車はおもしろい!を届ける自動車情報メディア MOBY [モビー]

マン島TTとは?事故・死亡者続出の世界一危険なレースの歴史と各記録をご紹介

現代のマン島TT

そして昨今のマン島TTレースでは、1980年代に入り日本国内でも次々と高性能なオートバイが開発されて暴走族なども現れる時代に入りますが、あっと言う間に、一般に販売されるオートバイでもサーキットで走れるほどの実力を持ったフルカウルが増え、ライダー自身の運転技術の向上にもよりマン島TTへ出場を試みるライダー達が、マウンテンコースを平均速度193km/hを上回るスピードで駆け抜けていく時代が訪れます。

この平均速度記録も年々加速してゆき、2006年には、208.33km/hと更に記録を更新しています。

マン島TTの最新記録!

そんな中に今年もまた記録を更新したライダーがいます。

マイケル・ダンロップ

マン島TTの全長60.7kmのマウンテンコースを、ダンロップ選手は平均速度133.393mph(約214.7km/h)で疾走、16分58秒254というラップタイムを記録しました。

マン島のモーターサイクルミュージアム前にはマイケル・ダンロップの叔父にあたるジョイ・ダンロップの石碑もあります。彼のマン島TT最多優勝記録はいまだに破られていません。

ラン・ベルさん

対して今年も4名の事故死を避けられませんでした。息子さんとサイドカーレースに参戦していたラン・ベルさんもアクシデントに会い他界してしまいました。ご冥福をお祈り申し上げます。

マン島TTが映画化!

マイケル・ダンロップはドキュメンタリー映画に

「マン島TTレースでは歴史を受け継がれてきたライダー達の血脈は途切れることはなかった。
80年代のマン島TTの伝説を創ったライダー、ジョイ・ダンロップ、弟のロバート・ダンロップからロバートの2人の息子、ウィリアムとマイケル。」

このマイケルがまた新たな記録を作っています。

「北アイルランドで生まれ育った2世代に渡る2つの兄弟は、愛すべきロードレースにすべてを捧げ、宿命の道を突き進む。」と題したドキュメンタリー映画が昨年に公開されました。

マン島TT の無公害なクラス

IoM TT ZERO Challengeというクラスでは、「TEAM 無限」が去年、一昨年とワンツーフィニッシュを遂げています。

このクラスは名前から意味する排気量ゼロの新開発した「神電(SHINDEN)」という電動モータサイクルによる成績です。

神電

ライダーは、John McGuinnessです。

John McGuinness

マン島TT8月の終わりにもフェスティバル開催

マン島TT祭り「 Isle of Man Festival of Motorcycling (Including the Classic TT)」という別なショートコースでの祭典も行われます。初めにお伝えしましたカッスルタウン近くのサザン100ロードレースです。ザ・クラッシックTTに値するクラッシックオートバイも集まります。

ザ・クラッシックTTの途中では、サミー・ミラーがドカティのオートバイで不思議なところにいますね。こんな事は良くある事です。

レースの中では世界一危険なマン島TTの事故

気になる事故の原因の一つに標高差もあるコースで、道路自体の細かいアップダウンが非常に多く2輪のオートバイはジャンプしてしまった後の着地に失敗してしまうことが多いように感じられます。

マン島TTコースをみると穏やかな道に感じられますがライダーによっては最高速300km/hを超えた速さで走り抜けます。

それを想像した場合にあまりにも道幅が狭く、両サイドは民家や石垣、目の前に現れるコーナーは見通しが非常に悪くなっている事が分かります。

ここを300km/hで通過する?と思ったら恐ろしい速さですよね。

実際のレースを動画で見てみましょう。

マン島TTの死亡者の中には観客の被害も?

いたるところに観客が大勢見物してます。とても狭いコースであるにも関わらずにとてもライダーに近い場所で見ている人もいます。

この距離でオートバイが暴れたら逃げる時間は、ありません。
近くで見れる醍醐味もありますが、楽しむ方法をもう少し考えないといけないマン島TTですね。

マン島TTの死亡者数は?

今年の5月6月に開催されてついに、初戦から通算252名の犠牲者を出しています。本当に何か安全対策を行ってずっと続けてほしいマン島TTです。

マン島TTのまとめ!

マン島TTとは、今年で109年目になる「アイル・オブ・マン・ツーリング・トロフィー」は、オートバイ文化を発展させてきた最古で今現在でも生き残る貴重なレースです。

東京の三宅島でもレースではないマン島TTを参考にしたイベントがあるようですね。イギリスは地球の裏側にはなりますが、一度は見に行ってみたくなりますね。

レースが好きな方におすすめの記事はこちら!

関連キーワード
キーワードから記事を探す


関連する車種/メーカー
車種/メーカーから記事を探す