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【2022年】最強スタッドレスタイヤおすすめ10選!性能比較や選び方も

スタッドレスタイヤとは

©Coloures-Pic/stock.adobe.com

スタッドレスタイヤとは、冬季の積雪や氷結時でも路面を走行できるように設計されたタイヤのこと。

かつて日本ではスノータイヤやスパイクタイヤが冬のタイヤとして使用されていましたが、スノータイヤは氷上に弱いこと、スパイクタイヤは路面へのダメージの大きさや粉塵公害で廃止となったことから、現在はスタッドレスタイヤが主流となっています。

「スノータイヤ」や「冬タイヤ」とスタッドレスタイヤは違う?

スノータイヤ(冬タイヤ)は、スタッドレスタイヤとは違います。

スノータイヤは積雪状態の路面においては効果を発揮しますが、凍結路面ではサマータイヤと同等の性能です。つまり、スタッドレスタイヤのほうがスノータイヤよりも優れているといえます。

スタッドレスタイヤの選び方

①氷上性能

凍結路面における安全性を高める性能です。

スタッドレスタイヤはタイヤに深い溝をつけて排水したり、低温に耐性をもつ柔軟なゴム素材による接地面効果を持たせることで、氷上での走行安定性を高めています。

©Jne Valokuvaus /stock.adobe.com

②雪上性能

積雪路での安全性を高める性能です。この性能が高いと、雪にタイヤが取られず、踏み固められた雪によるアイスバーンでも安定した走行ができるようになります。

スタッドレスタイヤの溝は低温下でのグリップ力向上だけでなく、路面の雪を排出する性能も持ちます。

また、低温に強い柔軟性のある素材によって路面をうまくつかむ接地面効果も、雪上性能として重要となります。

ちなみに、雪がひどい場合はチェーン規制が発令されることがありますが、その場合はスタッドレスタイヤを装着している場合でもタイヤチェーンの装着が必須となります。

③高速性能

低温下でも安定した高速走行をするための性能のことです。冬季の乾燥路を走行することが多いのであれば、高速性能が高いスタッドレスタイヤが適しています。

欧州系メーカーが高速機能に力を入れる一方、国産メーカーのスタッドレスタイヤは乾燥路に適さず、摩耗を起こしやすい傾向にあります。

また、高速性能が高いスタッドレスタイヤは、排水能力も高いことから、一般的にスタッドレスタイヤが弱いとされるハイドロプレーニング現象(水膜現象)に対して、ある程度の耐性をもっています。

④燃費性能

スタッドレスタイヤは夏タイヤに比べ、1割ほど燃費が悪いと言われています。

その要因はスタッドレスタイヤの「柔らかさ」と「重さ」によるものです。柔らかいタイヤでは推進力を阻害するうえ、タイヤの重量は燃費に大きく影響します。

⑤寿命・耐摩耗性

寿命はタイヤが使えなくなる時期のこと。耐摩耗性はタイヤの劣化を防ぎ、寿命を延ばすための性能です。

⑥タイヤの素材

スタッドレスタイヤには氷結路で発生する水膜を排除するための方式として、主に吸水(+密着)系と撥水(+密着)系に分かれます。

密着系はどちらにも共通するスタッドレスタイヤの基本的特性。低温下でも硬くならない柔軟性を持ったゴム素材を使用することで、氷雪路面にタイヤが密着し制御力を高めます。

撥水系は路面にピタッと密着して水膜を押し出す効果のあるタイヤで、吸水系は路面に発生した水膜をタイヤ内部に吸い込み排水する素材でできたタイヤです。

現在の日本では吸水系のタイヤがメジャーとなり、撥水系のタイヤは徐々に減少しています。

⑦左右対称・非対称タイヤか

左右対称のタイヤとは、タイヤの中心を軸として左右の溝のパターン(模様)が対称になったものをいいます。

方向性のある対称パターンのタイヤは、前後左右にローテーション装着が可能で片減りを少なくすることができます。しかし、進行方向が決まっているもの(=回転方向指定)は前後のみの付替えとなります。

これに対し非対称のタイヤは、タイヤの中心を軸として、左右の溝のパターンが違っているものをいいます。非対称パターンのタイヤは基本的に前後のローテーションは可能ですが、左右のローテーションができないものが多いです。

タイヤの装着方法が左右どちらかに固定されてしまうと、タイヤが片減りしやすいという傾向があります。

非対称であっても左右固定のないスタッドレスタイヤもあるので、タイヤのパターン(模様)でなく、タイヤの装着方法が左右固定でないかでタイヤを選択するのがよいでしょう。

スタッドレスタイヤの交換について詳しく知りたい方はこちら

スタッドレスタイヤの価格相場

©SB/stock.adobe.com

スタッドレスタイヤの価格相場を、タイヤサイズ別とブランド別に分けて解説します。

価格相場は各メーカーの最新モデルを基に作成しています。

タイヤサイズ別の価格相場

13インチ以下3,800〜7,000円/1本
14〜15インチ6,000〜16,000円/1本
16〜17インチ10,000〜27,000円/1本
18〜19インチ17,000〜40,000円/1本
20インチ以上26,000〜50,000円/1本

タイヤサイズが大きくなるほど、タイヤ1個あたりの価格は高くなっていきます。特にSUVやトラック用のタイヤなどはサイズが大きくなるため高額になる傾向にあります。

ブランドごとの価格相場

国産ブランド10,000〜17,000円/1本
欧州ブランド7,000〜17,000円/1本
北米ブランド8,000〜15,000円/1本
アジアブランド5,000〜9,000円/1本

※15インチのタイヤサイズで比較しています

国産メーカーは海外メーカーよりも比較的価格は高い傾向にあります。

一方、「アジアンタイヤ」と呼ばれるナンカンやハンコックといったアジア諸国のメーカーは、他を圧倒する低価格で製品を提供しています。

ホイールセットはお買い得?

ホイールセットとは、あらかじめホイールが取り付けられたタイヤのこと。結論から述べると、ホイールセットはお得だと言えます。

その理由として、手持ちのホイールを外す手間や工賃、そしてホイール着脱時にタイヤにダメージを与えるリスクを考えると、ホイールセットを購入する方が合理的だからです。

純粋にタイヤの価格のみで考えず、購入後のメンテンナンスも考慮するのが賢いタイヤの買い方といえるでしょう。

寿命が長い商品を選ぶと元が取れる?

スタッドレスタイヤの商品特徴には「耐摩耗性」「長寿命」「ロングライフ」などの表記がある場合があります。

こうしたタイヤは何シーズンも使用できるため、購入時の価格が高くても長い目で見れば元が取れてお得になることも。

使用頻度によってはレンタルもお得!

まだまだ知名度が低いサービスですが、スタッドレスタイヤのレンタルサービスもあります。

降雪などがほとんどない地域にお住まいで、本格的にスタッドレスタイヤを使用する機会が少ない方におすすめです。

軽自動車のスタッドレスタイヤについて詳しく知りたい方はこちら

最強スタッドレスタイヤおすすめ10選

第10位:トーヨー Winter TRANPATH TX

ミニバン向けのタイヤ開発で定評のトーヨーが展開するブランドが「TRANPATH」。TRANPATHシリーズのスタッドレスタイヤが「Winter TRANPATH TX」です。

Winter TRANPATH TXの特徴は”車体のふらつきを抑える”点です。「3Dダブルウェーブグリップサイプ」と銘打ったトレッド部分の模様により、車の走行中にかかる圧力を均一化してブレーキ効力を高めています。

また、3つのコンパウンドを組み合わせた「トリプルトレッド構造」も注目ポイントです。氷上での発進・ブレーキ性能を高める”スーパーソフトコンパウンド”やカーブでの走行時に効力を発揮する”ソフトコンパウンド”、経年変化を抑えるのに役立つ”ソフトキープコンパウンド”で構成。車高が高い傾向にあるミニバンに装着すると、ハンドリング性能を向上させて安全運転に貢献するタイヤとなっています。

トーヨー Winter TRANPATH TXの詳細情報

  • 対応サイズ(インチ):14~19
  • 発売日(発売年):2018年

トーヨー Winter TRANPATH TXの特徴

  • 積雪・凍結が多い:◯
  • ほぼ積雪・凍結しない:〇
  • 費用を抑えたい:△

第9位:トーヨー OBSERVE GIZ2

トーヨー(Toyo) OBSERVE GIZ2 175/65R14 82Q

トーヨー(Toyo) OBSERVE GIZ2 175/65R14 82Q

7,920円(07/15 17:55時点)
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ミニバン向けタイヤの開発に長けているトーヨーが乗用車向けにチャレンジを行っているスタッドレスタイヤが「OBSERVE GIZ2」です。

OBSERVE GIZ2の特徴は”非対称パターン”を採用した点にあります。3本の溝を均等に配置するのではなく、接地性を高める目的で中央の溝を片方に寄せることによりハンドリング性能を改善しています。

また、「吸着3Dサイプ」と呼ばれるブロック全体をバランスよく接地させる構造、ブロック同士を支え合う仕組みを作り上げています。「吸着クルミゴム」と呼ばれるコンパウンドの採用も、吸水・密着・ひっかきの3つの要素で力を発揮する頼もしいスタッドレスタイヤです。

トーヨー OBSERVE GIZ2の詳細情報

  • 対応サイズ(インチ):13~18
  • 発売日(発売年):2020年

トーヨー OBSERVE GIZ2の特徴

  • 積雪・凍結が多い:◯
  • ほぼ積雪・凍結しない:〇
  • 費用を抑えたい:〇

第8位:ブリヂストン BLIZZAK DM-V3

1988年から30年以上もの間、「BLIZZAK」ブランドを展開しているブリヂストン。SUV向けのニューモデルが「BLIZZAK DM-V3」です。

 BLIZZAK DM-V3の特徴は、耐摩耗性を高めている点です。先代モデル「BLIZZAK DM-V2」と比較して25%の耐摩耗性アップに繋げており、ランニングコストの削減に役立ちます。

また、グリップ力向上に役立つ「アクティブ発泡ゴム2」を採用。路面の水膜を除去しやすい素材により、氷上でのブレーキ性能を高めているのも強みです。

ブリヂストン BLIZZAK DM-V3の詳細情報

  • 対応サイズ(インチ):15~21
  • 発売日(発売年):2021年

ブリヂストン BLIZZAK DM-V3の特徴

  • 積雪・凍結が多い:◎
  • ほぼ積雪・凍結しない:△
  • 費用を抑えたい:〇

第7位:ダンロップ WINTER MAXX SJ8+

ダンロップのSUV向けスタッドレスタイヤでニューモデルとなったのが「WINTER MAXX SJ8+」です。

WINTER MAXX SJ8+の特徴は”滑る前に密着する”点です。従来モデルと比較して凍った路面の水膜を手短に除去して、すぐに密着できるのが強みとなっています。氷上でのパフォーマンスに優れており、ブレーキ性能は14%、コーナリング性能は11%の向上を達成しているタイヤです。

ダンロップ WINTER MAXX SJ8+の詳細情報

  • 対応サイズ(インチ):15~22
  • 発売日(発売年):2021年

ダンロップ WINTER MAXX SJ8+の特徴

  • 積雪・凍結が多い:◯
  • ほぼ積雪・凍結しない:〇
  • 費用を抑えたい:〇

第6位:ミシュラン X-ICE SNOW

フランスの大手タイヤメーカーであるミシュランのスタッドレスタイヤが「X-ICE SNOW」です。

X-ICE SNOWの特徴は”高剛性の新コンパウンド”にあります。「EverWinterGrip」と呼ばれる新しいコンパウンドは高剛性のポリマー材質を使い、土台のコンパウンドと配合して細かなタイヤ表面の質感を実現。深く彫られたサイプにより、摩耗が進んでもトレッドパターンが長く保たれるのが強みです。

ミシュラン X-ICE SNOWの詳細情報

  • 対応サイズ(インチ):14~19
  • 発売日(発売年):2020年

ミシュラン X-ICE SNOWの特徴

  • 積雪・凍結が多い:◎
  • ほぼ積雪・凍結しない:△
  • 費用を抑えたい:〇

第5位:ピレリ ICE ASIMMETRICO PLUS

ピレリのスタッドレスタイヤラインナップでベーシックなモデルとなる「ICE ASIMMETRICO」を進化させたタイヤが「ICE ASIMMETRICO PLUS」です。

ICE ASIMMETRICO PLUSの特徴は、柔軟なコンパウンドを持続できる点です。ICE ASIMMETRICOに使用されている「デュラ・フレキシィコンパウンド」を土台としてシリカやレジン樹脂、ポリマーの配合を改善。加えて、充填剤と可塑剤を組み合わせたことで、タイヤの柔軟性を保つのに貢献します。

ピレリ ICE ASIMMETRICO PLUSの詳細情報

  • 対応サイズ(インチ):15~18
  • 発売日(発売年):2018年

ピレリ ICE ASIMMETRICO PLUSの特徴

  • 積雪・凍結が多い:△
  • ほぼ積雪・凍結しない:〇
  • 費用を抑えたい:◎

第4位:ダンロップ WINTER MAXX 03

ダンロップの乗用車向けスタッドレスタイヤの最新型が「WINTER MAXX 03」です。

WINTER MAXX 03の特徴は”瞬間密着”と銘打ったグリップ力の高さです。路面に残っている水膜を除去して、タイヤと路面の密着を早める仕組みを構築しました。ブレーキペダルを踏んでから停車するまでの制動距離が短くなり、運転での安心感を高めるタイヤです。

ダンロップ WINTER MAXX 03の詳細情報

  • 対応サイズ(インチ):13~21 
  • 発売日(発売年):2020年

ダンロップ WINTER MAXX 03の特徴

  • 積雪・凍結が多い:◎
  • ほぼ積雪・凍結しない:〇
  • 費用を抑えたい:〇

第3位:ヨコハマ iceGUARD 7

氷や雪に強く、長持ちするスタッドレスタイヤで好評のヨコハマ「iceGUARD」ブランド。最新作が「 iceGUARD 7」です。

 iceGUARD 7の特徴は、吸水性に優れたゴムを採用している点。「新マイクロ吸水バルーン」と「吸水スーパーゲル」の2つの特殊性能により、素早く路面の水膜を除去できるのが強みです。ナノレベルのポリマーと、ゴム内部に含まれているシリカが均等に分けられることで氷に喰いつき、氷や雪に強いタイヤとなっています。

ヨコハマ iceGUARD 7の詳細情報

  • 対応サイズ(インチ):13~20
  • 発売日(発売年):2021年

ヨコハマ iceGUARD 7の特徴

  • 積雪・凍結が多い:◎
  • ほぼ積雪・凍結しない:◎
  • 費用を抑えたい:△

第2位:グッドイヤー ICE NAVI8

グッドイヤーの乗用車向けスタッドレスタイヤ「ICE NAVI」シリーズで、2021年に登場したのが「ICE NAVI8」です。

ICE NAVI8の特徴は、シリーズ初の”左右非対称パターン”を採用している点。密着性を高め、タイヤ外側の剛性を強化して安定したハンドリングができる「アシメリトックNAVIパターン」を取り入れています。

雪道でもグリップ力が高く、ハイドロプレーニング現象を抑えて優れた安全性能を発揮するタイヤです。

グッドイヤー ICE NAVI8の詳細情報

  • 対応サイズ(インチ):13~18
  • 発売日(発売年):2021年

グッドイヤー ICE NAVI8の特徴

  • 積雪・凍結が多い:◎
  • ほぼ積雪・凍結しない:◎
  • 費用を抑えたい:〇

第1位:ブリヂストン BLIZZAK VRX3

ブリヂストン「BLIZZAK」シリーズの最新モデルとなっているのが「BLIZZAK VRX3」です。

BLIZZAK VRX3の特徴は、ブレーキ性能・耐摩耗性を両立している点です。氷上路面でのブレーキ性能は20%、耐摩耗性は17%とそれぞれ大幅アップを達成。

また、「ロングステイブルポリマー」を配合したゴム素材を採用したのも性能アップに貢献しています。グリップ性能の低下を抑えつつ長く使えるスタッドレスタイヤとなったのも、コストパフォーマンス向上に繋がるポイントです。

ブリヂストン BLIZZAK VRX3の詳細情報

  • 対応サイズ(インチ):12~20
  • 発売日(発売年):2021年

ブリヂストン BLIZZAK VRX3の特徴

  • 積雪・凍結が多い:◎
  • ほぼ積雪・凍結しない:◎
  • 費用を抑えたい:〇

ブリヂストンのスタッドレスタイヤについて詳しく知りたい方はこちら

各メーカーのスタッドレスタイヤの性能比較

©tkyszk/stock.adobe.com

各メーカーが生産・市販しているスタッドレスタイヤの性能を、大まかではありますが傾向に沿って比較してみました。

「最強スタッドレスタイヤおすすめ10選」で紹介したアイテムを生産・市販しているメーカーに加えて、国内および海外でスタッドレスタイヤを市販化しているメーカーも取り上げています。今回ピックアップしていないメーカーも比較することで、よりスタッドレスタイヤの購入に役立つでしょう。

各種性能比較

各メーカーのスタッドレスタイヤの性能比較 一覧1
各メーカーのスタッドレスタイヤの性能比較 一覧2
各メーカーのスタッドレスタイヤの性能比較 一覧3

上記の比較から、ブリヂストンやダンロップ、ヨコハマ、トーヨーあたりがスタッドレスタイヤの性能で抜き出ているようです。

ブリヂストンは、定番シリーズ「BLIZZAK」により、長い間築き上げてきた凍結および積雪した路面での走行性能で他のメーカーより一歩リードしています。その分、タイヤ価格は上昇しますが、性能を重視してスタッドレスタイヤを選びたいならブリヂストンがおすすめとなるでしょう。

ブリヂストンに追従するのがヨコハマ、トーヨー、ダンロップの3社

ヨコハマはノーマルタイヤ「BlueEarth」で築き上げてきた低燃費技術をスタッドレスシリーズ「iceGUARD」でも反映しています。スタッドレスタイヤでもオンロードを走るシチュエーションがありますが、ノーマルタイヤと同様の燃費性能を確保したいならおすすめです。

トーヨーは、ミニバン向けタイヤの製造で磨き上げた「走行安定性」がスタッドレスタイヤシリーズでも健在。氷上および雪上ではブリヂストンより一歩遅れをとるものの、オンロードでの走行安定性では各メーカーで比較してもトップクラスの実力があります。

ダンロップは、「WINTER MAXX」シリーズで築き上げてきた“瞬間密着”を生かし、摩耗の少なさが特徴です。積雪の多い地域で生活している人だけでなく、ワンシーズンでもかなりの頻度でスキー場に通うなど“アウトドア志向”のユーザーにはうってつけのメーカーです。

総合的にはブリヂストンが一歩リード

総合的なバランスで見るとブリヂストンが一歩リードしている印象。しかし、特徴ごとに比較するとヨコハマ、トーヨー、ダンロップなど、各メーカーにも優れた点があります。

予算や使用目的を交えてスタッドレスタイヤ選びを進めてみるとよいのではないでしょうか。

【番外編】ブランド力&タイヤ価格

上記の性能比較に加えて、スタッドレスタイヤを生産・市販しているタイヤメーカーのブランド力やタイヤ価格の安さも比較してみました。

評価基準は、優秀な順に「A」「B」「C」「D」の4段階で評価を与えています。

ブランド力&タイヤ価格 比較

ブランド力は「タイヤの性能」や「商品の信頼性」で判断しています。

ブランド力で一歩リードしているのは国産メーカーで、ブリヂストンやヨコハマ、ダンロップの大手3社が知名度も高く、安心して購入できるタイヤを提供しているでしょう。加えて、海外メーカーではフランス本拠のメーカーとなるミシュランが、国産大手3社に匹敵するブランド力があるようです。

一方、タイヤ価格は「希望小売価格」や「実売価格」を参考に判断しています。

タイヤ価格でリードしているのはアジアンタイヤ系メーカーで、韓国のハンコックやクムホが代表格となるようです。

また、イタリアのピレリや日本のファルケンも、価格面ではアジアンタイヤより若干上昇するものの、性能面を含めて考慮すればコストパフォーマンスに優れたスタッドレスタイヤを提供しています。

スタッドレスタイヤをコスパ良く入手するには

©Jne Valokuvaus /stock.adobe.com

積雪の多い地域や寒冷地で生活している人に加えて、ウインタースポーツにハマっている人がスキー場などへの移動に欠かせないスタッドレスタイヤ。

ノーマルタイヤからシーズン限定で履き替えることとなるため、ランニングコストが別途かかってしまう点は覚悟すべきでしょう。とはいえ、少しでもスタッドレスタイヤを安く購入して費用を抑えたいと考える人は多いのではないでしょうか。

この項目では、スタッドレスタイヤをコストパフォーマンスの観点から安く購入するにはどうしたらよいか、4つのポイントをピックアップして解説します。

“シーズンオフ”に購入する

1つ目は「購入する時期・タイミング」です。

冬場のシーズン中に購入するのではなく、シーズンオフとなった春先から秋の中盤ごろまでの時期なら通常よりも安くスタッドレスタイヤを手に入れられる可能性があります。

人間がいつも身に着けている衣服と同様で、タイヤにも使うのに適切な時期が存在します。スタッドレスタイヤは冬場に活躍するため、シーズン中はそれぞれの販売店・購入ルートで販売価格を引き上げているケースもあるようです。

シーズン中のタイヤ交換の予約は1か月待ちも⁉

また、シーズン中はノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへ交換する顧客も増加します。タイヤ交換の予約を行おうとすると、1ヶ月待ちなど時間を要するかもしれません。

上記の点を加味して、春先から秋の中盤ごろまでの“シーズンオフ”をターゲットとしてみてください。新型登場などで型落ちとなったり、在庫処分で安くなったりしたスタッドレスタイヤを購入できる可能性が高くなります。

“タイヤ専門店”やネット通販で購入する

2つ目は「購入する場所・お店」です。

普通の人であればタイヤの販売店で馴染みがあるのは「カー用品店」や「ガソリンスタンド」かもしれません。しかし、「タイヤ専門店」や「インターネット通販」も活用すればより安く購入できる可能性があります。

近年日本の各地に出店しているタイヤ専門店は「チェーン店」(フランチャイズ)となっているケースが多いです。ある場所に大型の倉庫を用意して、商品在庫を抱えておき、各地の店舗で共有することで仕入れコストなどを減らし価格の安さに繋げているとのこと。

また、インターネット通販も同様で、大型の倉庫で商品をまとめて保管するのと、配送ルートを確立することで安く商品を提供する仕組みを構築しています。

タイヤ交換作業までサポートしてくれるシステムも存在する

さらに、近年ではインターネット通販でタイヤを購入すると、最寄りのガソリンスタンドやカー用品店が受け入れ先となりタイヤ交換作業までサポートしてくれるシステムが成り立っています。

タイヤ専門店を訪れて価格をチェックしてみたり、インターネット通販を活用したりすると、通常より安くスタッドレスタイヤを購入できるかもしれません。通常の販売店と併せてチェックしてみるとよいでしょう。

スタッドレスタイヤのレンタルについて詳しく知りたい方はこちら

海外メーカーのスタッドレスタイヤを購入する

3つ目は「海外メーカーのスタッドレスタイヤを購入する」です。

ブランド力や品質、信頼性を考えると国産のタイヤに目が行きがちですが、高性能で価格面でも優位な海外メーカーが存在します。

例えば、近年急激に普及してきたアジアンタイヤでも、日本のタイヤメーカーと提携して技術に磨きをかけ、耐摩耗性や燃費性能の向上を遂げています。

また、イタリアのピレリのような、ラリーやダートトライアルなどのモータースポーツで高い評価を得ている海外メーカーのスタッドレスタイヤも、国産品と比べて販売価格が安くなる傾向にあるようです。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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