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中国でホンダの新型『インスパイア』がリーク!ZR-V顔のアコード姉妹車
中国で車名が復活したホンダ『インスパイア』
ホンダがフラッグシップセダンの『レジェンド』と、ミドルサイズセダンの『アコード』の中間に位置するモデルとして1989年10月に登場した『インスパイア』は、2012年まで23年、5代にわたって日本で販売されていました。
以降はアコードに統合されることとなり、5代目モデルをもってその車名が一度消滅したものの、中国の東風ホンダがアコードの姉妹車にインスパイアの車名を充てて2018年10月に復活しています。
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新型インスパイアが中国工信部からリーク
ホンダが中国でラインアップしているインスパイアのベースとなるアコードは、北米で現地時間2022年11月10日に新型へのフルモデルチェンジが発表されました。
この新型アコードをベースにした新型インスパイアの完成車が、中国工信部によって公開されています。外観のほか、全長、全幅、全高やパワートレインなどが明らかとなりました。
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新型アコードよりもスポーティなデザイン
公開されたのはホイールや各部の装飾など外観が異なる4つの新型インスパイアです。
パワートレインはいずれも1.5リッター直列4気筒DOHC直噴ターボガソリンエンジンで、駆動方式は2WDとなっています。車体後部のエンブレムから、グレードはいずれも「260ターボ」であるようです。
新型アコードをベースにしつつ、フロントグリルやフロントバンパー、テールランプ、リアバンパーの形状が異なり、シンプルなデザインになった新型アコードよりも、スポーティな意匠が採用されました。
フロントグリルは、日本でも2023年4月に発売予定の新型SUV『ZR-V』に似た、縦基調のデザインを採用。スポーツe:HEVを採用し「走りの性能」をアピールするZR-V同様、新型インスパイアもスポーティさで訴求をおこなうものと思われます。
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- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...