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レクサス『LC』が一部改良! 走りを磨いた特別仕様車「EDGE」を60台限定で発売

レクサス『LC』が一部改良! 限定特別仕様車「EDGE」の価格は1,760万円から

レクサス LC EDGE

2023年06月08日、レクサスは同ブランドのフラッグシップクーペ『LC』を一部改良し、同日より販売することを発表しました。同時に、LC500をベースとした特別仕様車「EDGE(エッジ)」を60台限定で抽選発売するとも報じています。

改良された新型レクサス LCの主な変更点は、シャシーの改良により乗り心地と操縦安定性の向上に加え、予防安全技術の機能拡充、タッチディスプレイの採用による使い勝手の向上です。新型LCについてレクサスは、高い走行性能を実現しドライバーが運転に没入できる室内空間を目指して開発したと述べています。

一部改良どころか大改良!走行性能を大幅に引き上げた新型レクサス『LC』

新色「ソニックカッパー」

新型レクサス『LC』は走行性能を引き上げるために、シャシーやトランスミッションにまで手が加えられています。

ガソリンエンジンモデルのLC500とハイブリッドモデルのLC500hはリヤサスペンションメンバー取付部を補強。LC500コンバーチブルは新たにトンネルブレースの追加に加え、床下ブレースに補強を行うことでボディ剛性ののさらなる向上が図られており、LC500とLC500コンバーチブルはエンジンマウントにも変更が加えられています。

また全車、ホイールの締結にワッシャ付ハブボルトを採用することで締結力を向上に加え、スタビライザーを含むサスペンションの特性を最適化したことで接地感や操舵応答性を向上と、快適な乗り心地とハンドリング性能を高いレベルで両立させたとレクサスは説明しています。

また、サーキット走行等でオートマチックトランスミッションの油温上昇を抑制するオイルクーラーを採用するとともに変速制御も見直され、よりドライバーの意志に通りに動くように改善。さらに、統合型走行安定システム「VDIM」にスポーツ走行向けの「EXPERTモード」が追加されています。「EXPERTモード」は、電子制御の介入を最小限に抑えた走行モードとのことです。

内外装や先進予防安全装備にも変更

内装色「ブルー&ホワイト」

ボディカラーは新色として「ソニックカッパー」「ヒートブルーコントラストレイヤリング」を追加。カラー配色の一部を変更してより上質になった内装は、新たに「ダークローズ」の内装色を新規設定し、LC500とLC500h専用には「ブルー&ホワイト」、LC500にはオープンモデルの優雅な印象を付与する「レッド」の内装色が追加されています。

また、車内には新たに12.3インチのタッチディスプレイオーディオを採用し、ディスプレイでナビや音楽、車両設定などが可能になりました。さらに、車両下方の路面状況やタイヤ位置などの把握を補助する床下透過表示機能付きパノラミックビューモニターも追加されます。

先進予防安全装備は、衝突被害軽減ブレーキの対応領域が拡大されたことで昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能になり、さらに交差点右折前に前方から来る対向直進車や、右左折時に前方から来る横断歩行者も検知可能になったとのことです。

そのほかにも、車線維持機能「レーントレーシングアシスト」の認識にAI技術を取り入れたことによる支援範囲の拡大に加え、緊急時操舵支援機能や低速時加速抑制機能、レーダークルーズコントロールのカーブ速度抑制機能などの新機能が追加されています。

レクサス LCのメーカー希望小売価格

LC500:14,500,000円
LC500 Lパッケージ:14,500,000円
LC500 Sパッケージ:15,330,000円

LC500h:14,000,000円
LC500h Lパッケージ:14,000,000円
LC500h Sパッケージ:14,830,000円

LC500 コンパーチブル:15,500,000円

『レクサス LC EDGE』はエッジの利いた走りが魅力の特別仕様車

ボディカラー「HAKUGIN(白銀)」

一部改良と同時に抽選販売が報じられた『レクサス LC EDGE(エッジ)』は、「より鋭く、より優雅に」をコンセプトとして開発された特別仕様車であるとレクサスは述べています。

EDGEには今回の一部改良での変更に加え、リヤに新規開発されたアルミ中空サスペンションメンバー搭載し、フロントにもブレース補強を追加することでボディ剛性を向上。固定式リヤウィングと一体成型バンパーカナードの採用により空力性能も引き上げられています。

加えて、これらの改善に合わせたサスペンションチューニングにより鋭い切れ味の旋回性と操縦安定性を実現した走行性能にセッティングされているとのことです。

さらにエンジンは、LC500と同じ2UR-GSE型5L V型8気筒エンジンであるものの、内部部品の重量を合わせ込んだ回転バランスの向上とエンジン内部抵抗の低減に加え、インジェクターの吐出量バランスを気筒ごとに整えたにより、V8エンジンの伸び感に磨きをかけたと説明されています。

またリヤディファレンシャルギアは、熟練の技術者が手作業でバックラッシュを再調整することでリニアな加速感を与え、より上質なドライビングフィールを提供できるよう開発されたとレクサスはEDGEのパワートレインについて述べています。

ボディカラーは、マットホワイトをベースとした新色「HAKUGIN(白銀)」を採用し、各部の加飾は漆黒調のブラックでの統一とすることで、走りに対するストイックな表現とコントラストが映えるカラーリングとしたと解説。内装色は「KACHIIRO(勝色)」と名付けられたブルーで統一することで、洗練された世界観と、運転に没入できる室内空間を表現したとのことです。

EDGEの抽選受付開始は6月8日から!レクサスギャラリーで実物も展示予定

内装色「KACHIIRO(勝色)」

レクサス『LC』をベースとした60台限定の特別仕様車EDGEは、2023年6月8日(木曜日)〜6月27日(火曜日)まで、全国のレクサス店で抽選受付を行い、6月29日(木曜日)より順次商談を開始する予定であることが発表されています。

また抽選申込期間中は、レクサスギャラリーにて特別仕様車EDGEを展示予定であることも明かされており、6月17日(土曜日)〜6月26日(月曜日)は、レクサスインターナショナルギャラリー青山で特別仕様車EDGEの北米仕様を展示予定。6月22日(木曜日)〜6月27日(火曜日)は、レクサスギャラリーミッドランドスクエア(名古屋)にて、日本仕様を展示予定とのことです。

また既存のLCオーナーに向けのサービス「レクサス・アップグレード・セレクション」において、新開発されたリヤアルミ中空サスペンションメンバーに換装するメニューも追加予定であることが明かされています。

レクサス LCのメーカー希望小売価格

LC500 特別仕様車EDGE:17,600,000円

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