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イモビライザーとは?効果・仕組みとスペアキーの作り方&防犯性を高める使い方

イモビライザーは現在販売されている新車の多くに搭載されている防犯装置です。防犯の仕組みとメリット、セキュリティ上の欠点を解説します。イモビライザー対応キーをなくしたらどうする?スペアキーはどうやって作る?といった疑問にもお答え。イモビライザーとの併用がおすすめのカーセキュリティも紹介します。

イモビライザーの仕組みとは?

現在販売されている新車の多くに、イモビライザーが標準装備として搭載されています。

イモビライザーとは、専用のキー以外でのエンジンの始動を不可能にするという自動車盗難防止システムのことです。電子的なキーの照合システムによってそれを可能にしているので、高い防犯性と信頼性があります。

従来の車の鍵は、キーシリンダーの内部とキーの鍵山が一致すれば電源をオンにすることでエンジンの起動ができます。

それに対しイモビライザーは、専用のキーに埋め込まれた電子チップ(トランスポンダ)が持つ固有のIDコードと、車両側に設定されているIDコードを電子的に照合し、一致するとエンジンの起動ができます。設定されているキーのIDは暗号化されており、解読するにしても組み合わせが数百万以上あるため、複製するのは極めて難しくなります。(イモビライザー対応キーのスペアの作り方はこちら

イモビライザーのメリットはスペアキーが作りにくいこと

メリット①カギを簡単に複製されないようにする

イモビライザー搭載車のキーは、専用の電子チップが埋め込まれているため、複製が難しいというメリットがあります。後述しますが、正規のスペアキーの作成ですら素早く・簡単には行えないため、不正な行為によるキーの複製での車両盗難を防ぐことができます。

メリット②自動車保険や割引になる

イモビライザー搭載車は、自動車保険のうち車の盗難に遭ったときを補償する「車両保険」の保険料が安くなることが多くなっています。ほとんどの保険会社でイモビライザーを付けて保険料が安くなる「イモビライザー割引」特約があるようです。

車両価格だけでなく購入後の保険料などの維持費などのトータルコストが気になる方は、イモビライザーの搭載・非搭載も検討するポイントにしてみましょう。

イモビライザー搭載車は警告灯が点滅するが異常ではない

普段あまり車に乗らない人や、乗り慣れないレンタカーを借りた場合など、施錠後の車内で赤いランプが点滅していても安心してOK。「イモビアラームセット中」の警告ランプですので、異常ではありません。また、この点滅でバッテリーが上がることもありません。

メーカー純正のイモビライザー装着車には、メーター周りにインジケーターランプが取り付けらています。駐車中にキーが差し込まれていないと、ランプが点滅し、この車がイモビアラーム搭載の車であることを周囲に知らせ、盗難防止効果を高めています。

中には、イモビライザーと盗難防止アラームを連動させて、不法侵入したりエンジンを起動したりすると警告音が鳴る仕組みになっているものもあります。

イモビ対応キーのキーケースはどんなものがおすすめ?

イモビライザー搭載車のキーにはいわゆるスマートキーだけでなく、従来のようなキーシリンダーに入れて回すタイプのキーも含まれます。専用の電子チップが埋め込まれているものの、キー自体が電池式である必要はないためです。

そのため、イモビライザー対応のスマートキーのキーケースは、通常のスマートキーと同じものを選んで問題有りません。強いて言うのであれば、リレーアタック対策用のキーケースであれば安心です。

イモビライザーの欠点とは?●●には効果なし

イモビライザーは、鍵の複製や簡単にエンジンをかけられてしまうことを防げますが、それ以外の犯罪の抑止にはあまり効果がありません。

例えば、車の窓を割って車内の貴重品を盗む車上荒らし対策にはなりません。また、レッカー車などエンジンをかけずとも車を運び出す車両盗難の手口には、為す術がありません。

後述しますが、車の防犯対策は複数のアイテムを使って総合的に行うのが効果的です。イモビライザー搭載車を過信して、他の対策を行わないのはおすすめできません。

イモビカッターを使ったイモビライザー破りにも要注意!

何らかの方法を使ってイモビライザーのセキュリティを破ってエンジンを起動してしまう、「イモビライザー破り」という手口があります。イモビカッターという装置を使ってイモビライザーを突破する方法で、特定の車種の車に対して有効のようです、

国産車の中には、運転席付近にある整備用のコネクタに差し込むことで車両側のIDコードをリセットできるものがあります。こうした車種はイモビカッターを使って別のキーのIDコードを照合させることで、エンジンが起動できるようになる…ということです。そのため、純正品のイモビライザーは特にイモビカッターで突破されやすいという声もあります。

複数の防犯アイテム・カーセキュリティを組み合わせるのがおすすめ

カーセキュリティにはさまざまなタイプの製品があるため、メーカー純正・非純正を含め、複数を組み合わせて対策しましょう。

イモビライザーのみの場合、車上荒らし対策に警報タイプのセキュリティを併用するのがおすすめです。

また、車両盗難をさらに厳重に防ぎたい場合は、警報のほか「手元の機器に通報してくれるタイプ」「車両の位置情報を知らせてくれるタイプ」なども効果的です。

車の防犯対策について詳しくは以下記事をご覧ください。

イモビライザーは後付けってできるの?

イモビライザーは、後付け品が売られています。盗難に遭いやすい人気車で、イモビライザーが搭載されていない車を持っている場合は、イモビライザーを後付けで搭載している人もいるようです。

対応しているイモビライザーは車種によって違うので、自分の車種名+イモビライザーで検索し、対応品があるかを確認してみましょう。搭載にかかる費用は、約3万円~40万円とピンキリ。新車より年式の古い中古車の方が高くなることがあるので、あらかじめ注意しておきましょう。

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この記事の執筆者
MOBY編集部

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