MOBY(モビー)自動車はおもしろい!

MOBY[モビー] > カーライフ > 役立つ情報 > 【要対策】盗難に遭いやすい車種ランキングTOP10!盗まれやすい理由も
役立つ情報

更新

【要対策】盗難に遭いやすい車種ランキングTOP10!盗まれやすい理由も

車両の盗難にはどのようなものがある?

車を盗もうとする人
©Animaflora PicsStock/stock.adobe.com

車両盗難は、近年始まった犯罪ではありません。

かつては、ピッキングや配線の短絡といった物理的な手法だったため、メーカーはイモビライザーなどの電子キーやスマートキーなど、現代にいたるまで様々な盗難対策を進めてきました。

しかし、盗難する側の技術も高まり、イモビカッター、リレーアタックコードグラバーCANインベーダーなど、盗難手法もデジタル化し、イタチゴッコが続いている状態です。

コードグラバーとは?リレーアタックに次ぐ最新の車両盗難手口

盗まれやすい車の傾向

SUVのイメージ
©Ivan Kurmyshov/stock.adobe.com

盗まれやすい車の傾向としては以下のような車両が挙げられます。

  • 人気SUV
  • 高級ミニバン
  • JDM(ジャパンドメスティックマーケット)
  • 中古車価格が高騰している

JDMとは日本国内市場向けの車両、またはアジア圏に限った狭い範囲で販売される車両を意味します。

国内外モデルで性能が違う場合がある

その理由はさまざまありますが、例えばJDMを例に説明します。日産 シルビアという車種に搭載されるエンジンは、国内仕様と北米仕様とで性能が大きく異なります。

国内仕様に搭載される「SR20」というエンジンは、スポーツカー用エンジンとして非常に高い支持を得ています。一方の北米仕様は「KA24DE」という、国内でキャラバンなどに搭載されるような、スポーツカーと縁遠いエンジンが搭載されます。

国内外ともに外観は同じスポーツカーであるのに、その心臓は全く異なる場合があります。これが、JDMが人気の理由で、盗難が増える理由のひとつと考えられています。

中古車相場が急騰した場合は注意!

中古車相場で値段が急激に上がった車などは、注意したい車種です。 このように、リスクを負っても高く取引が行われる車種とは別に、車種に関係なくちょっとした油断が盗難につながるケースがあります。

【70年代の旧車・クラシックカー 傑作ベスト11!国産車・アメ車編】現在の中古車価格も

盗難が発生しやすい地域

千葉県の湾岸地域
千葉県の湾岸地域
©Paylessimages/stock.adobe.com

また、盗難発生地域は、1位・茨城、2位・千葉、3位・大阪と沿岸地域が上位にランクイン。また、内陸部であっても埼玉や群馬といった高速道路での交通アクセスが良い地域も続いています。

沿岸部で多く発生する理由としては、分解してすぐに海外へ部品として流出することができるなどと言われることが多く、こういう状況になった場合は見つからないことが多いということは知っておいてもよいでしょう。

【盗難注意】愛車にこの貼り紙があったら超危険!窃盗グループの犯行手口だからすぐ剥がして!

出典:日本損害保険協会「第21回自動車盗難事故実態調査結果」

発生場所としては、屋外の自宅駐車場が51.3%でトップ、次点が屋外の契約駐車場で、22.8%となっており、およそ80%近くが家に置いてある状態で発生しているといってよいでしょう。

自宅駐車場は、人の出入りが少なくその家の人だけでなく、目の前の道路の人通り、死角など含め、行動パターンが読まれると言われています。郵便受けや表札の下に目印が付けられていることもあるという話もあり、チェックしてみても良いかもしれません。

車にイタズラされたときの連絡手順&イタズラ防止対策5選

盗難に遭いやすい車種ランキングTOP10

※一般財団法人 日本損害保険協会が発表する統計に基づいてランキングを作成しています。

【10位】レクサス GS(4件)

レクサス GS F
レクサス GS F

レクサスGSは1991年より販売が行われる、高級4ドアセダンでスポーティーな1面もあり、超高級なラグジュアリーセダンというよりは、スポーティーセダンといった具合です。

特に2代目となるS16は、スポーツカーでも人気のスープラと共通の2JZエンジンが搭載され、「スープラセダン」と呼ばれることもしばしば。その後の3代目、4代目からはハイブリッドのラインナップも追加され、2代目とは異なる理由で人気がある車種となっています。

歴史が長いため、世代によって必要な盗難対策が違う

これだけ世代の違う車だと、必要な盗難対策もまた異なります。

2代目には途中からイモビライザーが搭載されたり、3代目以降にはスマートキー車になったりなど、それぞれ対策を考える必要があります。

特に2代目の初期型は、セキュリティ面では弱い車種となっていますので要注意です。

ハンドルロックは車両盗難防止に有効?緊急時の解除方法とおすすめ商品10選

最新「GS」中古車情報
本日の在庫数 876台
平均価格 207万円
本体価格 25~628万円
GSの中古車一覧へ

【9位】ホンダ ヴェゼル (6件)

ホンダ ヴェゼル
ホンダ ヴェゼル

ヴェゼルは日本国内で、ややアクティブなファミリー層に人気のコンパクトSUVとして取り扱われることが多い車種になります。

そのため、流通量が多く盗難車ランキング内の他車種と比較して、2020年2月は、3,544台(日本自動車販売協会連合会調べ)であり、比較的流通量が多い部類の車種といえます。

2015年から2017年の3年連続でSUV新車登録販売台数1位を記録したほどの人気車で、2019年にも3年ぶりに1位に返り咲いています。車両価格とは関係なく、人気の車両は盗難にあいやすい傾向にあるようです。

2019年に一番売れたSUVは「ホンダ・ヴェゼル」

最新「ヴェゼル」中古車情報
本日の在庫数 2887台
平均価格 183万円
本体価格 80~330万円
ヴェゼルの中古車一覧へ

【8位】トヨタ ハイエース (7件)

トヨタ ハイエース
トヨタ ハイエース

ハイエースは海外で人気があり、盗難に遭いやすいという話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

前回調査の2018年11月の17件と比較すれば、大きく率を下げたものの、依然盗難にあいやすい車種には変わりないようです。レジャーユースからファミリーユース、本来の目的の商用車など使い勝手もよく、人気の高いモデルです。

販売価格は幅があり、235万~364万円という価格帯で販売されるハイエースは、高級車というわけではありませんが、中古車の値落ち幅が少なく、その人気の高さがうかがえます。現在販売される200系のカギもさまざまな種類があり、各々のカギ対策が必要になっています。

300万円台で買える超クールなEVバンが登場!打倒ハイエースなるか?

最新「ハイエースワゴン」中古車情報
本日の在庫数 1586台
平均価格 294万円
本体価格 30~900万円
ハイエースワゴンの中古車一覧へ

【7位】レクサス RX (7件)

レクサス RX
レクサス RX

2003年より発売される2代目よりハイブリッドがラインナップされる、SUVの中では熟成されたハイブリッドモデルがこのRXシリーズです。2009年以降は、それまでボディを共有していたトヨタ・ハリアーとは異なる車両として独立します。

参考:RXと兄弟車のトヨタ ハリアー
参考:RXと兄弟車のトヨタ ハリアー

RXのマーケットは幅広く、世界中のどこでも見ることができます。

例えば、海外への旅行番組を見ていても、海外ニュースを見ていても、ロケの後ろ側を通り抜けるRXを見ることができるレベルで走っています。

現行の新車販売価格が、524万円~796万円の高級SUVとして販売されており、人気が高いとなれば、対策は十分に講じたいモデルです。

トヨタ新型ハリアーvsレクサス RX│SUVライバル車比較

最新「RX」中古車情報
本日の在庫数 988台
平均価格 381万円
本体価格 89~899万円
RXの中古車一覧へ

【6位】トヨタ ヴェルファイア (10件)

トヨタ ヴェルファイア
トヨタ ヴェルファイア

海外ではあまり見ない、日本独自のパッケージングといえる高級ミニバンというカテゴリー。海外では、クライスラー グランドボイシャー、シボレー アストロなどのミニバンがありますが、高級車というよりは、日本でいうところのハイエース系のイメージです。

トヨタ系のレクサスでは、高級ミニバンとして、海外ではLMというモデルがありますが、2,500万円前後の価格で販売されています。

【新型レクサスLM】初のミニバンが上海モーターショーで公開!日本国内発売は?

そのベースとなる、アルファード、ヴェルファイアが人気になるのは言うまでもありません。豪華で煌びやかな高級ミニバンは海外でも人気のようです。

ヴェルファイア(1717台/2020.02)は、アルファード(5241台/2020.02)の売り上げの、およそ1/3となっていて、その差が盗難台数の差になっているともいえます。

【トヨタヴェルファイア総まとめ】初代から現行2代目までのスペックと中古車価格

最新「ヴェルファイア」中古車情報
本日の在庫数 5206台
平均価格 239万円
本体価格 39~1,050万円
ヴェルファイアの中古車一覧へ

【5位】レクサス LS(14件)

レクサス LS
レクサス LS

いわずと知れた、高級セダンです。販売価格もエントリーモデルで1,000万円を超え、最上級モデルでは、1,728万円となっています。

世界的には全長が5.0mを超えると「Fセグメント」というクラス(規格)に属します。Fセグメントには、ベンツ Sクラス、BMW 7シリーズ、アウディ A8といった有名どころから、マセラティ クアトロポルテや、ロールスロイス ファントムなども分類されます。

Aセグ、Cセグメントとは?Fまである車のセグメントの解説と代表車種|自動車用語解説

イギリス・ドイツ・イタリアの名だたるスーパーセダンが属するクラス帯であることから、憧れが出ない訳がないといえるでしょう。

技術の粋を集めて作っているメーカーフラッグシップモデルなので、セキュリティも使いまわしの古い技術が使われることは無いと言ってもよいでしょう。そういう車でも盗難にあってしまう状況です。できる対策は少しでもしたいところです。

【レクサス LS400 初代】ドイツの高級車メーカーを驚かせた高級ブランドの誕生

最新「LS」中古車情報
本日の在庫数 1403台
平均価格 386万円
本体価格 30~1,567万円
LSの中古車一覧へ

【4位】トヨタ アルファード(19件)

トヨタ アルファード
トヨタ アルファード

6位ヴェルファイアの姉妹車のアルファード。ヴェルファイア同様に煌びやかな高級ミニバンとして販売がされます。アルファードの売り上げは、ヴェルファイアのおよそ3倍でミニバンの中ではよく売れているモデルとなっています。

見た目以外に大きな違いが無い、アルファードとヴェルファイアですので、盗まれやすさ、目の付けられやすさという意味でも、同じと考えてよいでしょう。その販売台数の差が、そのまま盗難台数の差になっていると捉えられます。

最新技術が使われているだけあって、防犯対策も常にアップデートが必要

トヨタとしても売れ筋車の人気車種だけに、最新の技術を搭載することでその付加価値を高める販売の仕方をしているように見受けられます。

セキュリティに関しても同じことが言えるでしょう。そういう車でも盗難に合ってしまう状況です。できる対策は、少しでもしたいところです。

【アルファード 新型 最新情報】フルモデルチェンジは2023年!6月へ延期か!ヴェルファイアは廃止へ?

最新「アルファード」中古車情報
本日の在庫数 4442台
平均価格 304万円
本体価格 38~1,399万円
アルファードの中古車一覧へ

【3位】レクサス LX(25件)

レクサス系で最も多く盗難されたのがこのLX。それ以前までの調査ではレクサスとまとめられた集計でこまかな車種がわからないものの、トヨタ・ランドクルーザーのレクサス版としてよく知られています。価格はおよそ1,200万円。

80系ランドクルーザーから、レクサスLXが誕生しました。その後100系ランドクルーザーから高級志向が強まり、ランドクルーザー・シグナスを設定し、そのモデルがレクサスLXでした。そのV8を搭載したモデルが、オフロード界のセルシオと言われ、人気の原動力となります。

2000年からイモビライザーが標準装備になったランドクルーザーシリーズは、新しい車種だけ警戒すればいい車種とは異なります。その車にできる対策をしておきたいですね。

最新「LX」中古車情報
本日の在庫数 87台
平均価格 972万円
本体価格 776~1,372万円
LXの中古車一覧へ

【2位】トヨタ プリウス(39件)

トヨタ プリウス
トヨタ プリウス

実は高級車でもSUVでもないのに常に上位に食い込むのプリウス。トヨタがハイブリッドの先駆けとして販売しだした車種で、現在でもハイブリッド車の手本となる存在といえるでしょう。

2020年2月の販売台数は、前年比の63.4%に留まるものの、7518台で9位の売り上げ台数がありました。十分人気車といっていいレベルの売り上げを出しています。

寒冷地仕様車は標準車と何が違う?メリットとデメリットは?プリウスやハイエースを例に解説

盗難件数は徐々に減少傾向

ただし、プリウスが盗難のターゲットの中心だった頃に比べ、2017年11月の調査(62件)の2/3程度まで下がってきています。

その要因は、EVやFCVの存在で、かつてエコ志向で人気があり、ハリウッドスターがこぞって乗ったプリウスのポジションが、テスラなどのEVへと変化していることも要因のひとつでしょう。

とはいえ、多いものは多いので、対策をすることはそのまま愛車を守る事につながります。

トヨタプリウス歴代全モデルを比較!20年間で何が進化した?

最新「プリウス」中古車情報
本日の在庫数 11253台
平均価格 124万円
本体価格 0~400万円
プリウスの中古車一覧へ

【1位】トヨタ ランドクルーザー(42件)

トヨタ ランドクルーザー 200系
トヨタ ランドクルーザー 200系

直近3回の調査結果を見ても、トップ3内を譲らないのがこのランドクルーザー。ランドクルーザーだけでなく、弟分の「ランドクルーザープラド」もランドクルーザーとしてカウントされているので、実質2車種分ということもできます。

兄弟車のトヨタ ランドクルーザー プラド

3位のレクサス LXも、ランドクルーザーのレクサス版といるため、世界的で相当の人気がある車種といえます。

旧型モデルも高い人気がある

トヨタ ランドクルーザー 70系
トヨタ ランドクルーザー 70系

とはいえ、高級志向のLXとは少し趣が異なります。それは古いモデルでも人気だからです。頑丈で壊れにくいラダーフレーム構造や、単純な構造で修理しやすいリーフリジットや4リンクのサスペンションなどがその理由。したがって、古いモデルでも注意が必要です。

【SUV徹底比較】ランドクルーザーvsランドクルーザープラド!ライバル車対決

{"status":404,"message":"NotFound \u63b2\u8f09\u7d42\u4e86."}

【まとめ】人気車は要注意!物理ロックで対策を!

©Sergey/stock.adobe.com

一般財団法人 日本損害保険協会の発表によれば、5年以上経過した車両が34.9%と最も多く、次点で3年以上4年未満の20.5%となっています。これだけでおよそ50%を超えます。

もっと言えば、4年以上5年未満では、11.8%なので、3年以上経過した車をまとめれば、67.2%とおよそ7割近くまでになります。

2020年の調査で、新車登録から6か月未満で盗難にあるケースは、4.8%に留まり、6カ月以上1年未満の7.4%を加算しても、12.2%と約1割にとどまります。

とはいえ、同じ条件で比較して、スマートキーが流通し始めた2017年の調査では、7.2%となっており、2018年は5.8%です。

この結果を見る限り、新車に取り付けられているシステムも一定の時間経過すると、犯罪者側にシステムが解析され、盗難にあう確率は上がっているといってよいでしょう。

スマートキーの仕組みとは?紛失に備えたスペアとケースは必須?電池交換は?

購入から日が経つほど狙われやすくなっていく

新車登録から、3年ということは、1度目の車検を取得する頃にはもう狙われているという認識が必要になります。

古い車両でも、同じ場所に1年近く停まっていれば「周囲に住んでいる人が乗っている」、「概ねこの車庫を利用している」など、下調べのキッカケを与えることになります。

また、屋外の自宅駐車場や、契約駐車場での盗難が全体の8割を占め、深夜22時から翌9時の犯行が70.3%で、9時から17時が、14.2%となっています。

家を仕事で留守にする、自宅で寝ているなど、行動パターンが犯人に、ばれている状態の場合が多いようです。

面倒だけど効果的!ハンドルロックやタイヤロックなど物理的なセキュリティを

ハンドルロック
ハンドルロック

ちょっと面倒かもしれませんが、解除に時間がかかる対策は犯人へのプレッシャーになります。

電子のロック対策と合わせ、ハンドルロックバーや、タイヤのロックバーを解除するためには、それなりの道具と時間、破壊するとなれば大きな音まで出ることになり、最も犯人が嫌がる対策といいます。

ハンドルロックは車両盗難防止に有効?緊急時の解除方法とおすすめ商品10選

タイヤロック
タイヤロック
©Ivan/stock.adobe.com

自分が面倒に思うことは、犯人も面倒だということを考えても良いかもしれませんね。

カーセキュリティおすすめ人気15選と選び方|複数タイプを組み合わせて使うべし!

すべての画像を見る (20枚)

コメント

利用規約

関連する記事

この記事の執筆者
MOBY編集部

関連キーワード