、乗り心地を高めつつステアリング応答性を高めるモノチューブショックアブソーバーを装着。別売りのバーサイドステップとスポーツタイプのカーゴケージの装着することで、さらにスポーティで個性的なハイラックに仕上がります。

トヨタ ランドクルーザー GR SPORT

2021年に14年ぶりのフルモデルチェンジを果たした新型トヨタ ランドクルーザーにも、GRスポーツモデルがラインナップしました。メッキ加飾が目立つ標準ランドクルーザーに対し、GRスポーツは専用グリルやエアロパーツの装着により、スッキリとしたオフロードスポーツの雰囲気が引き出されています。

内装は、各部にGRのロゴがエンブレムがあしらわれた専用のブラック内装で、ガソリンモデルは、ブラック&ダークレッドのおしゃれな内装も選択可能です。足回りは、専用スタビライザー・コイルスプリングを装着することで、オンロード性能に特化した味付けにチューニングされています。

ダイハツ コペン GR SPORT

ダイハツのみならず、カスタム元であるGRでも取り扱われるコペン GRスポーツは、スポーティな雰囲気が高められたエアロパーツと、専用カラーのBBS製16インチ鍛造アルミホイールによる迫力ある外観が特徴です。さらに、専用デザインのヘッドライトおよびテールランプによって全体のスタイリングが引き締められています。

標準モデルでもオプション装着できるレカロ製シートとモモ製ステアリングは、GRロゴ入りの専用品。エンジンには一切手を加えずとも、専用サスペンションと補強パーツ、空気の流れ整えるエアスパッツのハンドリングチューンによって、コペンの魅力がさらに引き出されています。

トヨタ C-HR GR SPORT

トヨタ C-HRには、ハイブリッドのSグレードと、ターボエンジン+6速MTのS-Tグレードの両方にGRスポーツモデルが設定されています。バンパーやアンダーガードなどの外装は、ノーマルのイメージを大きく変える大胆な造形に改められ、別売り追加エアロパーツとマフラーの装着すれば、チューニングカーのような雰囲気がさらに際立ちます。

内装は、ブラック&シルバーステッチの専用シートに加え、各部にピアノブラック加飾が追加されたスポーティなデザインに。ニュルブルクリンクで鍛えられたC-HRの走りをさらに高める、サスペンションキットとスタビライザー、補強パーツも装着されます。

トヨタ プリウス PHV GR SPORT

標準でもスポーツカーのようなスタイリングが特徴のトヨタ プリウス PHVではあるものの、GRの手にかかれば、さらに精悍なスタイリングに変わります。専用デザインのエアロバンパーは、プリウス PHVのシャープなヘッドライト形状と非常によくマッチしたマッチした優れたデザインです。

内装は、ブラックを基調にシルバーステッチが施された専用シートとステアリングが装着され、各部にピアノブラックとダークメッキの加飾が追加。さらに、GRロゴ入り専用タコメーターも装備されます。足回りは13mmローダウンする専用サスペンションと、フロアの補強によって、スタイリングに劣らないシャープなハンドリングが与えられています。

トヨタ ノア GR SPORT/ヴォクシー GR SPORT

トヨタ ノア GRスポーツ

ファミリー向けミニバンであるノアとヴォクシーのGRスポーツモデルは、スポーティな走りと雰囲気引き出ししつつ、ミニバンとしての使い勝手を損なわないように配慮された専用チューニングが特徴です。

外観はアグレッシブなデザインの大型前後バンパーとサイドステップパネルを装備。内装はドア内張りまでもが高級感あるスエード調に変更され、内装各部がブラック内装&シルバーステッチで統一された一貫性のあるデザインに改められます。

トヨタ ヴォクシー GRスポーツ

フロアの補強と専用ローダウンサスペンションキットにより走りを改善したうえで、ブレーキもしっかりと強化。とくに走行フィーリングを大きく変える、パワーステアリングとマフラーサウンドのリセッティングはGRでなければなしえない仕事です。

執筆者プロフィール
伊藤友春
伊藤友春
1981年生まれ。自動車専門Webライターとして執筆活動中。自動車の構造に明るく、ほとんどの整備や修理をDIYでこなす。輸入車・コンパクトカー・変わったデザインやコンセプトの車が好きで、現在の愛車はその最た...
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