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CPCペイントシーラントとは?効果や評判から洗車などのメンテナンスについても

CPCペイントシーラントは、新車時のボディにコーティングすることで、長く新車の輝きを保つことができるフッ素樹脂のコーティング剤です。そのCPCペイントシーラントの正しい使い方、メンテナンス、効果、評判などについてまとめました。

CPCペイントシーラントとは?


CPCペイントシーラントは、新車時に施工するボディを保護する耐候性に優れたフッ素樹脂のコーティングです。
日本では1988年より販売を開始しており、2018年で30周年となります。

昔は、ボディをカーシャンプーで洗車したあとに水分を拭き取り、小さい円を描きながらワックスを塗り込み、乾き始めた状態で綺麗に拭き取るという作業を洗車の度に繰り返していました。

CPCペイントシーラントを施工後は、カーシャンプーでの洗車は必要ありません。
水洗いで汚れが落とせれば、ボディの水分を拭き取れば完了ですから、洗車の度にワックスをかける必要もありません。
また、定期的にコーティングの再施工をする必要もありません。

新車購入時には必ず薦められる!

国産ディーラーの多くが、新車購入時にこの「CPCペイントシーラント」をディーラーオプションとして薦めてきます。
価格は車の大きさによって異なりますが、おおよそ4~6万円台です。
キャンペーン中や値引きなどお得な価格で施工できることもあります。

「新車のボディに施工してこそ意味がありますので、やるなら今しかありません!」というコピーです。
こう言われてしまうと、ついつい購入してしまうのが人間の心理でしょう。

また、CPCペイントシーラントの施工キットは通販サイトなどから一般ユーザーが購入することができません。
初回時は必ず、新車ディーラーやカー用品店などでの施工をお願いすることになります。

CPCペイントシーラントのメンテナンス:洗車

洗車

©iStockphoto.com/ bluecinema

CPCペイントシーラントを施工後、10日間前後でコーティングがボディの塗装部分に定着しますので、それまでは洗車機は利用しないでください。

汚れが目立つようであれば、手洗いで汚れを落としてください。
硬い毛のブラシや強くこすったりしないよう注意が必要です。

その後は、車を使用し汚れてきたら水洗いで洗車してください。
水分を綺麗に拭き取れば完了です。

なお、新車購入時にディーラーでCPCペイントシーラントを施工してもらった際は、必ず保証書に目を通すようにしましょう。
洗車機に入れるなどのNG行為により、保証の対象外となってしまう場合があります。

CPCペイントシーラントのメンテナンス:メンテナンスクリーナー

洗車グッズ

CPCペイントシーラントを施工すると、自分でメンテナンスをする時に使用するメンテナンスキットがもらえます。
新車のような輝きを継続させるには、このメンテナンスキットを使ってのお手入れが欠かせません。
キットの中身は専用のメンテナンスクリーナーとスポンジ、静電防止の拭き取り用のクロスです。

メンテナンスキットを使うタイミングは以下の通りです。

 ・普段、水洗いで汚れが落ちづらい箇所に部分的に使用する
 ・年に2〜3回、洗車後に車のボディ全体に使用する

トランクに積んでおく必要はありませんので、温度差が少ない日が当たらない場所に保管しておくといいでしょう。

手洗い洗車をしてから水分を拭き取る

CPCペイントシーラントを施工後、車が汚れてきたら必ず手洗いできれいにします。
洗車用の柔らかい素材のスポンジなどを使い、車のボディに水をかけながら、汚れを洗い流すようにしてください。
汚れが取れにくいからと言って、ボディを強く擦ってはいけません。

水洗いの後は、合成セーム皮などの柔らかい素材で水を拭き取ります。
この時、少々水が残っていても問題ありません。

洗車機での水洗いは高回転で回るブラシは傷がつきやすいため、手洗いによる水洗いの方がいいでしょう。

スポンジにメンテナンスクリーナーを付ける

水洗いにて汚れが取れない部分だけに、メンテナンスクリーナーを使用して汚れを落としてください。

メンテナンスクリーナーのボトルをよく降って、ボトル内のメンテナンスクリーナーを均等にします。
そしてメンテナンスクリーナーを少量、スポンジにつけてください。

この時、CPCのメンテナンスクリーナーだけを使用してください。
他社のカーショップで販売されているクリーナーを使用しないようにしましょう。

メンテナンスクリーナーを塗る

メンテナンスクリーナーがムラにならないように、薄く伸ばすように塗り広げてください。
洗車時に汚れが取りにくかった部分は、その部分をぬるま湯で温めてからクリーナーを塗ると効果的です。

なお、メンテナンスクリーナーを使用する際にボディに水分が残っていても問題ありません。

メンテナンスクリーナーを拭き取る

薄く伸ばすように塗り広げたら、すぐに静電防止クロス(付属品)で拭き取ってください。
メンテナンスクリーナーを乾燥させないように、時間をおかずに拭き上げることが大切です。

全体に塗るのではなく、ボンネットやドアなど、部品ごとにメンテナンスクリーナーの塗り込みと拭き取りを繰り返すといいでしょう。

CPCペイントシーラント:効果

車のワックスがけ イメージ画像

日頃の洗車時以外で年に2〜3回程度、メンテナンスクリーナーをボディ全体に使うことでその効果を更に持続させることができます。

また、CPCペイントシーラントを新車時に施工後、施工したディーラーなどで年一回の定期点検を受けることで最大5年間保証されます。

新車時にCPCペイントシーラントを施工後はメンテナンスフリーというわけではなく、日頃の簡単なメンテナンスと年1回の定期点検によって初めて長期間の効果が約束されるのです。

CPCペイントシーラント:評判

ワックスがけ

©Shutterstock.com/Andrey_Popov

日頃のメンテナンス、年1回の定期点検を施工したらからといって、CPCペイントシーラントによって新車当時の輝きが5年間、全く損なわれずに保てるかというとさすがにそこまでではないようです。

屋外駐車の場合は、どうしてもボディが日焼けしてしまいますし、走れば細かい傷も入ります。

筆者も新車購入時にCPCペイントシーラントを施工してもらいました。
しかし3年目の定期点検を忘れてしまい、保証が切れてしまったという経緯があります。
定期点検は忘れないようにしましょう。

CPCペイントシーラントのまとめ

新車 カップル

©Shutterstock.com/ George Rudy

CPCペイントシーラントは、新車時に施工することでその効果がより実感できるコーティングです。
洗車は水洗いだけで十分ですし、汚れが取りづらい部分だけにメンテナンスクリーナーを使い、年に数回のボディ全体への塗布だけでOKという気軽さも魅力です。

さらに1年ごとの定期点検で最大5年間の保証が得られます。
そのコストとして年間1万円前後がかかりますが、ガラスコーティングなどの最新のコーティングですと、高いものであれば10〜20万円以上掛かるケースもあると考えると、お手頃といえるでしょう。

車の保管状態や使用頻度などを考慮し、コーティングの特徴を踏まえた上でどのコーティングが合っているのかを見極めてみてください。

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