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ホンダ プレリュード復活!?新型デザイン予想CGを入手!最強デートカー再来に期待
ホンダ プレリュードとは?歴代モデルを紹介
初代プレリュード
初代プレリュードは1978年にホンダのクーペとしては3年ぶりにデビュー。
大きなサンルーフ付きのスペシャリティクーペとして、広告では、「とっておきのひとときを」、「クルージングはどこまでも気持ち良い」、「人は自由であればよい!心豊かな人生はそれだけで美しい」、「この車は静かに語りかけるスペシャルプライベートカー」などのフレーズを押し出しており、当時としてはとてもモダンなイメージに包まれていました。
また、サブフレーム一体型のモノコックボディを新たに採用された剛性の高いクルマでもありました。実際では世界に受けるスタイルで80%近くが輸出されていたようです。
2代目プレリュード
2代目プレリュードは1982年にフルモデルチェンジ。
回転型のリトラクタブルヘッドライトが新採用されて「FFスーパーボルテージ」「クォリティNEW」というキャッチフレーズの基、斬新なデザインとなり生まれ変わりました。
ボディラインがとても低くボンネットやトランクが必要以上に長く感じるスタイリッシュなデザインが特徴的。回転式のヘッドライトを開けた状態も上品な表情を見せています。
3代目プレリュード
3代目プレリュードは「グラウンディングフォルムのインターメディア」「目を閉じて見えてくる車は少ない」というキャッチフレーズの基にフロントフェイスをスッキリとさせて1987年にモデルチェンジ。
このモデルでの特徴はフォーミュラーなどのレースカーに使われていた4輪操舵のステアリングを持つグレードも選べた事になります。
4輪操舵の特徴は、低速時では前後輪の切れ具合を前が右なら後ろは左にわずかにタイヤを曲げて小回りが出来る点、そして高速域では、前後のタイヤを同じ方向に切る事によってフラツキを抑えた車線変更が出来る点です。慣れが必要なステアリングですが国産車初採用でした。
デザインは2代目プレリュードから大きくは変わりませんが、リヤスポイラーがなくてもトランクフードの先端を張り出させて、またバンパーの飛び出し具合は抑えるなど、スマートなデザインへとアレンジされました。
3代目プレリュードインクス
3代目プレリュードにはインクスというリトラクタブルヘッドライトを持たないモデルもありました。これは北米などの常時ヘッドライト点灯義務化がおこなわれたために追加されて日本でも販売されました。
4代目プレリュード
4代目プレリュードは、「さぁ!走ろうか!!」とアイルトン・セナが語りかけるコマーシャルのもと、1991年にモデルチェンジ。また、「最上のプライバシー」というキャッチフレーズもありました。スペシャリティを語ってきたプレリュードがスポーティと言いだした時代でもあります。
他のプレリュードに比べてワイドでショートなボディサイズに変わったことにより、レーシーな内装となりサンルーフはアウタースライド方式を取りました。
テレビコマーシャルにて、アイルトン・セナを採用しているさなかにセナがレースで事故死してしまい、コマーシャルがいったん取りやめになりました。その後、イメージを変えてまた販売していた事を記憶されている方もいるのではないでしょうか。
5代目プレリュード
5代目プレリュードは「クーペテクノロジー」「ときめくために車にのろう!」「そのクーペは一度乗ったら忘れられない」というキャッチフレーズのもと、1996年にモデルチェンジ。「あやつる喜びのSマチック」というギヤチェンジの出来るATも搭載されました。
また、このモデルではカーブの時に、例えば左に、ある程度のスピードで曲がる時に右のタイヤを多く回して右側に飛び出しにくくする新システムのATTSコーナーという機能を搭載し、「その形、その走り、そのトキメキ、曲がる喜び」も備えました。
内装は、スペシャリティクーペであるプライベートカーのイメージがデザインに。スウェードタッチファブリックのシートが印象的です。
最強デートカー「プレリュード」の復活が望まれる
最強のデートカーとして1980年代に若者から絶大な人気を誇った、ホンダ プレリュード。復活が本当に実現するとなれば、高い注目を集めることは間違いなし。その際は、当時と同じくお求め安い価格で登場することに期待したいです。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...