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【世界に3台】ランボルギーニ ヴェネーノの価格&スペックや所有者についても
目次
ランボルギーニ ヴェネーノのパワートレイン・スペック
ランボルギーニ ヴェネーノのモンスター級のスペック
ランボルギーニ ヴェネーノの気になるスペックは一体どのようになっているのでしょうか?
エンジンは6.5L V型12気筒を縦置き・ミッドシップに搭載しています。
トランスミッションは、5種類の走行モードが選択可能となる「7段インディペンデント・シフティング・ロッド(ISR)」トランスミッションとなっています。
ISRトランスミッションとは、シフト操作を電子制御で並行して行う仕組みのもので、一般的なデュアルクラッチと比較しても約50%短いシフトタイムを実現することもあるランボルギーニ独自のものです。
駆動方式は4WDとし、数々の技術を結集した結果、最高出力は750ps、0-100km/h加速では2.8秒、最高速度は355km/hというまさに超モンスター級のハイスペックを誇ります。
一方、ヴェネーノ ロードスターは、スペックで言えばほぼヴェネーノと同じとされますが、オープントップでボディを強化し重量が増加した分、0-100km/h加速のみ2.9秒と0.1秒遅くなっているようです。
ランボルギーニ ヴェネーノのスペック詳細
エンジン種類 | V型12気筒 |
---|---|
排気量 | 6.5L |
最高出力 | 552 [760]/8,400 |
最大トルク | 690[70]/5,500 |
トランスミッション | 7速ISR |
駆動方式 | 4WD |
使用燃料 | ハイオク |
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm |
ミッドシップなどエンジン位置についてはこちら
4WDなど駆動方式についてはこちら
ランボルギーニ ヴェネーノの価格
ランボルギーニ ヴェネーノ ロードスター
ランボルギーニ ヴェネーノの価格はどうなっているのでしょうか?
2013年に販売が開始された時点での新車価格は、ヴェネーノが300万ユーロ(日本円で約3億9,900万円)、ヴェネーノ ロードスターが330万ユーロ(日本円で約4億3,890万円)となっていました。
しかし、販売から数年経った現在では、価値はさらに上がり、所有者が手放した際には9億円から10億円でも手に入れたいというセレブリティもいるようです。
因みに、ランボルギーニ ヴェネーノの他にも高額とされるスーパーカーをいくつか紹介すると、ブガッティ ヴェイロン スーパースポーツが243万ドル(日本円で約2億7,220万円)、ケーニッグセグ ONE:1(ワン:1)が250万ドル(日本円で約2億8,000万円)などがあります。
どれも高額でハイパワースペック車ですが、その中でもやはりランボルギーニ ヴェネーノは抜きんでている印象ですね。
(*円換算のレートは、1ユーロ=133円、1ドル=112円としています。)
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ランボルギーニ ヴェネーノの所有者は?
ランボルギーニ ヴェネーノ ロードスター
ランボルギーニ ヴェネーノは世界でもたったの3台、ロードスターの9台と合わせても12台となります。
気になる所有者はいったい誰なのか、現時点での確定情報ではありませんが、発売当初、ヴェネーノ3台の所有者は1人目がニューヨーク州ロングアイランドで自らもランボルギーニを扱うディーラーを務める「Antoine Dominic(アントワーヌ・ドミニク)氏」だとされています。
2人目は、フロリダ州の投資会社であるTequesta Investments(テクウェスタ インベストメント)社でディレクターとして働く「Kris Singh(クリス・シン)氏」とされました。
そして3人目は、大の高級車・スーパーカーマニアとして知られるラッパーで尚且つ実業家でもある「Birdman(バードマン)氏」だとされています。
バードマン氏は、ランボルギーニの他にも「フェラーリ ラフェラーリ」やワンオフとなる「マイバッハ エクセレロ」など、数々のスーパーカーを所有するとされています。
その後、それぞれの所有者がそのまま保有しているのか、別の所有者に渡ったかは不明ですが、世界でも3台という注目のスーパーカーですから、興味はいつまでも尽きませんよね。
ランボルギーニ ヴェネーノ ロードスター 9台の所有者については詳細は不明のままです。
果たして、世界のどんなセレブリティが所有しているのでしょうか?
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ランボルギーニ ヴェネーノは至極のスーパーカー
ランボルギーニ ヴェネーノ ロードスター
ランボルーギーニは数々のスーパーカーを世に送り出していますが、その中でもヴェネーノは特別な存在であり、まさに「至極の1台」であることが良くわかりますね。
所有するだけでも、世界の注目を浴び、世間を賑わすことができる車というのは、これからも出現することはそうそうなさそうです。
一度は、その生のエキゾーストノートを聞いてみたいものです。
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- 執筆者プロフィール
- 石黒 真理