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ホワイトレタータイヤの自作・塗装・お手入れ方法は?SUVやハイエース、クロカンにおすすめ
目次
ホワイトレタータイヤの自作方法
ホワイトレタータイヤの自作方法1:マーカーなどで塗る
ホワイトレタータイヤの自作でもっともシンプルなのは「自分で塗ってしまう」ことで、以下に手順を説明します。
1.タイヤの洗浄
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塗る部分にブレーキダストやホコリがついたままでは塗料の乗りが悪く、すぐ剥がれてしまうため、カーシャンプー(または食器用洗剤で代用可)とスポンジでよく洗い流してください。
2.タイヤの脱脂
次にパーツクリーナー(シリコンオフ)を使って脱脂を行いますが、タイヤ表面のヒビ割れなど起こさないための油分まで落とすと劣化につながるため、できれば塗装面だけにとどめ、エンジンクリーナーなど強力なケミカル用品の使用は避けてください。
パーツクリーナーを吹き付けたら、マイクロファイバークロスなどで丁寧に拭き取ります。
3.ペンで塗る
「タイヤマーカー」として専用品も販売されていますが、耐久性をあまり気にしなければポスカなど普通の文房具として流通しているものでも構いません。
タイヤのサイドウォールへ刻印された文字を、ホワイトの水性マーカーで塗っていきます。
この時、輪郭(アウトライン)のみにするか、全面白文字にするかは好みと刻印されたデザインによります。
塗る時にはみ出した部分は、ブラックのマーカーで上塗りしてしまいましょう。
4.乾燥させる
最後は15~30分程度置いて、しっかり乾燥させればできあがりです。
洗浄から乾燥終了まで、長めに見ても2時間程度で4本ともホイワトレタータイヤ化が完了します。
ホワイトレタータイヤの自作方法2:ステッカーを貼る
自作方法にはもう1つ、タイヤステッカーと呼ばれるホワイトレタータイヤ自作用の文字ステッカーがあります。
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塗る場合と同様に洗浄と脱脂を行った後に貼るだけで手軽に、かつ塗るより立体感のあるホワイトレタータイヤらしい仕上がりを期待できますし、本来の刻印とは別に、アルファベット文字の組み合わせでオリジナルデザインのホワイトレタータイヤとする事も可能です。
タイヤステッカー Goodyear Eagle F1 – DIY 永久ゴムタイヤレタリングキット 接着剤& 2オンスタッチアップクリーナー付き / 19-21インチホイール/ 1.00インチ/ホワイト 8パック
ホワイトレタータイヤのお手入れ方法
ホワイトレタータイヤは汚れの付着やタイヤ内部から浮き出る油分が目立ちやすいため、ドレスアップ効果を保つなら、普通のタイヤより頻繁な手入れが必要になります。
1.水洗い(マーカー塗装は優しく洗う)
水洗いの方法は基本的に「ホワイトレタータイヤの自作方法1」で紹介したタイヤ洗浄と同じで、ホワイトゴムを使った正規品や、ステッカーを貼った自作品なら普通にゴシゴシ洗って大丈夫で、マーカー塗装の場合も塗り直しすると割り切れば平気です。
ただし、パーツクリーナーや洗剤の多用はタイヤに必要な油分まで落としすぎるため、できればメラミンスポンジで汚れを細かく削り取るように洗うのをオススメします。
2.タイヤワックスを使うなら水性タイプを使おう
キレイにした後はタイヤワックスでさらに見栄えをよくしてもいいのですが、油性タイプを使うとタイヤ内部の劣化防止剤と反応、油分が表面に出やすくなってしまうため、特に正規品のホワイトレタータイヤは水性タイプのワックスを使ってください。
3.保管の際は色移りに注意
使用していない時の保管もホワイトレタータイヤならではの注意点があり、普通のタイヤのようにただ積み上げてしまうと、他のタイヤのゴム部分に密着したホワイトレター部分に劣化防止剤が反応して油分が付着し、茶色く変色してしまいます。
普通のタイヤでは目立たなくともホワイトレタータイヤでは台無し、次に装着前に洗い直しになってしまいますから、保管時は他のタイヤとの間にダンボールなどを挟んでください。
タイヤのサイドウォールをしっかりドレスアップ!
ホワイトレタータイヤはサイドウォールを白文字(あるいは文字の白い輪郭)で飾るというドレスアップなため、どんな車種、デザイン、ボディカラーでも似合うというわけではありませんが、SUVやクロスオーバー車、ハイエースなど1BOX車にはよく似合います。
古いスポーツカーや、ピックアップトラックなどアメリカンカスタムにもよく合うドレスアップですし、正規品のタイヤサイズがない場合でも自作は容易ですから、気軽に試してみてください。
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- 執筆者プロフィール
- 兵藤 忠彦
- 1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...