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ホンダ プレリュード復活!?新型デザイン予想CGを入手!最強デートカー再来に期待
1980年代に大人気を博したホンダのスペシャルティーカー「プレリュード」が復活したら…という期待を込めた予想CGがMOBY編集部に入ってきました。
ワイド&ローのデザインを継承
予想CGが制作されたのは「プレリュード ビジョン・コンセプト」と「スパロー・クーペ・コンセプト」の2台。作成したのは、CGアーティストのGeorgi Bozhkov氏です。
両車ともワイド&ローのボディスタイルを継承。トヨタ スープラ、FT-1を強く意識したデザインとなっています。
右のスパロー・クーペ・コンセプトは、標準的なサイドミラーを装備、スリムなボディにスポイラーなどを装備せず公道走行を意識したライトバージョンでデザインされています。
左のプレリュードはリアフェンダーにエアインテークを追加し、フェラーリ FXXにインスパイアされたスプリットスポイラーを装備しています。
プレリュード ビジョン コンセプト
スパロー・クーペ・コンセプト
パワートレイン
もし、新型プレリュードが復活したら、パワートレインは新型シビック タイプRまたはNSXと共有すると予想されます。
シビックと共通になる場合、発生する2.0L VTEC TURBOエンジンを搭載することになります。
エンジン種類 | VTEC ターボ |
---|---|
排気量 | 2.0L |
最高出力 | 235kw[320ps]/6,500rpm |
最大トルク | 400N・m[40.8kgf・m]/2,500-4,500rpm |
トランスミッション | 6速MT |
駆動方式 | FF |
使用燃料 | ハイオク |
シビックタイプRのエンジンを共有する場合でも、エンジンスペックには若干のデチューンがなされると思われます。
シビックタイプRがサーキット走行も視野に入れたスポーツカーであるのに対し、プレリュードはあくまでスペシャリティーカー。新型プレリュードの最高出力は240ps程度になると予想します。
ハイブリッドモデルも追加?
新型プレリュードには、ハイブリッドモデルが登場するとの噂があります。新型NSXがハイブリッドユニット搭載で復活したことを踏まえると、可能性はあるでしょう。
また、PHEV(プラグインハイブリッド)になるとの噂も。その場合1.5Lか2.0LのNAエンジンにモーターが組み合わせることになると予想します。
価格
新型プレリュードの車両価格は、最低でも300万円以上になると予想します。
先代プレリュードの最終モデルの価格帯は、約170万〜250万円と比較的に求めやすくなっていました。復活する新型は車格アップに伴い価格もアップし、86/BRZなどを視野に入れたモデルになるのではないでしょうか。
今回は、「新型プレリュードが復活したら…」という期待を込めてのデザイン予想CGで、実際に市販化される可能性は低い様子です。
ホンダ プレリュードとは?
プレリュードの初代は1978年に初代モデルがデビュー。1982年にフルモデルチェンジした2代目と、1987年にフルモデルチェンジした3代目は大ヒットを飛ばしました。当時、「スペシャルティーカー」、「デートカー」と呼ばれたかっこいいデザインで若者を中心に人気を集め、バブル景気も相まって記録的な販売台数となりました。
デザインの良さだけでなく、初代から先進的な技術が盛り込まれ、3代目には4WS(四輪操舵)を設定するなど、ホンダらしさが光りました。
プレリュードの最終モデルは1996年にフルモデルチェンジした5代目、プレリュード専用のプラットフォームを用いるなど設計に妥協することなくつくられましたが人気は今ひとつ。全体的なスポーツカー人気の低下の背景もあり、2001年に生産を終了しました。
プレリュードの2018年10月現在の中古車平均価格は、約80万円。最新でも2001年モデルとなり16年落ちであることを考えると、かなり割高で取引されていることがわかります。
車種によっては新車販売時とほぼ変わらない価格で取引されているものもあり、すでにプレミアがついています。プレリュードは市場の台数が少なく希少価値もありますが、まだまだ人気のあるモデルだと言えます。
- 最新「プレリュード」中古車情報
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本日の在庫数 18台 平均価格 221万円 支払総額 60~425万円
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...