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スズキ新型コンパクトSUV『フロンクス』日本仕様車捉えた!全長約4mで『ライズ』対抗馬に?

2023年度にバッテリーEVとして日本市場投入が明かされているスズキの新型『フロンクス』

スズキ 新型フロンクス

スズキは2023年1月12日にインドで開催された「Auto Expo 2023」において、クーペスタイルの新型SUV『フロンクス』を、『ジムニー5ドア』とともに発表しました。

『フロンクス』は1.0リッターターボのマイルドハイブリッドおよび1.2リッターのガソリンエンジンを搭載する全長3,995mm、全幅1,765mmのクーペスタイルSUVで、インドのほかアフリカや中南米にも輸出予定であると発表されています。

さらに、スズキは2023年1月26日に開催した「2030年度に向けた成長戦略に関する説明会」の中で、2023年度に6モデルのバッテリーEVを展開すると明かし、この中には『フロンクス』と思われるシルエットも。

その『フロンクス』の日本仕様車と思われる車両を捉えた写真がMOBY編集部に寄せられました。

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MOBY編集部に寄せられた写真では、積載車に載せられ運搬される新型『フロンクス』が確認できます。

インドで発表された新型『フロンクス』と外観からは大きな違いがないものの、ナンバープレートの取り付けベースが日本のナンバープレートにあわせたものであるように見え、また前述の通り新型『フロンクス』はバッテリーEVとして日本へ投入することが明かされていることから、日本仕様車である可能性は高いでしょう。

なお、撮影された車両がバッテリーEVかは定かではありません。ただし、車体下部を見ると、エキゾーストパイプなどガソリンエンジンを搭載する車に装着されるパーツがないように見えるため、その可能性は高いと言えます。

グローバルでの『フロンクス』はバッテリーEV専用車としては投入されていないため、日本市場でもバッテリーEVだけではない、複数のパワートレインを展開するモデルとして登場するのかもしれません。

日本市場において昨年もっとも売れたクロスオーバーSUVはトヨタ『ライズ』ですが、その『ライズ』は全長4m以下というボディサイズも強みのひとつ。全幅はこれより増えるものの全長が同程度となることが予想される新型『フロンクス』は、『ライズ』の牙城を崩すことができるのでしょうか。

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